幻想水滸伝4 ネタバレプレイ日記
第1回 オープニング〜火入れの儀式 |
オープニングでイルカが固そう、とか思いつつゲーム開始。
すると、いきなり主人公に名前を付ける画面になり、っていうか幻水シリーズには当たり前のことなのに
すっかり忘れていて(^^ゞ)しばし考え込む。
と、ストレッチを始める主人公。
かわいー。(^・^)
この画面で主人公への好感度が1割増しでございます。
散々考えた末、うちの主人公はユリウスと相成りました。
が、主人公の方がわかりやすいと思うので、この日記では主人公で進めることにします。
さて、場面はいきなり海戦シーン。
ここで「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせていて「ホントに大丈夫なのかよ、こいつ」と思わせてくれ
る主人公の幼馴染みスノウが海戦のやり方を教えてくれ、ついでに通常戦闘も教えてくれる。
なるほど、こうなっているから取扱説明書がペラペラだったのね。
だけど、不必要に回復魔法だのおくすりだのとやってるから謎の二人組に負けてしまい思わずリセット
をしそうになる。
が、実はこれ騎士団訓練生の卒業演習だったんですね。
どうりで謎の二人も見たことあると思ったんだ。
海戦には勝ったもののすぐに白兵戦に持ち込まれた詰めの甘さをグレン団長から注意されるスノウ。
やっぱりこいつ、当てになんねー。
なーんかクラスに一人はいる優等生タイプって言うの?
お勉強はできるんだけど、いざとなると何も出来なくて口先ばっかりっていう、そんなタイプに見える。
と、ついスノウに厳しくなってしまうのは凄くむかつく協力攻撃のせい。
あれが「友情攻撃」だぁ?
「君が最初にボコボコにしてHPを削ってね。その後で僕が止めを刺しに行くから」と言わんばかり。
しかも「行けっ」って命令してるし。
なんて都合のいい友情なんだ。
一緒に敵に回り込んでいた2主とジョウイが懐かしいぞ。
トーマスとセシルだって二人一緒に一生懸命攻撃してたのに。
既にスノウの印象は非常に悪いのだが、河野さんのイラストを思い出しつつ(あれだけ力の入ったイラ
ストなんだからきっと重要人物なのだろう)面倒見の良い主人公のお兄さん的存在なのよね?と自分に
言い聞かせて、その辺はあまり見ないことにする。
が、通常戦闘もつい教えてもらったばかりに必要のないおくすりを使って勿体なかったので(ケチ/苦
笑)結局リセットして今度は海戦も自力でやってから(当然ながら楽勝)謎の二人の内グレン団長を倒し
たんだけど、その際協力攻撃を多用したため、やっぱり物凄くむかつく。(笑)
さて、3の時よりも更に分かりやすくなった一騎打ちでグレン団長にも快勝し(スノウも差し置いて一人
だけ稽古をつけて貰えるというのは主人公の特権かつ見込まれてるって事なんだろう)仲間に話しかけ
つつラズリルに戻る。
ここで些細なことなんだけど、「海の色が変わったからもうすぐラズリルだ」というケネスを否定するスノ
ウにまたもや「おい」と突っ込み入れそうになる。
自分の判断が間違ってるand人の意見を素直に聞けない→なにかと自分を優位に立てたがる。
そんなんで本当に大丈夫なのか?こいつ。
スノウがイニシアティブをとってるんで訓練生の中で一番優秀なのかと思っていたんだけど、どうも違う
んじゃないかなぁ。
でも、でも、お兄さん的…なのよね、と極力見ないようにする。(´ヘ`;)ハァ
実際、船を下りて周りに声をかけるとスノウも下級生達から慕われてるみたいなので『きっと私の見方
に偏見があるんだわ、常にパーティに入ってきて鬱陶しいのもゲーム初心者へのガイドを兼ねている
からよね』と最大限の努力で気にしないようにする。
団長の訓辞シーンは、熱弁を奮っている団長を後目にコソコソおしゃべりしているジュエルとポーラ、立
ったままで器用に居眠りしているタルとか、ありがちな風景でそれなりに楽しい。
ここで一つ分かったのが、公式サイトのキャラ紹介で「好きになるとしたらこの人かなぁ」と思っていたト
ロイが敵方だったこと。
108星になるのか、クルシーみたいにあくまでも敵方なのか分からないけど、取り合えずとっても強い
らしいので今のところは満足。
さて、これから火入れの儀式です。
何かと思ってたら、要するに騎士団訓練生の卒業パーティみたいな感じかな。
それを街を上げてやるのだから、ラズリルにとって騎士団はなくてはならない存在なんでしょう。
それでスノウと一緒に広場に向かいつつ、満遍なく街中の人に話しかける。
先に裏通りから入って広場の人たちにもちゃんと話を聞く。
で、要するにスノウは領主のおぼっちゃまなのだと知る。
だからみんなが奉ってるわけだね。なーんだ。
そう言えば、キャラ紹介にそんな事が書いてあったような気がするなぁ。
私は領主の息子といっても、ラズリルまで武者修行に来ているんだと思いこんでいたんですよ。
まさか、お父さんのお膝元でお山の大将になってるんだとは思いも寄らなかった。
いやいや、そういう自分の立場に甘んぜず、周りの期待とプレッシャーに押し潰されないよう一生懸命
努力をしているのかもしれないぞ、と一旦は思い直してあげる。
んが、「君もやってみるかい?」と儀式の主役を譲ってくれたところで、そしてその後のいろんなコメント
を聞いてカッチーンとくる。
だめだ、お姉さんの我慢も限界に近いぞ。(笑)
だってね、これは優しさでもなんでもない。
ただの優越感だね。
主人公に優しいのだって、身寄りのない主人公に優しく接してあげている僕ってなんていい人なんだろ
う、っていう優越感だろ。
儀式の主役はスノウがやるってみんなが知っているのに、それを主人公がやっていれば誰だってスノ
ウが譲ってあげたって分かるわけじゃない。
彼は何でそんな事をしたの?
