完全ネタバレ! 幻水3へっぽこプレイ日記



ヒューゴ編 第1章、第2章
新しく採用されたトリニティサイドシステム?
ステージは6つあるけどね。
これはゲームショーで見たときから「ああ、プレイできる人数が増えるんだな」と分かっていたので気に しません。
3人の誰から始めるかでプレイヤーの嗜好が分かりそうですが、私はヒューゴ。
取り合えずロープレの主人公ったら若者だろうと。
本当はゲドが一番気になるけど、セオリー通りヒューゴで始めることにしました。
 
ストーリー的には割と順調に進みます。
歩かせるのに少し苦労したけど。(笑)
海棠はバイオハザードシリーズが大好きで「前に進むときは十字キーの上を押す」という操作が身に染 みついているのでポリゴンだとどうしても「上」を押しちゃうんですよ。
意味なくクルリと振り向いて向こうに走り出すヒューゴ。
壁にゴンゴンぶち当たること数知れず。
カラヤの狭い家の中で予想外の所に入り込んだりするので画面が凄く振れて始めて10分も経たないう ちに気持ち悪くなる。(T.T)
まさかこんな所で引っ掛かるとは…!
が、それも十字キーの変わりにスティックを使うことで解決。(でもそのせいで余計に画面が振れる気も …)
 
さて、苦労しつつカラヤの村を回ります。
で、ショックだったのがビッチャム。
幻水2では名前しか出てきませんでしたが、前の族長の片腕らしかった彼。
若いか働き盛りの壮年か予想の分かれるところでしたが、どうやら後者だった模様。
えぇ〜、私ヒューゴの父親はビッチャムかも、と思っていたのに違うのね。
まあ、いいやと気を取り直して村を回るのですが、好戦的といわれているカラヤにしては何とも長閑。
実状ってそうなんでしょうね。
カラヤクランにしてみれば「好戦的」ではなく「勇敢」で「誇り高い」ということなんだろうなあと、それが外 から見ると「好戦的」に映るんだろうな。
そうこうするうちにイイ男ジンバ兄に会う。
顔グラフィック入りってことは仲間になるのね、嬉しい、と思うものの最初から仲間なんですよね、この 人達は。
そう思うと1から仲間を集めていた1や2とは大分雰囲気違いますね。
3人それぞれに最初からある程度仲間がいるわけだから。
それがどう組合わさっていくのか楽しみではありますけど。
 
それはおいとくとして、ヒューゴはイイ女になったルシアに(ルースもビッグママって感じで良い感じです) 休戦協定の使者としてデル……ええと、ゼクセンの首都に行くことを命じられます。
ああ、やっと物語が動き始めるのね。
(カラヤの中でウロウロしている時間が異様に長かったので)これが悲劇(?)の始まりだと分かってい ても、嬉しくなるヒューゴ。
付いていってもいいかな、とお伺いを立てるルルにも愛想良く頷きます。
けど、後々こいつの言動にはハラハラさせられることばかりで、断ることが出来ないとしてももう少し渋 ってやれば良かったです。
 
心配した戦闘はゲームショーで見たときの「なんじゃ、これ」というのとは大分違っていたので安心しまし た。(そりゃ、あれだけ体験版出してたら直しますよね)
しかし私の戦い方は結局「おまかせ」の力押し。(笑)
しかもひいらぎこぞうたちがこれでもかとお薬を落としてくれるので魔法を使う暇なし。
基本的に魔法使いがいないこともあって紋章なんてあってなきが物です。
幻水の基本としてこれでいいのかしら、とちょっと思いますよね。
 
さて、至る所で蛮族蛮族と言われてちょっと悲しくなりつつも、だからといって鉄頭ってネーミングはどう よと思いながらゼクセンです。
デル……では案の定冷たくあしらわれます。
でも全然気にせず騎士団ごっこに付き合ったりして仲間の下地を作りつつ(あの3人っていいですよね ←既に名前を忘れてる)待っています。
その後うっかり評議会に行ったら夜逃げする羽目になったので、リセットして宝くじの当選が分かるまで 議会には近づかないようにする。(笑)
そうまでしたのに4等だけど当たって嬉しかったので心おきなく逃亡です。
が、道中とても不穏な雰囲気。
これはただ事ならないと慌ててカラヤに戻ると無惨に焼き討ちされていて…。
なんかしらんが逆上しているクリスにルルは殺されてしまいます。
酷いや、クリス。
殺さなくても良いじゃん。
と言いつつ、実はゲームショーでこのシーンは見てたので(私のクリス嫌いはこの辺に根があったりす る←単純なヤツ/笑)ルルにお金かけてもしょうがないんだよなあと、ろくに剣も鍛えてあげなかった私 の方が酷いかも。(^^ゞ
さすがに装備を外したりはしなかったですけどね。(と言い訳してみたり)
 
傷心のヒューゴは軍曹と共にダッククランに行きますが、そこでお騒がせお嬢様リリィに振り回される。
この場合、いいんだろうな。
ある意味、癒しになるかもしれないし。
それにしてもマルロ大臣…。
そうか、君やっぱり大臣になったのね。(いえ、別に、だからなんだって事じゃないんですが)
とにかくやっとここで炎の英雄の登場。(話だけね)
で、何だかんだとリザードクランに行くことに。
高速路の途中で怪しい4人組に会う。
「どういう連中だと思う?」という軍曹の問いに「きっと…悪い人だよ」と答えた私のおつむはリリィ並。
4人ともそれぞれ気になる雰囲気を醸し出していますが、目立つのが黒服金髪。
ああ、なるほど、これがナッシュかどうかとあちこちで取り沙汰されてた人ね。
でもナッシュにしては若すぎるような。
ありゃあ、どう見たって20代よ。
仮面の男も、これが案外炎の英雄だったりしてね、という感じですが(どういう感じよ)タイムリミットで皆 さんさようなら。
 
危うく難を逃れた6人は(ティント組の戦闘態勢にはいるときのポーズはカッコイイ)リザードクランに無 事到着。
そしたらルシアもみんなも無事じゃない。
良かった良かったと思う間もなくルルの母親、ルースの登場にさすがの私も「ああぁ、これは……辛い …」と呟いてしまいました。
そして、ルシアの正直な台詞。
あんた本当にイイ女になったよねぇ。(2のときは嫌いだったんだけど)
やっぱり母になるっていうのは人を大きく成長させるのねぇ、と自分に思いっきり跳ね返ってくるようなこ とを考える。
 
それにしてもリザートクランのみんな、「とかげ〜?うそ、気持ち悪いじゃん」などと偏見の目で見ていた 私を許しておくれ。
自分が蛮族と言われたときは悲しかったくせに人にはこうだもんなあ。
みんなとってもいい人だわ。
新しい族長が赤いスカーフ被って赤いスカートはいてる女の子みたいに見えるけど、そんなこと言っち ゃいけないわよね。
炎の英雄の話をまともに教えてくれたの、あなただけだもんね。
それにしても素直に炎の英雄を主人公にしてゲームに出来ないのは基本的に盗賊だから?
それとも後で炎の英雄編ができるのかなあ。
まあ、いいや。
 
とにもかくにも新たに合流したジンバの頼みによりヒューゴは湖の城へ行くことになったのでした。

                                                  (2002.08.18)