C言語講座:総目次にリンクを貼っている全てのファイル。つまり、この講座の全てのコンテンツ(約150個のファイル)が盗作されました。
両者を比較すると、盗作であることは明らかです。両者のアドレスを比較すると。
- 私のページ:
- http://www1.cts.ne.jp/~clab/Contents/Contents.html
- 盗作者のページ:
- http://c0101nm.hp.infoseek.co.jp/cmagagine/Contents.html
こうなっていました。
私のページは少しずつ改良しているので、タグの使い方が微妙に違っていますが、ほとんど一致しています。
いつパクられたのに気づいたかというと、昨日(2003.07.29)です。普段はGoogleを使っているのですが、たまたまinfoseekを使って、”C言語講座”と”総目次”のふたつのキーワードで検索したところ、トップにきているサイトが私のサイトの盗作であることを見つけました。このサイトはinfoseekの無料ホームページにあるので、トップになるのも無理はないかと思います。しかし、私のサイトはありませんでした。ちなみに、同じキーワードでGoogleで検索すると私のサイトが1位でした。
infoseekでは、盗作者のサイトは2003.03.18 更新となっていました。
盗作した者は確信犯だと思います。このサイトにはメールアドレスが書かれていません。そこでトップページにいってみると、”X年後”という意味不明なサイトでした。
トップページから下へ行ってみると、リンクルというページに、C言語のようなものが書かれてあったので、C言語に全く無関係な人物ではないようです。
掲示板があり、”X年後”(マガジンID:0000xxxxxx)というメールマガジンも発行しているようです。
このメルマガを見ると、
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 》発行 発行人 :Ron Ree無断複製・転載を固く禁じます。 http://c0101nm.hp.infoseek.co.jp/ 2003 XXXXソン防府(http://ww5.tiki.ne.jp/~xxxx/)Ron Ree -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
このメルマガを見ると、”無断複製・転載を固く禁じます。”と書いてありました。また、メールアドレスが記述されていて、それはxxxx@mx5.tiki.ne.jpとなっていました。同じメールアドレスを使っている者が運営するサイトを調べてみると、XXXXソン防府というサイトに行き着きました。このサイトを見ると、どうやら運営している人は防府に住んでいるようです。
発見した日(2003.07.29)にinfoseekに削除依頼をしました。数時間後に、返事が来ました。infoseekの担当者のご返事には、「1週間待って自主的に削除しない場合には、アカウントの停止も含めた対応をする」とのことでした。
2週間を経過した8月13日になっても削除されていなかったので、担当の方に連絡して強制的にアカウントを削除してもらいました。
それにしても、150個もあるファイルをダウンロードして、パクって何の利益があるのだろうか?時がたてば、ロボット型検索エンジンに察知され、このサイトの管理人がその存在を知ることになるはずなのに。
もう一度infoseekのキャッシュをご覧下さい。なんと、2番目のサイトも、私のコンテンツのバクリでした。本日、午後1時頃に、infoseek isweb 事務局へ、対応をお願いしました。
2003年8月31日午後2時頃に、該当者に、infoseek isweb事務局から警告を送信。
2003年9月01日、このサイトの消滅を確認しました。
パクられたのは私のサイトのこのページです。一致している部分を太字で示しました。
このページには私のページから引用したという断り書きがありません。これがそのページのキャッシュです。語尾を少し変えたからといっても、パクリであることは明白です。東海・近畿地方にあるK学院大学の情報文化関係のH研究室のようです。
2003.11.05 削除を求めるメールを送りました。
速攻で、削除されました。
提供:C言語講座−それ自体コンパイルできる教材を使った講座です−
−このサイトの背景色は鳥の子色です。−