幻想水滸伝4 ネタバレプレイ日記

第4回 無人島〜オベル遺跡

ドラゴンみたいなモンスターと戦った後、大津波に巻き込まれてどこかの島に漂着。
倒れている仲間を起こして島を探索した結果、どうやらここは無人島らしい。
ちょっと南国風で椰子の木やバナナ(だよね?)の生えてる森とちょっとした高台、岩場、そして嬉しい ことに洞窟には全回復する泉がある!(最初は光っているのを怪しんでなかなか近づけなかった/笑)
泉の存在にホッとして、さてどうしようかということになり当然ここから脱出するべく行動開始。
ちなみに皆様ご存じの通り頑固に「ここに住んでも良いかな」にするとゲームオーバーなんだけど、それ でもゲームを(不毛に)続けられるところが凄い。
キャラ絵が「画伯の落書き」みたいになるのも一度は見ておいた方がいいのかも。
翌日からは椰子の実やロープや木を拾ったりする。
一応、1日1種類という感じでせっかくなんで日替わりで全部経験してみる。
最初は椰子の実だったんだけど、これが難しくて。
まあ、私の勝手な思いこみだったんですが、実を採るんだから木のあるところに行かなくちゃ、と森の 中をウロウロと彷徨ってました。
どうやったら採れるんだろうと、L1ボタンで椰子の木を見上げていたのも今では良い思い出。(笑)
何のことはない、高台に転がってたんですけどね。
実質一番難しかったのは木かな。
幹が光ってるのがそうだと気付くまで、結構彷徨いました。
が、一番大事なのは洞窟の泉。
捜し物をしている間もモンスターには遭遇するし仲間に話しかけても仕事完了にはならないので必須行 動って感じで泉に走るのですが、ここで人魚のリーリンちゃんに会うのです。
この子が可愛い。
公式サイトのキャラ紹介を見たときは何とも思ってなかったのですが、ポリゴンとしゃべり方がとっても 可愛い。
しかも、リーリンちゃんは主人公に好感を持ったのか、会う度に貴重な落とし物をしていってくれる。
なんて良い子なんだ。(喜)
あとね、洞窟をダッシュしているときに気付いたんですが、主人公のがに股が直ってる!ヽ(^0^)ノ
いやあ、気になってたんですよ。
ラズリルで走る度に「なんかなぁ……」って。
あれは訓練生の服がいけなかったんだな、きっと。

閑話休題。

さて、材料を集め終わったら船が完成。
というよりも、船を修理するために木やロープを集めていたのか、と今頃気付く。(^^ゞ
「船大工としてやっていけるかも」というポーラが可愛い。
ところが出航しようという時になってチープーがいない。
そこへリーリンが「ネコ」がヌシガニの子供を捕まえようとしてヌシに襲われていると教えてくれる。
確かにカニを採りたがっていたけど、そんなに食べたかったのか。(苦笑)
サイパンで食べたヤシガニは美味しくなかったけどな。
とにかく助けに行かなきゃいけない。
リーリンにも頼まれたし。(ケネスが戸惑ってるのがおかしかった)
森を抜けていくとカニの大群に襲われているチープー発見。
ところがヌシガニは防御の態勢らしくて全然攻撃が利かない。(子ガニはやれれてるのに親としてその 態度はどうなんだろう)
どうしようと思っていたら紋章を使うか使わないかの選択肢が出て、ってことは使わないとダメなんでし ょ。
結果、ヌシガニの防御を崩してめでたく勝利。
けど倒れてしまう主人公。
紋章の力を使うと倒れるというのはお約束か?
それで、前にも見た夢だか幻みたいのをみる。
この前は妻子ありの男の人だった。
今度は子供。
お父さんが作ったパンを食べて喜ぶ子供なんだけど、着ている服は小公子みたい。
平民なのか貴族なのか、全然わかんないぞ。
それにしても、これが紋章の見せる「紋章の記憶」なの?
ルックもこんなのを見ていたのかな、とちょっと思う。

