完全ネタバレ! 幻水3へっぽこプレイ日記



ヒューゴ編 第5章(最後の決戦編)
さて、最後の決戦に臨むに当たって海棠がしていたのはスキルアップと探偵調査。(笑)
ジョアンとキッドの二人に「まだやるの?」と呆れられながら、やりましたとも。(ただのバカって気もしま すが(^^ゞ)
だって、せっかく仲間が増えたんだし調べることは調べないと。(もちろんまっ先にやったのはササライ ですが)
スキルについては、ヒューゴが最後にルックと対決するためのメンバーは十分すぎる強さになっていた のですが、話の成り行きを見るとそれぞれ紋章を奪回するチーム毎に強くしとかないといけないみたい じゃない?
そうすると、各チームに一人はちょっと「大丈夫かな?」って人が居るわけです。(レオとかさ/笑)
だからせめてスキルだけでもちゃんとしておかないとと思ったんですよ。(さすがにレベル上げの旅に出 る気はしませんでしたから)
 
決戦前の出陣式は1とか2の方が感動的だったような気がします。
なんでだろう。
ルシアのセリフとかは十分良いんですけどね。
ゼクセンの鉄頭とグラスランドの兵士が肩を並べている姿を見て「不思議な光景だねぇ」と言い「何より も不思議なのはその頂点にいるのが自分の息子だって事」と感嘆するように言う。
いつまでも子供だと思っていたら(だってゼクセンに行ったのがヒューゴの「初めてお使い」だったはず だし)いきなり総リーダーなんだから、母親冥利に尽きるだろうなと。
そういう所は良いんだけど「これから決戦だぞ」とあまり思えないのは、自動的に仲間になった人が多 すぎるのと、炎の英雄誕生からここに至るまでの話が薄かったからじゃないかと思います。
 
それはともかく、集団戦です。
が、これは簡単に圧勝。(ちなみに圧勝だと落とし物が拾えるみたい)
本当にこの時だけは、ほぼ全員のレベルを上げといて良かったと、私のしたことはただのバカじゃなか ったのねと嬉しかったです。はい。
 
集団戦があっさり終わったので、あまり有難味もなく儀式の地に進んだヒューゴ達。(^^ゞ
まずはゲドが真の雷の紋章を奪回するためにメンバーを選ぶのですが……。
だけど、この期に及んで他のメンバーを選ぶと思います?(笑)
どこよりもチームワークががっちりしているのに、ねぇ。
なので当然、いつものメンバーで行きます。
するとイベントが始まるじゃないですか。
うーん、やっぱり炎の英雄はゲドがなるべきだったわねぇと再認識いたしました。
だけどこれって12小隊ならではのセリフですよね。
じゃあ、他の人だとどうなの?と思いついて一旦リセットして違うメンバーで入ってみたら、イベントがな いじゃない。
そうかあ、いつもの人たちだとイベントが発生するのね。(もちろん再度リセットして12小隊で入ったの は言うまでもありません)
さて、ゲド達を待ち受けていたのはユーバーでした。
さすがにユーバーは簡単に勝たせてはくれなかったけど、辛勝といった感じで何とか勝利。
それにしてもアイラが矢を射る時に必ずその前をエースがチョロチョロするのが見ていて危なっかしくて 仕方ありませんでした。
味方の腕を信頼しているのか、単におっちょこちょいなのか、分からん奴だ、エースって。
 
