NCR80製作日記2016年〜18年まとめ
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2018.9.25(火)
ずっと手付かずだった、NCR製作の途中経過の画像を適当にまとめました。
もううろおぼえな部分もありますのでご勘弁ください。
@フレーム仮組(2016年5月頃〜)
特になんの目新しさもありませんが、ヤフオクでポチポチ落とした部品をとりあえず無加工で組んでみます。 M12×250mmのフレームピボットボルトが純製品欠番で、とりあえずホームセンターの土木用ボルトで代替したのが 懐かしい思い出です。NSR50/80/miniも、だいぶ純正部品がなくなってきてますな。
Aスイングアーム一部切断
CR80のエンジンは、オフ車によくあるスイングアームピボット軸とエンジンマウントが同軸になって フレームをはさんでねじで締め付けるようになってます。ですので、NSR50のスイングアームのピボット軸のパイプを一部カットして、 エンジンがマウントできるようにする必要があります。これはパワーパイプというショップや他にも自作されてる人がよく用いる手法です。 本当はモリワキのMH80みたいに、専用ラバーマウントを作ってフレームに溶接した方がいいんだけどね。 そんなテクねえし。 ディスクグラインダーでパイプを切ってから、端面を適当にフライスで仕上げました。
うそです。フライスでいっきにやろうとして、このあと中のカラーがあばれて失敗しました。 仕方なくグラインダーで切ってから、再度フライスで端面の仕上げをしました。 一応垂直水平がでるようにしましたが、あくまで適当です。
NSRのピボット軸はM12ですが、CR80はM14です。厚さ1mmのスライドブシュをエンジン側に入れて、 ガタを防止しました。そして、スイングアームのゴムブシュとエンジンの間にカラーを作ってかまさないといけないのですが、 今は俺の技術不足で入れてません。エンジンむき出しの画像の頃は組めたのですが、車体がある程度できてからは組み込めませんでした。 おかげでいろいろやばいです。今対策中で作業準備中です。
Bフレームマウント、一部切断
NSR50のフレームは、エンジンマウントが前1コ、後ろに2コあり、この後ろ上右側のマウントが CR80のクランクケース・キックギア部に干渉するので、グラインダーで切り落とします。 レースやる人なんかは、エンジン側を加工するそうですが、俺は躊躇なくフレーム側を切りました。 2980円で親父が昔買ったディスクグラインダーが大活躍です。
Cフレームにエンジンを載せてみる。
エンジン前側のマウントはもちろん位置が合いません。でもまあ、この「おー、いけそうじゃん」が 大事でとりあえずやってみます。これは研究でも大事なことだと思っております。 適当に仮組用の鉄板を使いなんとかマウント。 ここまでGWの連休2日間で行いました。フレーム、エンジン、スイングアームの基本部分を なにげにサクっと組むことが出来たので、こっから先もなんとかなると思っていました。 このときは。
Dチェーンライン確認(2016年5月末)
ここから先は、部品との戦いです。思い付きで書付きNSR50前期フレーム、CR80エンジン、 NSR50前期スイングアームをヤフオクで落とし、他にはきたないベコベコタンクとぼろリアホイールしか落としてなかった俺。 細かい部品は新品で買えばいいやと思い、Webikeでポチる。
チェーンライン出しがやべえかなと思ったら、目視で結構いい感じなので一発OKとした。 スプロケのエンジン側って結構遊びが大きく、そこそこ勝手にチェーンライン出してくれんのね。 ちなみにチェーンカッターがないのでネットで検索したらもりおのブログがヒットしたので、チェーンのカットはもりお方式です。 気になる人は検索してみてください。こんなんアリかよと、ひとしきり笑ったあと賢いなと関心しました。
Eフレーム塗り&ステムレース交換、ホイール塗り、タイヤ履き。(2016年8月)
