完全ネタバレ! 幻水3へっぽこプレイ日記



ヒューゴ編 第5章(奪われた真の紋章編)
犬の次は誰?と勢い込んで探偵に尋ねると誰もいない。
そうか、仲間探しはこれで終わったのね。
となると、いよいよストーリーモードに突入です。
さあ、覚悟を決めて寝るぞ。(笑)
 
ヒューゴが寝ると場面はハルモニアの神殿に変わります。
うっわー、すっごーい。
星空の中にいるような、なんて現実離れしたこの空間。
ササライったら毎日こんな所で生活しているのね。
っていうか、こういう所にいるのを”生活”っていうのかしら。
ずっと後の方でルックが、「生まれてから一度も現実を感じたことがない」というようなことを言って「お前 はどうなんだ」とササライに詰め寄るシーンがあったと思うけど、ササライはそもそも「現実が何か」なん て考えたこともないんじゃないかなぁ。
だって、生活空間があまりにも日常と隔絶しているんだもの。
もちろん、レックナートの所だって日常と隔絶してるとは思うけど、あっちは陰気くさいじゃない。(笑)
ハルモニアの神殿って、なんか天国みたいなんだもん。
そこが明暗を分けたような気がするなぁ。(そんな単純な問題か?)
さて、その非日常空間でササライと話しているのはナッシュ。
5章に入った途端、勝手にパーティ抜け出してどこかに行ったと思っていたら、こんな所にいたとは、さ すが神行法を極めているだけのことはあるってことかな。
そのナッシュが仮面の神官将のことを報告していると、なんと当人がお出ましになる。
ここにいたってようやくササライは仮面の神官将がルックだと知ったみたい。
でも、なんだかなあ。(´ヘ`;)
神官将ってハルモニアの中でも最重要職でしょ?
しかもササライは真の紋章を宿しているんだから、相当な高位にいるはずよね。
それなのに新しい神官将の素性を知らないなんて、普通あり得ないって。(だから、普通の所じゃない んだってば)
大体、履歴書に写真なしで採用されちゃうってどういう事よ。(笑)
面接だって普通、仮面なんかしてたら落とされるよねぇ。(覆面のまま当選した議員もいるけどさ)
ルックの尋常ならざる力にその辺は目を瞑ったのかもしれない、ってことなのかもしれないけど、そこに ヒクサクの意思が働いてるのかな、と思うとやっぱり相当な曲者ですよね。(ていうか、生きてるの か?)
 
ルックの目的はササライが持っている真の土の紋章。
火と水の奪取に失敗して、攻撃の矛先を替えたらしい。
本当はササライの真の土の紋章を最後にしたかったっていうのは、別にササライの力を恐れた訳じゃ なくて4つの紋章を見せつけたかったからなんでしょう。
だって最初からササライの方が分が悪いんだもの。
この場面では真の土の紋章がどうなったのか分からないけど、易々と奪われただろう事は予想できま す。
超強力攻撃も出来る真の風の紋章と、補助魔法主体の真の土の紋章じゃ、風の方が強いに決まって るし。
ナッシュったら何をしてるのよー、とは思うものの、ルックが本気になったら無理よねぇ。
 
さて、場面は変わって目覚めたヒューゴが門前に行くと何やら騒ぎが。
フランツが助けを求めてやってきたのです。
ルビークの民を助けてくれというフランツの要請に、現状ではそれだけの兵力を持っていないとシーザ ーは渋い表情ですが、ゲドが自ら志願。(笑)
どうもゲドってルビークには思い入れがあるような感じがするんだけど、ゲドが炎の英雄になっていても 展開は同じなのかな?(多分そうなんだろうな)
結局いつものメンバーで出向くことに。
ただ、フランツには申し訳ないけどすぐにルビークに行くわけにはいきません。
だって大将ったらパーティの中で最弱なんですもの。
武器も鍛えないといけないし装備も揃えないとね。
てな訳で、レベル上げしながら各地を回ることに。(ホント、飽きずに良くやると自分でも思う)
途中、カレリアの酒場で「南の諸国はこの事態を静観するつもりらしい。まあ、領土の拡大には興味の ない連中だからね」などと聞かされる。
でも、それはちょっと違う。
彼らは領土の拡大に興味がないんじゃなくて、一つの国を潰すという事がどういう事か身をもって知っ ているから静観しているのよ。(と思う)
そういう戦争経験者が多くいるうちは進んで戦ったりはしないのよね。(ちなみに今、米とか英とか日と かで対テロだとか何だとかで争いたがっているのは第2次世界大戦経験者が少なくなったり高齢化して るせいだと思うの。指導者達みんな戦争未体験者だし)
えーっと、それで何だっけ…?
そうそう、ゲドのレベルを他のメンバーと見劣りしないくらいまで上げてからルビーク入りすると、村は静 まりかえって人っ子一人いない。
どうしちゃったの?と焦って一軒一軒見て回るんだけど(宿屋だけ健在なのが笑える)フランツったらイ クのことばかり。
はいはい、あんたにとってはルビーク=イクなのね。
勝手にやってろ、と思っているうちに、新たな情報でどうやら村人はセナイ山に連れていかれたらしいと 分かる。
もう既に罠の匂いを嗅ぎつけているゲド達だけど、村人を見殺しにするわけにはいかないし、敢えてセ ナイ山に向かいます。
 