次に控えているのはクリスです。
ここのクリスとルシアの会話は最高。
クリスったら真っ赤になっちゃって可愛いの。
もしかしたら好きな人でもいるのか?
しかし、ルシアがわざわざ隙を作った相手っていうのは誰なんだろう。
キッドの調査だとデュナン統一戦争の直後ヒューゴを産んだらしいんだけど、ハイランドの誰かって事 はないよね?
一族の血を大事にしてそうだもんね?
いや、2の頃のルシアって皇王様に心酔してたっぽいじゃない。
だからちょっと……。
私としては、ジョウイよりはジンバを希望なんだけど、ダメかな。
ま、いいや。
さて、クリスの選んだメンバーですが、やっぱりいつもの人たち。(当然)
で、イベントが始まったのですが、前から少し思っていたのですが、ボルスとパーシバルってあんまり仲 良くないのかな。
騎士って言うとつい、カミューとマイクロトフみたいに無二の親友っぽく考えてしまうのですが、意外と牽 制しあってる。
やっぱり間に銀の乙女が居るからいけないのよねぇ、などと思って見ていた私の目の前でボルスがと んでもないことをっ!
キャーッ、ちょ、ちょっと、何やってるのよっ。
そんな、石畳に剣を突き立てるなんて、刃こぼれするに決まってるじゃない。(>_<)
と、思う間にみんな我も我もと同じ事をする……。ガーン( ̄ロ ̄lll)
気持ちは分かるんだけど、なかなか感動的な場面だとは思うんだけど、でも敢えて言わせてね。
あんたら、バカか?
大事な決戦を前に武器をそんな風に扱って。
ペギィ、泣いちゃう。
いや、もうさ、ストーンゴーレムをぶった切ってる頃から「刃こぼれ大丈夫かなぁ」とか思ってはいたのよ ね。
石柱みたいな敵の時もいかにも鈍そうな音を立ててるし。
だからといってさぁ……。(T.T)
そして案の定、モンスター相手に苦戦すること。
本当にレベル的にはゲドチームと変わらないのに、どうしようもなく弱いの。
なんでだろう。(だから、武器を粗末に扱うからよ)
仕方ないので一旦儀式の地を出て装備を替え、レベルも少し上げる。
でも多分、レベル云々より攻撃魔法を使える人がいなかったんで、それが痛手だったんだろうな。
どうもクリスチームは攻撃パターンが単調なのよ。
あまり思い入れがないチームなので(^^ゞ、面倒くさがっておまかせで押し切ろうとする私もいけないん だろうけどさ。
セラ戦はもちろん大苦戦。
ターンが長引くと強力な攻撃魔法の発動率が高くなるのが分かったので、早めに決着つけるようにして 何度目かのトライで(てへ)やっと勝てました。
そうだ、蛇足だけどルイスって可愛い顔してるくせに相当なタマだと思いませんか?
子供という利点をフルに生かしてスルッとライバルを出し抜く計算をしてるんだから油断がならないって いうか。
そういう子って私はあんまり好きじゃないんだけど(おいおい)ボルスったらルイスにも遊ばれてるって 事なのね。(笑)
 
さて、ササライについては勝手にイベントが進みます。
ササライチームのメンバーも考えていたんですけどね。
だって、どう考えたってトーマスとセシルだけじゃ心許ないし。(笑)
同行メンバーは思ったとおりディオス。
この人、役回り的には2のフィッチャーみたいな人。
顔はどっかで見たことあるなぁと思っていたら元劇団四季の(ということを知ってる人も今では少ないか もしれないけど)市○正親氏にそっくりなの。(なので、私の中ではいっちゃんという愛称が付いてます)
そして、5章の始めと同じく思わせぶりに終わるんだけど、ササライを待ち受けていると言ったらルック しかいないでしょう。
でもここで今更ルックがササライと戦うとは思えないし、何だろう。(ま、これは後で分かるのですが)
 
