セーターで巡る東海道五十三次
掛川(秋葉山遠望)
【作品その1】

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制作者から糸の数が多くてすぐに絡み、何か良い方法がないものかと考えましたが、とうとう良い方法が見つかりませんでした。ぼかしの度合い、糸の太さや使い方は、その都度試し編みをしては、本番に取り込む作業の繰り返し。橋の欄干や人物の縁取りを無造作に太糸で編んでみたら、浮き出て案外良くなったり、草書体の文字に合う糸がなく、刺してはほどきの連続だったり。何とか恰好がついたときには、ほっとしました。[村木きみ子]

【作品その2】
now printing
制作者からまだ行ったことの無い掛川の絵を見たとき、行ってみたいと思いながら編み始めました。途中、不注意から怪我をしてしまい、心身ともに落ち込んで挫折寸前の際、先生のご指導とお友達の応援に勇気付けられました。怪我が完治したら、ぜひ行ってみたい掛川です。[上神谷 保子]

原画原画のお話秋葉山には古くから天狗伝説があり、秋葉神社は天狗を祭っているため、特に火に携わる者から信仰された。現在でも12月に「秋葉の火祭り」が行われる。

関連リンク浜松・遠州路情報−掛川 : お茶街道−掛川城 : 掛川市公式ホームページ

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