幻想水滸伝4 ネタバレプレイ日記
第2回 初めてのおつかい |
翌日からは初出勤。
一人でいることにホッとしてスキップ気分で歩き回る主人公。(嬉)
あの一画に主人公の部屋だけあって他の人のがないのは、他の訓練生はちゃんとした寄宿舎かなん
かにいるってことなのかな。
それとも自宅通勤?
孤児の主人公は小間使いみたいなことをしながら置いて貰っているから厨房の隣なんていう使用人部
屋みたいな位置にあるのかしらん。
それはさておき、厨房には仲間候補の料理人、フンギがいる。
私はキャラ絵を見て滅多に性別を間違えたりはしないのですが、今回の4は今のところ二人いて、フン
ギはその一人。
てっきり料理上手の元気なおばちゃんだと思ってたら、20歳の青年だったなんて。(あらまあ)
あのマッシュルームカットが結い上げている髪みたいに見えて紛らわしいんですよね。
ま、それはともかく、団長の部屋に行ったら「お前ももうスノウの面倒を見なくても良いように時期を見て
取り計らってやろう」と言われてビックリ。
なんだ、主人公の方がスノウの面倒を見てたのね。
スノウは自分が色々やってあげてるつもりだったらしいけど、傍目からは主人公が相手をしてあげてる
って感じだったんだ。
それならよく分かる。
主人公が無口なのもおぼっちゃまに余計なことを言わないように(言っても無駄だって分かってるから)
黙る癖がついてたのかも。
それまでスノウの事を酷く言いすぎたかと思っていたけど、これはあながち間違っていないのかな。
そこで、なるほどねーっと寛大な心でスノウとパーティを組んであげて訓練所へGO。
騎士団の先輩と戦闘訓練しながら自分のパーティメンバーを決めることに。
「僕達に合うベストメンバーを決めようね」などとスノウに言われ、『ていうか、お前を代えたい』と心に秘
めつつメンバーを決める主人公。
選んだのはケネスとポーラ。
単純に付けている紋章で決めました。
実は私、五行の紋章中、土の紋章ってほとんど使ったことがないのです。(補助魔法使うくらいなら1回
多く攻撃しろって感じで)
だからタルはそれだけでパス。
ジュエルは水の紋章だけど、それは主人公が持ってるんですよ、部屋の宝箱に入ってたヤツを。
同じ紋章二つも要らないし、それなら雷のケネスと風のポーラを選んだ方がバランスが良いという物で
す。
もちろん、紋章を剥がして付け直せばいいのかもしれないけど、そこまでするほどタルとジュエルに思
い入れがあるわけでもないし、ケネスはちゃんとスノウに意見を言うところが気に入ってたしポーラも可
愛いし、これでいいかな、と。
メンバーが決まったら初任務。
近海の哨戒ということでモンスター退治とミドルポートにお届け物のどちらかを選ぶのですが、新しい街
を見たいしお金もたくさん貰いたいんでミドルポートに決定。
先輩の言葉に従って素直に東へと進みます。
あ、今笑った人いるでしょう?
そうです、やってしまいました。
というか、あの先輩、わざとですか?
東には、ミドルポートなんて、ないじゃんっ!
行けども行けども海ばかりで、それでも「わーい、海だ〜!」と大海原を満喫できるくらいの航海ならま
だしも、そんな風に喜ぶ暇もないくらいのモンスターラッシュ。
どうなってるのと取説見てもマップも何もないし。
頻繁に現れるモンスターにうんざりしつつ適当にボタンを押していたらパッと海図が開いて見つけました
よ、ミドルポート。
ちょっと、ラズリルの東じゃなくて南東じゃない。
ああもう、と船を転換させてミドルポートに向かいました。
一応戦闘でどんどんレベルが上がっていて、その度にHPが回復するので多少長旅にはなりましたが、
特に問題なかったんですね。
それなりにお金も貯まったし。
だから、まあいいやと思っていたのですが、これが意外と落とし穴。
マップを思い出していただければ分かると思うのですが、かなり東に進んでいたため西南西に近い感じ
で進路を取るわけです。
すると、ミドルポートに近づくとスィーッと船が方向転換しちゃうんですよ。
しかもその間舵が全くきかない。
海図も開けない。
なに、なに、え?どうしたの?とそりゃあもう慌てましたとも。
陸が見えているのに近づけない。
まさか、私に潮の流れを読めとでも?とマジで思いました。
島の周りは浅瀬があるから接岸できないって事なのかな、とは思うんだけど、何もそんなところで本格
的にしなくても……。
数度挑戦した後、もしかしたら斜めに近づいたのがいけないのかな、港に真っ直ぐ入らないとダメなの
かな、と気付いても座礁したかのように動かない船。
そして、ボタンを一つ押すたびに出てくるモンスター。(そのくらい高いエンカウント率)
あまりにもイライラして気が狂うかと思いました。(その辺は日記に書いたとおり)
とにかく船の操作に憤っているのは(そして泣いているのは)私だけじゃないということを攻略サイトさん
で知って、コントローラーをぶん投げたくなるのを我慢しながら、ようやく入港いたしました。
もう、はっきり言って陸に上がっても全然嬉しくなかったですね。
これだけですんごい脱力。
が、取り合えず目の前にいる人に話しかけて無事にお届け物(手紙だっけ?)を渡して任務終了。
そこでようやく気を取り直して街をぐるっと見て回る。
顔グラの出ている人を確認し宝箱を回収して、お陰様でお金だけはたっぷりあるので(苦笑)早速剣を
鍛えてみる。
そしたら、なに?