さあ、真打ち登場、ヒューゴの出番です。
が、困ったことが一つ。
ヒューゴの「いつものメンバー」が分からない。(笑)
もちろん私が決めていたメンバーはあるのですが、イベントが見られそうなメンバーというのが思い浮 かばないのです。
フーバーとジョー軍曹は確実として、後は誰?
ルルはいないし、比較的長く一緒にいたリリィのティント組?それともルシア、ビッチャムのカラヤ組?
色々試してみたのですが、どれも特別な会話には発展しない。
今になって、もしかしたら各クランから代表を出せば良かったのかもしれない、なんて思うのですが、も う遅い。
イベントは諦めて自分で決めたメンバーで突入です。
名付けてお子様チーム。
ヒューゴを筆頭にロディ、ビッキー(大)、リリィにエッジ。
引率はナッシュ先生です。
ま、ナッシュは外伝で経験済みですから大丈夫でしょう。
そういえばビッキーはナッシュのことを覚えてるのかしら。
まあ、覚えていたとしても20代のナッシュだから同一人物とは思ってないかもしれないけど。
でもナッシュは覚えているはずですよね。
またとんでもない奴に会っちゃったと思ってるかもしれない。(笑)
それにしても考えてみたらこの数年、ビッキーってずっと戦争中なのよねぇ。
なんてタフな子なんだろう。(いや、でも合間合間に時間旅行してるのか)
あ、そういえばサポートは魔法詠唱時間の短縮を狙ってジーンさんなんですが、この人ともナッシュは 面識があるのよね。
ほんと、とんでもないところに来たと思っていることでしょう。(笑)
さて、このお子様チームなんですが、レベル的にはクリスチームより若干落ちるのですが、ヒューゴが 異様にレベル高いせいか、それとも多種多様な攻撃ができるせいか、手塩に掛けて育てた甲斐があっ てとっても強いの。(嬉)
通路のモンスターなんてお茶の子さいさいで片付けちゃいます。
で、調子に乗って戦っていたのですが、ここに至って初めて「そういえば、仲間を全員集めていない」と 気付きました。(>_<)
もう笑っちゃうしかないのですが、確か最後に確認したとき106人だったんですよね。
それでその後、どう考えても増えていない。
まあ、地魁星があいていたのは多分アルベルトが入るんだろうと思っていたのですが、もう一つが分か らない。
しかも、アルベルトと会話は出来ましたが、どう考えても仲間になる会話じゃない。
でもここまで来ちゃったらしょうがないので進むしかありません。
こんなに時間をかけてバッドエンドかよ……。
ま、それもこれもへっぽこの内、ってことで。(^^ゞ
 
アルベルトと分かれた後(シーザーが同行する意味が今ひとつなんだけど。結局この兄弟は何で反目 しあってるの?ただ主義主張の違いだけなのかな)、今度こそ本当にルック戦に臨むことになります。
で、メンバーを選べと。
そんなの今のままで十分よ、と思ったのですが、主役クラスを外す訳にはいかないですよね。
ウーンと考えて、エッジをゲドに、リリィをクリスに変更しました。(リリィ嬢の怒り狂う様が目に見えるよう です)
ルックは大人しく待っていてくれました。
どうやら紋章の力は十分に満ちているので紋章自体は必要がないらしい。
じゃ、ササライにももしかしたら真の土の紋章を返してあげたのかしら、と思うのですが、ササライチー ムは通路で合流できなかったんで分からない。
でも、何となくね、この期に及んで殺生はしないんじゃないかという気はする。(本来の目的はユーバー みたいに殺戮じゃないわけだし)
そしてルックはヒューゴに真の風の紋章が持っている記憶(未来とループしているらしい←ホントか?) を見せてくれるのですが……。
でも、風の紋章の記憶は未来の一つの姿なんでしょう?
ルックが自分で言ってるんだから、それは間違いないわけでしょう?
なのに、何で別の未来を考えるって事をしなかったんだろう。
3をやって新たな発見だったのは(海棠の感じたことなので間違ってるかもしれないけど)「紋章によっ て個性があるらしい」って事だったんですね。
ルックは「炎の英雄だって未来を見たはずだ」と言ったけど、真の火の紋章が見せた未来はもっと違う 物だったかもしれない。(火だけに戦乱の続く世界、とかね)
ルックのプライドが許さないかもしれないけど、一度、真の紋章その物の星辰剣なんかとじっくり話して みれば良かったのに、と思います。←それじゃあ、お笑いです。
 
