弾火薬のいろいろ
弾のいろいろ
- 銃弾
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- 榴弾 榴散弾
着弾後炸裂し、広範囲に損害を与えるもの。
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155mm榴弾砲弾
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203mm榴弾砲弾
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- 高射砲用榴弾
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- 高射機関砲用弾薬 解説
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- 徹甲弾
装甲を貫徹し、内部を破壊せしめるもの。
遅延信管により、着弾直後ではなく、貫通後に炸裂する。
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- 焼夷弾
マグネシウムなどの可燃物を充填しているもの。
- 対空弾
対空射撃に使用し、時限信管、近接信管をもち、目標付近で炸裂するが、目標を外れると味方に損害を与えないように自爆する。
対空弾(時限信管)
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対空弾(VT信管)
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- 曳光弾
機銃射撃などのように、連続射撃中に、弾道を目視しつつ、射撃管制するために、用いられる。
マガジン中、数発に1発の割合でセットされる。
- 照明弾
目標地域上空にて発火開傘し、目標地域を照明するもの。
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- 信号弾
拳銃信号弾
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- 噴進弾
元来は、弾体内の推進薬により、飛翔するもの。ロケット弾。
近年では、一般の砲弾同様、砲身より炸薬により射撃された後、飛翔中に弾体内の推進薬により延伸するものもある。
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ロケット弾
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130mmロケット榴弾
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- 丸弾
一般に非炸裂弾だが、中空構造により着弾後に飛散するものもある。
また、鎖でつながれていて、敵船のマストを破壊するためのものもある。
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- 実弾
- 訓練弾
操法訓練用のダミーで、寸法、形状は実物に合わせられているが、射撃することは出来ない。
- 演習弾
射撃訓練用で、実弾に比べて威力は小さい。
- 戦車砲弾
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105mm戦車砲用弾薬 解説
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120mm戦車砲用弾薬 解説
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- 無反動砲用弾薬 解説
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- 迫撃砲弾
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- 信管作用の色々 解説
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- 装薬
弾を打ち出すための火薬。発射薬。
小型の銃砲の場合は、弾と一体化されているが、旧式のものや、大型の砲の場合は、独立している。
打ち出した残りを薬莢(やっきょう)といい、装薬の容器であったものである。
装薬を増減することにより射程を変更することが出来、減らして射程を短くする場合は弱装薬、増やして射程を延ばす場合は強装薬とする。
尚、砲身は発射ごとに劣化し、発射回数を砲齢と呼ぶが、弱装、強装の場合は、0.5、2などと、数える。
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155mm砲弾 装薬
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- 野戦砲用弾薬 解説
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- 対戦車弾薬の装甲板に対する効力 解説
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- 擲弾、爆破装薬 解説
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- 手榴弾
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- 雷管
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- 導火線
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- 爆破薬
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- 小火器弾薬 解説
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- 弾薬・火薬の変遷 年表
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参考
⇒銃のいろいろ
⇒大砲のいろいろ
⇒実弾と訓練用弾
⇒火薬
⇒信管
新規作成日:2004年2月21日/最終更新日:2006年11月11日