DDG79 ARLEIGH BURKE (フライトUA) 型
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イージス駆逐艦 Guided Missile Destroyer
DDG51 ARLEIGH BURKE 型 の、ヘリコプター搭載型。後部に、VLSを含む、ヘリ格納庫を備えている。
このタイプより、VLSのクレーンを廃止し、合計6セルを、ミサイル格納量の増加に当てている、
DDG51 ARLEIGH BURKE 型は、在来システムのミサイル駆逐艦が、寿命を迎えるにあたり、計画されたミサイル駆逐艦。当初よりイージス艦として設計されたため、ステルス性を重視した設計と相俟って、タイコンデロガ級より、きわめて洗練された艦容となっている。
日本の、イージス護衛艦こんごう級改も、本艦を模した艦とされている。
言うまでもなく、最新鋭のイージス艦である。
タイコンデロガ級より価格を押さえるため、砲と、VLSの装備弾数を削減し、イージスシステムのスペックダウンをしているが、イージスシステム自体が十分高価なため、単艦ではあまり経済効果は無いと思われるものの、30隻を超えて揃えることを考えると、あながち馬鹿にできない。
DDG81 Winston S.Churchill 以降に搭載された砲は、Mk45Mod4で、誘導砲弾も使用できるもので、従来の54口径に対し、62口径と長砲身である。
DDG91 Pinckney は、イージスシステムの、ベースライン7.1の最初の装備艦となる。
ベースライン7.1は、2002.3.13にロッキード・マーチン社でテストを完了したもので、TMD能力の強化が図られている。
搭載するレーダーもAN/SPY-1(V)となり、民生品のコンピュータを大幅に導入し、コスと佐軍も図られている。
DDGは、 Guided Missile Destroyer の略号で、ミサイル駆逐艦の意。
建造所: Bath Iron Works、Ingalls Shipbuilding
主機: ガスタービン 4基 2軸,100,000shp.
長さ: 155.3m
幅: 20.4m
排水量: 9,217t 満載
速力: 30kt
航空機: SH-60 Sea Hawk (LAMPSV) 2
乗員: 23(士官),300(下士官・兵)
主要兵装: Mk41 VLS,スタンダードミサイル, ハープーン4連装発射機×2, 垂直発射 ASROC (VLA), トマホーク ASM/LAM, 3連装魚雷発射管(Mk46魚雷)×2, Mk45 5インチ54口径軽量速射砲×1, 20mmCIWS×2
在籍同型艦 隻 (建造同型艦総数 29+隻)
就役日: July 4,1991 (USS Arleigh Burke)
同型艦
参考
防空システム イージスへの系譜
イージス防空システム
弾道ミサイル防衛
2006.6テポドンへの対応
新規作成日:2003年1月4日/最終更新日:2003年4月10日