すんません、途中経過の細かい写真がありません。フレームはステムレースを新品に打ち換えました。 さびがひどくて裏からたたいてもなかなか抜けなくて大変でした。最終的にレースが割れていた(笑)。 また、今のヤフオクでは絶滅しかけている個人出品者が,フロント回り一式で出してくれていたのでポチる。 フォークはとりあえず組んで、ホイールは黒く塗り、タイヤは新品のTT93を江戸川橋のマッハでつけてもらいました。 リアサスはシフトアップの安いやつです。これらを組むだけでだいぶバイクっぽく見えてくるから不思議。
Fトップブリッジ、ハンドル
今回はセパハンではなくバーハンにしたかったので、キタコのトップブリッジを購入。 もう売ってないかと思ったけどまだ在庫あって助かったっす。 ハンドルはハリケーンのミニ用セミアップだかなんかです。 フロントフォークの組付を適当にやったせいでねじれてます。当時俺はこれをフォークが曲がっている せいだと勘違いして、mini用の新品を買うもやはりねじれて組んでしまいました。 組立は難しいね。
Gチャンバー取付
これは
NCR製作日記
、16年8月18日に書いております。 結局このとき作ったフランジジョイントは設計ミスで、排ガスが漏れまくりだったので 新たに作り直しております。形状とボルトによる締付力のかかる方向を理解できておりませんでした。 エンジン前側のマウントも作り直してます。このチャンバー、NSR50用のよくわからんやつだから あんま吹けないし音もしょぼいんだよね。RSヨコタのS80用が欲しいのう。
Hエンジンマウント製作、ラジエター取付(2016年12月末〜17年2月)
一応ラバーマウントを試してみたくゴムブシュ式のマウントを作ってみました。 穴の径が精度出せず、しまりばめができずイモネジでブシュを止めているあたり、怪しさ満点です。 本当はエンジン下部のマウントも使って3点止めしないとエンジンが回転してしまうのですが、 とりあえず動くようにします。いつか対策しよう。 ラジエターはmini用の新品を入れてます。マウントゴム入れるのが大変だった。
Iキャブ、CDI組付け、エンジン点火
これも
NCR製作日記
、17年2月27日に書いております。
16年8月〜17年2月は何してたかな?仕事がちょいちょい忙しくなり、あんまり進まなかった時期ですね。 キャブ組んだり、前後ブレーキのエア抜きしたり、CDI組んだりしてたんだろうな。 アップ気味のバーハンなので、クラッチ、アクセル類はすべてCR80純正で装着しました。長さがちょうどよい。 レーサーなのでバッテリーレスですから、エンジンかけるまでは何気に簡単だったような。 しかし俺の目的は公道仕様を組むことなので、ここから電装取付がはじまります。 あと、ステップ類が地味にめんどい。特にシフト。今はCR80を芸術的に曲げて使ってますが、 えれー硬くて使いにくく、ニュートラルに入れるのも一苦労なので現在更新を考えてます。
J-1ヘッドライト(2017年5月)
チャリンコ用のバッテリー式LEDヘッドライトがいろいろ出てて、これでいっかーと キャットアイというメーカーのそこそこ明るいやつを買いました。 今っていい時代だわね。昔の原付よりはるかに明るいです。 Lowモードで5時間持つので、俺が乗るような範囲ならまず十分です。
J-2リア灯火類、バッテリー箱
原付用の適当なバッテリーでメーターとウインカー、テールランプを点灯させたかったので バッテリーを積む必要があります。が、このバッテリーをどう積むかで結構悩みました。 純正のシートインナーカウルは買いたくなかったので、なんとかステーで組むか検討するもうまくいかず、 写真の黄色いコンテナを地元のホムセンで見つけたときはこおどりしてしまいました。 ウインカーやテールランプはアマゾンで見つけた中華バギー用のやつです。 できは日本メーカーの純正に比べていいかげんですが、本当にいい時代になった。 LEDウインカー用リレーも買ってます。
J-3ハンドル回り
エンジンの水温が気になるので、デイトナの水温計を購入。バッテリー電圧も計れるすぐれもの。 スピードメーターはデイトナの機械式です。左のスイッチボックスASSYはもりおからもらいました。 これがまた超いいやつなんだわ。ハザード付きです。格好いいです。もりおサンキュー。
J-4後ろから。
灯火類も付いたので一応このあたりで試走してます。ナンバーも79ccで取ることができました。 エンジンの振動がすごくてね、あははって感じでした。
Kシートカウル(2017年6月)