さて、もちろんそんな嘘かホントか分からない未来の話を理解できるようなおつむの持ち主でないヒュ ーゴは(褒めてるつもり)敢然と戦いを挑みます。
んが、うっかりおまかせボタンを連打してしまった海棠のせいでもう少しのところで敗れてしまいました。 (おまかせじゃロディを入れた意味がないじゃない)
で、「あきらめない」を選んで復活したヒューゴは一目散に石版の地を目指します。
もちろん、仲間の人数を確認するために。
ところが、空いてるスペースが見つからない。
えっ?と思って人数を確認すると108人いるんですよ。
なぜ?どうして?と地魁星を見るとやっぱりアルベルト。
ふーん、あれでも仲間になるんだ、と思いながら残りの一つを探す。
確か天の星だった、と思った瞬間飛び込んできた名前っ!
セラが仲間ぁ?
仲間って、仲間って……仲間の概念って一体何?
とっても釈然としない思いを抱えたまま再度ルックに挑戦。
今度は慎重に戦います。
ヒューゴ、ナッシュ、クリス、ゲドが切り込み部隊。
ロディの魔法攻撃は精度が高いので烈火の紋章使いまくりでも誰も被害を受けないのが嬉しい。
ビッキーは回復役に専念してたんだけど(初期スキルの盾の紋章より流水の紋章の方が使いやすい) 時々余裕のあるときはルカ様にお玉や鍋をぶつけたように物を飛ばします。(でも今度のはグラフィック が違ってたのがちょっと残念)
そして陰の功労者ジーンさん。
そんな全員総攻撃状態でついにルックを倒すことに成功。
ルックに止めを刺すのか?いや、止めってさせるのか?と思う間もなく響き渡る轟音。
「このおうち、壊れちゃうよ」
どんな時も緊張感のないビッキーです。(ヒューゴの後ろに配置した私がいけないんだけどさ)
決戦の後、お城とか遺跡とか壊れるのが定番になっているのね、幻水って。
「急げ、時間がないぞ」とかってナッシュにも言われて逃げ出すんだけど、でもルックを引っ張り出すくら いの余裕はあるんじゃないの?
頼む、ルックも連れていってあげてよ、と思ったんだけど、ルックは本当にボロボロ状態だったのね。
ルックとしてはあのまま捨て置かれていた方が本望だったことでしょう。
 
さて、逃げ出すとほのぼのイベントが幾つか始まります。(必死で逃げてるのに「ほのぼの」って、ねぇ /笑)
フレッドとリコなんてパーティメンバーにも入れてないのに何で通路にいるの?
まあ、フレッドのことだから誰に頼まれなくても勝手に援護に出かけちゃったんでしょう。(この二人のイ ベント、好きだなぁ)
そして真の土の紋章奪回チームは、相変わらずのトーマスとセシルですが、それ以上に驚愕なのはサ サライとディオスの会話。
「ササライ様は私の息子に似てるんですよ」←えっ、妻子持ちなのっ?
「ディオス、言っておくけど私の方が年上なんだよ」←ええええっ、ディオスッ、あんた、20代なのか っ!?
海棠の驚きをよそに「そうでした」とあっさり事実を認めるディオス。
ナッシュより全然上に見えるのに……なんでだ、なんでだろう…。
で、やっぱり白眉はアップルちゃんですね。
「女も30を過ぎると色々あるのよ」
今まで必ずみんな帰ってきてたもんね。(生死不明だった腐れ縁も無事だったし)
年齢だけじゃなく離婚も経験して、本当にイイ女になったよねぇ、アップルちゃん。(いやぁ、ちゃんと生 きなきゃいかんとマジで思う今日この頃)

と、アップルちゃんに惚れ直している間にエンディングになってしまいました。あらら。
結局なんかよく分からないけど、平和になったと言うことでめでたしめでたしなのかな。(おいおい)
ヒューゴとクリスの別れの挨拶は自分の領分を守りつつ相手を認め会う形でとても良い感じ。
相変わらずの評議会がろくでもないことを言い出さない限り、しばらくは(しばらくかよ)大丈夫でしょう ね。
ただ、二人とも真の紋章はどうするんでしょう。
実はエンディング、バタバタしていてあまりちゃんと見ていなかったんですね。(^^ゞ
ゲドが迷っているのは分かるんだけど、この二人は外しちゃうのかな。←エンディングを確認しなさいっ て。
そんな感じがするくらい、ほのぼのとしたラストでした。
 
が、ご承知の通り、まだ終わりません。

                                               (次ページへ続く)