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代入演算子+=と*=

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[演算子(2)]←このソース→[記号定数と変数の型宣言]

/* +=と*=という演算子 */

/* これらを代入演算子といいます。複数の演算子を使っているので、複合代入演算子と呼ぶこともあります。演算子の間にスペースを入れてはいけません。

代入演算子=については、既に学んでいます。復習します。

    n = n + 1;

上記のコードは、nにn + 1の値を代入します。

=と+の二つの演算子が使われていますが、演算子の前後に1つスペースを入れた方が読みやすいでしょう。また、コンパイラがソースプログラムの語句を解析する際にも解析が容易になるので、このスタイルで書くことが推奨されています。この講座では、このスタイルでソースプログラムを書いております。

    n += 2;
    n -= 2;

代入演算子+=と-=は、上記のように使います。それぞれ、n = n + 2;とn = n - 2;と同じです。その他の演算子も含めて、使い方を表にすると、下記になります。

n = n + 2; n += 2;
n = n - 2; n -= 2;
n = n * 2; n *= 2;
n = n / 2; n /= 2;
n = n % 2; n %= 2;

%という演算子につきましては、まだ、説明していません。%は余りを求めます。n = n % 2;では、nを2で割った余りをnに代入します。

ソースプログラムの説明

int型の変数iを1に初期化して、代入演算子+=により、iの値を2ずつ増加させます。結果として、奇数がいくつか表示されます。 */

/* ここからソースプログラム */

#include  <stdio.h>

void  main(void);

void main(void)
{
    int i = 1;

    printf( "%d\n", i);
    i += 2;
    printf( "%d\n", i);
    i += 2;
    printf( "%d\n", i);
    i += 2;
    printf( "%d\n", i);
    i += 2;
    printf( "%d\n", i);
}

/* ここまでソースプログラム */

/* 前回と同様、このソースプログラムでは、させたい回数だけ、コピーアンドペーストでコードを貼り付けています。次のシリーズでは、こうした無駄を防ぐため、ループの使い方について学びます。Cでは、様々なループが用意されています。 */

[演算子(2)]←このソース→[記号定数と変数の型宣言]

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