「なんてお優しい」という賞賛でも欲しかったのか?
その辺を計算しているとすれば始末に負えないな、こいつ。
もちろん、あそこで松明の持ち手が変わったのは単純にゲームの主人公だからやらせたんだ、という
説明も成り立つけど、だけどあの松明を一つずつ点けていくシーンってあってもなくても一緒でしょ?
これは重要だ、っていうセリフがあったわけでなし。
ムービーにしたっていいし、シーンその物をすっ飛ばして広場で花火のシーンから始めたってぜーんぜ
ん構わないんだから。
それを敢えてあんな風にしたんだから、そこにはスタッフの意図があるよね。
つまり、スノウはそういうヤツなのです。
と、結論づけたところでスッキリしちゃいました。
スノウが主人公の親友だとかお兄さんみたいな、とかいうから腹が立ったけど、その程度の人なんだっ
て分かればもうどうでもいいもの。(これはもしかしなくても主人公の心境に近い?)
なので、それからは心穏やかに(笑)広場を周ってみんなに話しかけたりしてました。
もっともすぐにそれも終わってしまって、その後何かイベントが始まる風でもないので騎士団の館に戻
ることに。
そうしたら「あ、チープーがいる!」表通りでチープーを発見。
別に待ってた訳じゃありませんが、私が事前に知っている数少ないキャラですから駆け寄って話しかけ
ると「女の子が海賊に攫われて裏通りに行った」と教えてくれるのです。
てか、あなた、その図体は何?(笑)
顔のアップは可愛いんだけど、バランスの悪いそのでかい体は……。
しかも姿勢悪いし……と思いつつ、相手が強そうだというので応援を呼びに。
一応二人とも裏通りは経験済みだけど、広場で話しかけるとパーティに入ってくれるので取り合えずタ
ルとジュエルを連れて行く。(ここで4人パーティしか組めないことに気付き、しばし呆然とする)
タッタッタッタッと元気に駆けてゆくのだけど、それらしいのはいないよ?騎士団の先輩に注意されてる
アベックの海賊はいるけど。
グルグル走って戦って、レベルは上がってくんだけど全然見つからない。
ホントなの?と疑わしそうにチープーに聞くスノウに今度ばかりは同調しつつ(^^ゞ)それにしても可愛い
のか不気味なのか分からないチープーに首を傾げ、4人だけレベル上がっても困るよね、とケネスとポ
ーラにメンバーチェンジをして更に探す。
そして、ホントのホントにホントだよね、とチープーに再三確認している時にハッと気付く。
チープーの姿勢が悪いのは猫背だからだっ!
遅まきながらようやく気付きました。←バカ
だけど、後で出てくるネコボルト達もそうなんだけど、この造形はもうちょっとどうにかならなかったんだ
ろうか。
いえ、猫背ではなく大きさですね。
もう一回りか二回り小さかったら猫背で立ってても可愛かったと思うんですよ。
なんか、存在感あり過ぎなんですよねぇ。
見た感じ、みんな『キャッツ』に出てくるジェニエニドニッツおばさんみたいなんだもん。(分かる人は分
かってくれると思う)
それに比べたらクロミミとかゲンゲンやガボチャは可愛かったしリドリー将軍は渋くて格好良かったしボ
リスはハンサムだったし。
ネコボルトって予想してたのと全然違ってて、コボルトとネコボルトだったら私は迷わずコボルトを取る
ぞ。
閑話休題。
さて、人さらいが見つからないので、どうしようかなぁ、帰っちゃおうかなぁと思いつつ裏通りの広場みた
いな所でマップをグルグル回していたら、行き止まりの細い小道を発見。
そう言えば、ここは儀式が始まる前に適当に○ボタンを押しながら歩いていたら宝の地図があったとこ
ろでは?
そうか、ここを見ていなかったと喜び勇んで駆け寄ると、案の定怯える女の子と海賊が。
海賊だから手こずるかと思いきや、かなりレベルが上がっていたので海賊退治はあっさり終了。(あっ
さりすぎて力が抜けた)
女の子とお父さんがちゃんと会えたことを見届けてから、ようやく帰途につきました。
いかん、スノウの悪口だけで終わってしまった。(笑)
次回はもっとテンポアップしないといかんのう……。
(2004.9.1)
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