セナイ山では案の定、ルックが待ち受けていて、しかも労せずして紋章を奪う術を持っているじゃありま せんか。
なるほど、それでササライの紋章が必要だったのね。
「五行のバランスを崩せば」みたいなことを言ってあっさりゲドから奪うのはいいんだけど、でも五行って 木火土金水だよね?
雷とか風はあんまり関係な……いや、深く考えるのは止めておこう。(^^ゞ
それにしても紋章を奪われる時を比較すると、大将が一番痛そうなのは何故?
なんかヨロヨロと受けっぽいし。(おいおい)
それとも紋章の個性で痛みとかちょっと違うのかなぁ。(長く宿していた分だけ痛いとか?)
でも今はそんな事を検証している場合ではありません。
何たってルックの置き土産が山のように待ち受けているからです。
でもね、ぜーんぜん楽勝なの。
伊達にレベル上げをしてたわけじゃないのよ、フフン。
と海棠は思うのですが、どうもストーリー的にそういうのは許して貰えないらしく、まだ5〜6戦連戦しても 余裕なのに、差し込まれるアニメーションではみんなヨロヨロ。
なのに、戦いを強要するゲド海棠。(^^ゞ
そんな事を繰り返していたら、なんとアイラに向かって敵の放った矢が!
危ないッとマジで思った瞬間、救世主のように現れたのがガウ。
ちょっと、デュークチームったら格好いいじゃない!!
最初の頃はあんなに「鬱陶しい奴ら」とか思っていたのに、コロッと変わる海棠。(笑)
デューク達の助けもあって無事村人を解放したんだけど、村人の間にある確執は容易には消えないら しく、あからさまに非難されるフランツ。
ていうかさ、あの状況はどう見たってフランツが助けに来た(もしくは助けを呼んで来た)と分かるはず なのに、あの態度は何なのよ。
むかつく奴ゥ〜と思っていたら大将がガツンとやってくれました。
キャッ、ステキよ、大将。
でもまぁ、後でヒューゴが行ったときに「ゲドさんに謝っておいてくれよ」と言っていたので彼のことは許し てあげることにします。
 
ルビークでそんなこんなになっているとは知らないビュッデヒュッケ城ではクリスがブラス城に戻るところ です。
でもね、やっぱりすぐには戻らせません。
だってクリスったらパーティの中で……(以下略)
と言うわけで、すぐにビュッデヒュッケ城に引き返して鍛冶屋さんへ。
その道々、色んな人に話しかけるんだけど、カラヤ族の人ってクリスとは口を利いてくれないのね。
アンヌですら無言でメンバー交代なんだから、ビックリというか、かなりキツイ。
まあ、私がカラヤ族でも口を利かないような気もするけど。(こらこら)
でもこれはやっぱりショックでした。
もし、炎の英雄にクリスを選んでいたら最初からこの気分を味わっていたのかと思うと、クリス頑張れ、 と応援したくなります。(もっとも少しずつ心を開いてくれるという演出があったのかもしれないけど)
それとも英雄だとみんなの見方が少しは違っていたのかな?
ちょっと気になるところです。
さて、ブラス城に着くと、やっぱり騒ぎが起きてます。
きいちのぬり絵、じゃなかった、アルマキナンのユミィがクリスに助けを求め……もう、この辺で怪しいっ すよね。(笑)
小さいビッキーにも変化の術に気をつけろ、って忠告されてたし。
分かってるのにアルマキナンに向かい、あらあらと思う間に真の水の紋章を奪われてみる。
でもさ、アルマキナンの直近でこんな戦闘だの何だのをやっていたら、アルマキナンの娘達に気付かれ るに決まってるじゃん。
と思ってたら、ちゃんとそういう展開になってた、のは後の話。
 
さあ、残るはヒューゴの持つ真の火の紋章ですが、クリスのいない隙をつかれて急襲されたブラス城の 応援に行って、あっさり紋章を持っていかれます。
なーんて、凄い適当にはしょった言い方になっていますが、ゲームの内容もその程度。
どうもゲドに比べて扱いが薄い気が。(笑)
もう、それなら最初からゲドを炎の英雄にする話で良かったのに。(で、それをヒューゴ側、クリス側から 見る展開も面白かったと思うのよ)
ただ、ルックの切ない表情がみられたのが唯一の収穫かな。
「そんな目をした人に希望を託したこともあった」って、それは坊ちゃんのこと?
それとも2主?(どうも、こっちのような気がするんだけど)
てことは、彼らの生き方はルックの救いにはならなかったのね?
まあ、坊ちゃんは世捨て人みたいになってたし、2主は多分紋章を外してるだろうしなぁ。(その前に完 全な真の紋章に出来なかった訳だから)
ああ……(溜息)
その後、集団戦に持ち込まれるも伊達にレベル上げしてるわけじゃないので(へへ)圧勝して蹴散ら す。
仲間もいきなり増えて、満を持した状態って言うの?
 
本当にあれよあれよと言う間に決戦!
ということで、項を替えます。

                                               (次ページに続く)