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関数電卓がないのに、三角関数や、ルートや対数はどうやって求めたのでしょうか。当時は表を見て調べました。例えば、丸善から出ていた対数表はB5版くらいの厚さ5cmくらいの本でした。関数電卓がない当時は、必要に応じていちいち本を見て調べました。
それから、高校の数学の教科書には、付録として、三角関数表や対数表がついていました。勿論、精度はそれなりにですが。
もう少し古い時代に複雑な計算をするにはどうしていたでしょうか。紙を使った手計算です。 例えば、レンズを設計する際には二人一組で計算する女性がいて、二人の計算結果が同じなら、その計算は正しいとして前に進みました。このような女性が、5、6組いて、計算をしていたようです。
非球面レンズの設計など、夢のまた夢。
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