をどうしようか迷っていましたが、無難に前期型FRP製をヤフオクで落としました。やっぱカウル着くとかっけえな。
前回の走行時、クラッチカバー下側にあるウォーターポンプあたりの穴から水が漏れていて、 調べたらメカニカルシールが死んでいるとのこと。このあと、再度エンジンをおろし、シール交換をすることに。 ベアリングもシールも叩いて入れているので、すぐまたいかれそうだな。 その辺の話は17年11月5日の日記に書いてあります。
L-1リアキャリア(2017年11月)
今更ですが、NCR80の目的は通勤快速(バイク通勤禁止ですが)。なので、収納が欲しいため 当初よりリアキャリアを付けるつもりでいました。ただ、何を流用するか悩んでいたところ、 ホムセンのチャリ売り場でチャリンコの荷台が3000円で売られているのを発見。 これでいいやーと購入したのでありました。
L-2リアキャリア、カウルなし
NSR前期フレームの特長を活かし、ボルトオンでカウル&ステーが固定できるように。 一応上側のステーは、ねじが通る部分を作るため平板に穴をあけて荷台に溶接しています。
L-3リアキャリア、カウルあり
チャリンコの荷台はチャリの後輪軸へと伸びる二本の支柱があり、チャリごとの位置調整用に 回転部がついています。こいつのおかげで、バイクにつけたときにねじ一か所でカウルを取り外しできる ような機能がたまたま備わりました。あくまでもたまたまね。 俺の手曲げ&切った貼ったにしては、めずらしく位置だし&造形がうまくいったと思います。
M-1タコメーター装着(2017年12月)
またデイトナです。ステッピングモーター式で動きががまたかっこいいんだ。 NSR50系は1クランク回転1点火だっけかな?なんかデイトナの取説通りに設定すると 動きが変だったんだよね。
M-2ゼッケンプレート製作
ふらっと行ったライコ東雲店に、DE耐だかに出たゼファー750の車体が飾ってあった。 ゼッケンプレートがアルミの板で作ってあって格好良かったので、俺も参考に。 適当な3mmのアルミ板と白い発砲?プラ板なるものをホムセンで買い、適当な大きさに切る。 うむでかい。どうみてもNS50Rじゃん。色合い的にも。本当はHRCグロム的なナウで格好いいスタイルに したかったんだけどな。まあ骨格がモンキーRから数えて80年代の設計ですからね。 グロムにはなれませんな。
N-1そしてどつぼにはまる。(2018年2月)
寒い2月の夜に試走したくなって、プラグかぶってこのざまですよ。 キャブセッティングできておらず、指定プラグの熱価10なのに回さない&冬の夜ですからね。 俺がばかでした。飯田橋から自宅までおよそ2.7kmを押して歩きました。
N-2(2018年3月)
はい。今年の春の最後に乗ったときの仕様です。GIVI箱がでかい(笑)。 ぱっとみそれっぽいんですが、車体はガタガタ、エンジンはアクセル半開で突然うなってこええわで キャブセッティングがまったく出ていません。プラグの熱価を2下げたらかぶりはなくなったようですが、 渋滞or低回転でだらだら走行すると、交差点で止まったときにエンジンが止まります。 そして再起動に手間取ります。そりゃプラグかぶるでしょうね。レーサーですからね、エンジン。 ちなみによく見ると下側ラジエターホースを変えております。 CR80の後期?S字型のやつが、絶妙な取り回しなので交換しました。本当は前のままでもよかったんだけどね。 一時期水漏れがひどく、ホースかなと思って交換したら、まさかシリンダーにドレンボルトがあるではないですか。 まし締めしたら水漏れは止まりましたとさ。
で、ガソリン抜いたまま、2018年は日記に書いたように他にやることもあって9月末現在までエンジンかけてないです。 やっぱね、調整って難しいし時間かかるよね。プロってすごいわ。今気になっているところは、キャブの他に車体関係。 ステムの締め方、スイングアームのマウント方法、エンジンのマウント方法ですかね。 やっぱ適当ではだめだわ。緻密にやらんと。 下手すりゃ事故って死ぬ。
メーターステーやウインカー、テールランプ等、他にも細かい部分の工作をいくつかしています。 そのうちまたまとめて更新しますねー。ばいびー。
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