艦船写真の写し方(画像処理)

画像処理
つい最近までは、写真というものは、フィルムで写して、写真屋さんでプリントしてもらうのが普通だった。
が、最近では、デジタル化が進み、データによるものが幅を利かせてきた。
普及しているのはデジカメであるが、スキャナーによるデジタルデータ化もあれば、逆にデジタルデータからのプリントもある。

写真屋さんでプリントしてもらう場合、色調などは写真やさん任せになることが多かったが、デジタルデータになると、自分で好みの補正もできるようになる。

また、レタッチなどにより、ゴミを除去したりすることも可能だ。

これを行うには、画像処理ソフトが必要となる。
有名なものでは、Paintshopや、Adobe Photoshopがある。
このほかにも、デジカメなどには、添付ソフトがあったりする。

写真に特化して考えれば、ニコンが出した、Nikon Capture 4はお勧めかもしれない。
もともとはニコンのデジカメで撮影したRawデータの処理用だが、一般のJpegなどに対しても、かなりの処理が可能である。

また、古いネガなどで、褪色してしまったものでも、スキャナーの特殊な機能により、鮮やかな色が甦ったり、傷が目立たなくなったりすることもできる。


いくつかの処理の例を見てみよう。
尚、以下はひとつの例であり、元画像の種類や、調整幅によって千差万別であり、万能の処理方法を示しているわけではない。
ここでは、各種処理の利用例を紹介することとし、一般に使用される補正機能は画像の補正で紹介することする。

画像処理の手順は、概ね以下のようになるのだろうか。
  1. 埃の除去、ノイズ除去
  2. ピンボケ手ぶれなどの補正処理
  3. サイズの拡大
  4. 色や濃度の修正 (カラーバランス、コントラスト、トーンカーブ、ヒストグラム等)
  5. 輪郭補正、アンシャープマスク
  6. トリミング
  7. サイズの縮小
  8. (サイズの縮小に対する)輪郭補正、ノイズ除去


参考
デジカメ導入
デジカメ(D100)試行結果
デジカメ(D100)RAW
フィルムスキャナー
画像の補正
Nikon Capture 4
ピンぼけ・手ぶれレスキュー
色再現の模索
ネガフィルムの性質とスキャンの仕組み


バイオ活用ガイド:VAIO / 入門コース第4回*「フォトショップLE」の使い方 (SONY)
http://www.vaio.sony.co.jp/Enjoy/Guide/Da/Nc4/index.html
バイオ活用ガイド:Photoshop(R) Elementsで楽しむ画像加工 (SONY)
http://www.vaio.sony.co.jp/Enjoy/Guide/El/index.html



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新規作成日:2004年1月3日/最終更新日:2006年6月9日