オリンパス E-500
フォトイメージングエキスポ2006で試用する機会があったので整理しておきたい。
フォトイメージングエキスポのオリンパスブースでは、例年シューティングステージを設置し、毎回約20名の限定でデモ機による撮影体験を実施している。
以前はベストショット1枚をプリントしてお持ち帰りというサービスだったが、今回は自分の記憶媒体を使用して撮影し、そのままお持ち帰りという形となっていた。
冷静に考えれば、ブース側もプリント設備もいらないし、撮影者は全てをお持ち帰りでお互いに良いかもしれない。
ただ、一部に主旨を理解していないのか、或いは習慣的に自分のカメラでないとだめなのか、デモ機を使用しない向きもあるのだが・・・。
確かに、不慣れな機材は扱いづらいのだが、異なる機材を扱えるチャンスでもある。
オリンパスのカメラは、だいぶ前にEE2だかのハーフサイズを使用して以来だ。
E500 + 14-45mmF3.5-5.6
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E500 + 40-150mmF3.5-4.5
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最大画素は800万。
CCDに付着するホコリの対策としては、超音波振動による振落し機構を採用している。
デジカメのCCDのホコリ対策は頭の痛い問題で、この方式は100%でないにしろ、かなり安心できる要素ではある。
CCDはフォーサーズ(4/3型)と呼ばれるもので、レンズの画角は約2倍となる。
レンズマウントは、フォーサーズと呼ばれるもので、従来のオリンパスのマウントとは互換性がない。
ただし、アダプターをはめる事によってマニュアルレンズとして使用は出来るようだ。
レンズのズームリングは、ニコンの回転方向に対して逆向きとなっている。
ピントリングも、ニコンの回転方向に対して逆向きとなっているが、こちらは設定で反転させられるようだ。
全ての表示は背面の2.5インチ大型液晶画面によって行われる。
記録媒体は、コンパクトフラッシュとxDピクチャーカードが使用できる。
記録形式は、RAW, TIFF, Jpegで、Jpegの場合、サイズは(3264x2488, 3200x2400, 2560x1920, 1600x1200, 1280x960, 1024x768, 640x480)の7タイプ、圧縮率は(1/2.7,1/4,1/8,1/12)の4タイプから組み合わせることが出来る。
記録画像はP3244697.JPGなどの名称で格納されるため、全ての写真が独立した名前がつくようだ。
ニコンの場合は「DSC_7297.jpg」などと4桁なので10000枚ごとにダブってゆく。
尚、系列のE300?では、ファインダーのみならず、液晶画面でのフレーミングガ可能である。
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(左)D70 + 28-80mmF2.8
40mm Aモード 1/80 f5.6 +0.3 ISO400
M-Normal 2240x1488 876KB
(右)E500 + 14-45mmF3.5-5.6
32mm Aモード 1/125 f5.6 +0 ISO400
HQ 3264x2488 1820KB
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E500 + 14-45mmF3.5-5.6
Aモード 1/125 f5.6 +0 ISO400
HQ 3264x2488 約1800KB
(左)14mm、(右)45mm
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E500 + 40-150mmF3.5-4.5
Aモード 1/125 f5.6 +0 ISO400
SQ 2560x1920 約1100KB
(左)43mm、(右)113mm
⇒ニコン D80
⇒ニコン D70s D50
⇒ニコン D40
⇒ニコン D90
⇒4台目デジカメ(D90)試行結果
⇒ニコン D3000
⇒ニコン D5000
⇒ニコン COOLPIX S640
⇒オリンパス E-500
⇒オリンパス E-620/E-30
⇒デジカメの機能(設定)の色々
新規作成日:2006年3月26日/最終更新日:2006年3月26日