フォトイメージングエキスポ2005/カラープリントの比較

フォトイメージングエキスポ2005では、各社がプリントのデモを行っていたので試してみた。

機種には店頭のセルフタイプ、店頭受付店内処理タイプ、家庭用プリンタなどがある。

店頭のセルフタイプは、撮った写真をお手軽にプリントできるのだが、その操作法は色々だ。
全データを最初に読み込むタイプは、大容量のメモリカードでは時間がかかるが、読み込み後は表示ページの移動は早い。
対して、表示分のみを読み込むタイプは、表示ページの移動は遅い。
また、表示順序も大きな問題で、1枚目からが原則かもしれないが、さっき写した写真を言う場合、終わりから見たい。ここで、「1-End」だと、順送りとなる。
「1」でバックして「End」に行けたり、新しい順の表示ができるものは親切だ。
容量が少ない時代はこれでもすむのだが、GB単位のカードが安くなり、消去せずに撮り溜めている場合、1000枚も順送りしていたら日が暮れる。
また、表示メッセージも難しい。「データを消去」「データをバックアップ」などと言うものは、店頭端末内部に対して言っているものであろうが、持ち込んだデータを消去されたり、書き込まれたりするのか心配にはなる。


尚、ホームページに掲載するに当たり、写真プリントの結果をスキャナーで取り込むという動作が入るので、正確な写真プリントの状態を表現できているわけでは無いのだが、ある程度の傾向は表しているようだ。
また、色合いについても、モニタのキャリブレーションが正しく行われていない場合、データに対して正しい表示となっていないことになるので注意。
「カラーチャート」を写真プリントし、フラットベッドスキャナー Canon Scanner CanoScan FB636U による高画質カラーでの、スキャン結果とヒストグラム。/右は、スキャン対象の元データである。


基準素材

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デジカメ(D100)試行結果
フラットベッドスキャナー
色再現の模索
フォトイメージングエキスポ2006/カラープリントの比較


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新規作成日:2005年3月21日/最終更新日:2005年3月21日