スノウ以外は訓練生の剣って……。
まさか、このままの名前で行くんじゃないでしょうね、と不安になりつつ「パパブレード」ってなんじゃい、
とか思う。
取り合えず主人公の装備を調え、福引きも引いてみて、交易品も古文書とか数点買ってみる。
とは言え、最初の交易所なんで高いのか安いのか全然分からないんだな。
よく分からない商品もたくさんあるし。
それから一旦ラズリルに帰港して先輩に報告すると、もう一回ミドルポートに行ってくれと頼まれる。
はーい、と素直に応じて再びミドルポートへ。(何故か一度入れるようになると次からは素直に入れる
罠。ていうか、学習能力の賜か?)
ここで海もさもさ?の退治を依頼され、手こずるかと思いきや呆気なく倒して(さすがにレベルが上がっ
てたらしい)お礼を貰ってから再び交易所に行ってみると、前回の買値は分かるのだが履歴が見られ
ない。
しかも一回売ると、その金額もクリアされちゃうなんて。
ガーン、今回のシステムちょっと厳しい……。
だからといってメモを取るほどマメではないし。
しょうがないので一旦全商品お買いあげして(入港に手こずったお陰でレベルも上がったがお金もある
んで)売るときに必ず1個残して次に買うときの参考価格にすることにしました。(なんて原始的な方法
……)
さて、ラズリルに戻ると新たな任務が待っています。
ケネスとポーラは外れて、主人公とスノウの単独任務(いや、普通は単独とは言わないんだろうけど実
質そんなようなもんだから/酷)です。
が、これは語ると長くなるので、次回までしばし待てっ!(待っててくれる人がいるのかのう……)
で、ちょっとシステム面についてなんですが……。(取って付けたように(^^ゞ)
まず、操船。
何度も言うけど、これは取説に書いておいて欲しかった。
慣れてしまえば問題ないんだけど、やっぱり「港に直進しましょう」くらいは書いておいて欲しかったです
よ。
もし私が新規ユーザーだったらここで止めてたかもしれないくらいイライラしたし。(バイオの『アウトブレ
イク』がそうだったからなぁ。新規ユーザーじゃなかったけど「システムに慣れよう」という気持ちより「面
白くない」の方が勝っちゃったからな)
もっともあの先輩が余計なことを言わなければ、このストレスは半減していたかもしれないんですけど
ね。(てか、もっと早く海図に気付けば良かったのか)
操船についての注意点は公式HPには載ってるらしくて、それが最初から載ってたのか発売してから慌
ててフォローで載せたのかは分からないけど、どっちにしてもユーザーがパソコン持ってるとは限らない
んだからそれくらいは最初から配慮して欲しかったですね。
あと、これはもっと後になってからなんだけど、ストーリー上まだ行けない地域に近づくとやっぱり勝手
に方向転換しちゃうでしょう。
あれも誰かに「今この船はこれ以上遠出できないんだ」「そっちはクールークの艦隊がいるから迂回し
よう」と言わせるとか、とにかく何らかのメッセージを出してほしかったですね。
勝手にやられてしまうと、それが仕様なのか自分のプレイが悪いからなのか解らなくて、最初は本当に
戸惑いました。
そして2番目が、超高いエンカウント率。
元々幻水ってエンカウント率が高いからある程度は承知しているつもりです。
だけど、4は異様に多い気がする。
序盤なんてパーティのメンバーも決まっているから、ある程度レベルが上がった後に雑魚敵ばかりバン
バン出てくるのはかなり辛いです。
もっともこれはある時点から(ある封印球を手に入れてから)快感に変わったりもするので、まあ善し悪
しなのかな。(それでも「またかよ」と思うことは数知れず)
3番目に気になったのがエンカウント率にも負けないローディングの多さですね。
ローディング中にキャラが走る絵が復活したのは大変嬉しい。
だからロード時間が長いのは多少大目に見られるんですが、あまりにも頻繁じゃありませんか?
ちょっと道に入ったり場面が変わるだけでロード。
しかもイベント中もブツブツ切れたりするでしょう。
あれは何?
お芝居だって場面転換のための暗転が多い演出は下手って言われるのよ。
観客の集中力が途切れるから。
それと同じで、あまりにも多いロードはちょっとやる気が削がれるから、なんとか努力して欲しかったで
すね。
と、今のところはこれくらい。←まだ言う気か?(笑)
次回は、お待ちかねの商船護衛任務でございます。
(2004.9.2)
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