さて、めでたく念願のカニも食べて(美味しかったらしい)出航。
リーリンが南に行けば人のいる島があると教えてくれたのに、途中で襲ってきたモンスターにオールを 流されて、またもや漂流。
今度はちょっと厳しい感じで、さすがにみんな諦めムード。
そんな中、ポーラが「ラズリルに帰るまで諦めちゃいけない」とか言うのです。
えっ、そうなんだ、別に帰らなくても良いけど、私。(笑)
海棠的にはラズリルに未練はないんですが、そうか、主人公はあそこが故郷なんだから多分(おい)帰 りたいのよね、と認識を新たにする。
そこへ現れた船に拾われて命拾いする主人公一行。
船はオベル王国の哨戒船で見回り中に偶然主人公達を見つけたらしい。
気の弱そうなデスモンドという男の人に主人公の紋章を確認され、どうやらそれがかなり問題の紋章だ と知っていたらしく、王女様(フレア。やっぱり名前のイントネーションが変だと思う)までお出ましにな り、結果、オベル王国まで連行される。
連れてこられたわりには港で「じゃあ、後で王宮に来てね」とほったらかしにされ、どういう扱いなのか少 し悩むが取り合えず街を見て回る。
驚いたことに無人島生活で思っていた以上にお金が貯まっていたので、いきなり剣を鍛えたり買い物し たりして結構楽しい。
さすがに王宮のお膝元とあって施設は豊富で全部揃っているから、とっても便利。
街の人に話しかけると、その中に医者がいて『おお、この人が今回のお医者様ね』と思う間もなく治療 費を請求される。(笑)
もちろん彼は正当な要求をしているのだけど、今までのシリーズ全員「医は仁術」を体現している人た ちばかりだったので、ちょっとというか、かなり驚く。
幸いこの時は全員元気だったので治療費は払わなかったけど、後になって「1回くらいお金を払ってお かないと仲間になってくれないかも」と思って1回だけ払ったことを告白しておきましょう。(^^ゞ
さて、早く人気者の王様に会いに行かなきゃと王宮を訪れると、アロハシャツ(?)に半ズボンのイカス おじさんが立っている。
あー、これが王様かぁ、と思うもののお約束でただのおじさんと間違えたまま王宮へ。
そしてお約束通り、大臣みたいな人に怒られる。
王様(リノ・エン・クルデス、今回は結構名前覚えてるな)の話で元々罰の紋章はこのオベル王国にあっ たということが分かる。
真の紋章なんだから、もうちょっとちゃんと管理しとけよ、王様。
結局、主人公達は王様の庇護の元、オベル王国で暮らすことになり、その代償として人集めをすること になるのです。

あてがわれたのは、いずれ本拠地となりそうな洞窟の中にある薄暗い建物。
能力のある人を集めろと言われる割りにデスモンドに監視され、家来なのかお客なのか要注意人物な のかよく解らない立場なのだが好意的なのは間違いなくて、何よりも居場所をゲットできたのは嬉しい。
取り合えずグルグル中を歩いてみると、階段はあるけど塞がれていてその先に行けない所が結構あ る。
なるほど、やっぱりこれ船なのね、と思いつつ自分の部屋で眠ると、出たーっ!(笑)
レックナート様のお出ましである。
お出ましなのだが、ちょっと微妙。
こ、こんな声だったんだ、レックナート様……意外〜。
なんか平坦だし、機械的だし、下手……ゴホッゴホッ……。
ええと(^^ゞ)イメージとしては、もうちょっと柔らかい大人の女性とか母親っぽい声じゃないかと思ってま した。
でなきゃ、(今までの主人公達も含めて)いきなり夜中に現れた女の人の言葉を信じたりするかなぁと 思ったので。
うぅ〜む、びみょー……。
ところでレックナート様は王様もあんまり良く教えてくれなかった「宿主の命を食う」罰の紋章の特性を 教えてくれる。
ほらー、だからカニになんか紋章使っちゃいけなかったんだよ。(笑)
これからは気を付けないとね。

翌日からは人集め。
今のところ仲間になっているのはケネス、ポーラ、チープー、デスモンドに本拠地に付いてきたルイー ズ、トーブ、シャドリの計7名。
あと100人集めないといけないんだね。
でも、何だかワクワクしてくる。
これが幻水の醍醐味だよね。
3の時みたいに、あれよと言う間に自動的に仲間になる人ばかりじゃ、ちょっとね。
ちなみにレックナート様が現れたんだから約束の石版もあるんじゃないかと探してみたら、どうも第2通 路にある名札表みたいのが怪しい。
数えたら108あるし。(L1ボタンで確認した/笑)
だけど、まだ誰の名前も入ってないんで、まだ時期じゃないってことなのかな。
さあ、デスモンドから船も自由に使って良いと言われたので、そろそろ元気に仲間を集めにまいりま す。
いつものメンバーでパーティを組み、いきなり宿屋の女将ルイーズがサポートで入れるので入れてみて (ヒーリング効果なのが嬉しい)まずは王様が教えてくれた紋章に詳しい人がいるという遺跡に行ってみ ることにする。
王様の許可を貰う前に行ったときには姿が見えない人に恐ろしげな事を言われたのですが、今度行っ てみたら待っていたのは少年でした。
名前はラクジー。
ちょっと待て、その特長ある名前は聞いたことがあるぞ。
そう、一番最初に紋章が見せてくれた幻の男の人の子供の名前じゃん。(←一太郎に「の」が多いと注 意された(^^ゞ)
なんと、あの子供ってまだ子供なんだ。(笑)
って、何を言ってるんだと思うでしょうが、今までの紋章って悠久の時を巡ってきた物ばかりじゃないで すか。
だから罰の紋章もすんごい歴史を背負っている気がして、あの幻の人もすっごい昔の人かと思ってい たのです。
が、ごく最近のことだったんですね。
そう言えば世に流通(笑)するようになったのは、15年前だって王様が言ってたっけ。
つまり罰の紋章ってわずか15年の間に少なくともラクジーのお父さんと小公子と海賊ブランドとグレン 隊長と主人公に宿っているわけですね。
なんて移り気なヤツなんだ。(違)
宿主を食い尽くしちゃうとても危険な紋章というのがよく解ります。
うぅ〜む、しかし「裁き」は解るが、どこが「許し」なんだろうな。
それはともかく、ラクジーはとっても可愛いです。
キャラ絵がちょっとおどおどしている感じで白くて羊みたい。(笑)
つい「ラクジー、ラクジーかわいこちゃん」なんて口ずさんじゃいます。(^^ゞ
そのラクジーが遺跡の案内をしてくれるのですが、こんな危険なモンスターが出てくるところに来た酔狂 な人間は主人公達が初めてらしいです。
てか、遺跡の向こうで待ってる人はどうやって生きてるんだっ!(笑)
ま、いいや。
遺跡のモンスターで厄介なのはゼリーマン(だっけ?)。
あれが復活するので迂闊に「おまかせ」で戦えないのがちょっと面倒臭い。
でも地道に指示していけばそれほど手こずらないので元気に遺跡を駆けめぐっていたのですが、光も さもさにやられました。
宝箱を開けてうっかり「おまかせ」にして3人ほど瞬殺される。(笑)
慌てて逃げたらあっさり逃げられたので、これは仕様で多分レベルが桁違いに違うのだろうと潔く諦 め、遺跡にまだ開けてない宝箱があるぞということだけ皺の少ない脳に刻みつける。
迷路のような遺跡を抜け、土偶みたいな中ボスくらいのモンスターを倒すと遺跡の向こうで待っていた のはラクジーのお母さん、リキエだった。(どうやって生きていたのかますます不思議である)
そこでの話はそこそこ有意義だった物の、なんとなく2時間ドラマで犯人が最後に綿々と心情を語る、 みたいな感じで音声入りのセリフがまどろっこしく(しかもあまり上手でなく)ちょっとだらける。
とにかく、リキエとラクジーの二人も仲間になり、元気に海原へレッツゴー。

ちなみに、毎度お騒がせのスノウは今度はクールークと通じて主人公を売ったらしい。
どこまでも困ったおぼっちゃまである。

                                                   (2004.9.9)