幻想水滸伝4 ネタバレプレイ日記
第5回 人魚救出〜オベル脱出 |
「元気に海原へレッツゴー」とか言いつつ、回復しなきゃと本拠地に戻る主人公達。
すると洞窟入り口に佇むおじさん。
なんと、いきなりエレベータですか。
これからいつでも船着き場に直行できるのね、と喜んで「お願いします」と言うといきなり下に飛ばされ
てしまいました。
うそー。
私はそこにエレベータその物を設置してくれと頼んだの。
誰が下まで運べなんて言ったのよ。
くっそう、また本拠地まで戻らなきゃいけないじゃないか。(笑)
が、途中早速オルナンをスカウト。
人捜しするには人が大勢いるところがいいとか、そんな理由だったけど断るわけにもいかないしね。
それで今度はエレベータおじさんは無視して本拠地に戻って回復。
そこでリキエがやっぱりヒーリングできることが解り、ルイーズとどっちが優秀か試すためにパーティに
加える。(結論としてはルイーズの方がいいような気がする……気がするだけだけど)
今度は港に直行し、元気に海原へレッツゴー!……いきなりイベント発生。
人魚のリーリンが助けを求めてきました。
よっぽど見込まれたんだね、主人公。
仲間を攫っていった悪い奴らはまだ近くにいるらしい。
が、どこへ行けば良いんだ?
闇雲に南へ進むと後方に船が……。
そうか、海図にぼうっと白い円があるけど、そこにいるって事なんだね。(つーか、海図の説明ってどこ
かにあった?)
船に近づくと横柄な商人がいきなり人魚を渡せとか言う。
当然断る、っていうか断る選択肢しか出さないんだったら選択肢作るなよ。(苦笑)
激怒った相手と白兵戦に突入し、さすがにちょっとは手応えがあるけど簡単に片づけてやると捨て台詞
を残して逃げるので、紋章砲をお見舞いして沈めてやりました。
そこで、無人島に戻ってもまだ危険だからとリーリンがめでたく仲間に。
そのまま航海を続けるのだけど、あちこちで見えない壁に阻まれる。
ていうか、この時点で他の島に出られるのか?
唯一、見つけたのがモルド島。
何故こんな所に交易所が?と思い、「わざわざこんな所まで」とお店の人にも言われる(笑)が、温泉客
用なのかなぁ。
そう、ここには温泉があるのだ。(嬉)
わーい、最初の温泉だーいと喜んで入ってみる。
おおうっ、全回復してる!
さすが温泉である。
ここで温泉に入りつつ心置きなく戦ってみるが、レベルが上がってるせいかあまり経験値が入らないの
で適当に切り上げる。
オベルに戻ろうとすると、またもやダリオとナレオが攻撃してくる。
どうやら人魚を売買している悪徳商人と間違えているらしい。
義賊を気取っているのはいいんだけど、こちらの言い分も聞かず否応なしに海戦になるので、しょうが
なく返り討ちにしてあげる。
すると登場いたしました、女海賊キカと従者2名。(笑)
あー、これがハーヴェイとシグルトね。(あまり見ない公式サイトでも美形はチェック済みである(^^ゞ)
思慮深そうな外見とは裏腹に声がちょっと軽そうなシグルトに、シードを思い出させるハーヴェイ。
うーん、美青年攻撃がとっても楽しみ。(^・^)
キカ姐さんもとっても格好いいんだけど、ここはダリオを怒りに来ただけなので仲間にはなってくれませ
ん。
早く仲間に出来ないかな。
さて、オベルに戻っていろんな人と会話をすると、名前も呼んでくれてとってもアットホームな雰囲気に
なっている。
島の人たちに受け入れられたって感じがして、すごく嬉しい。
実はラズリルの仕打ちが結構トラウマになっていた主人公(海棠)なので、このままオベルに骨を埋め
たいとさえ思う。(おいおい)
嬉しさのあまり手当たり次第あちこにの人に話しかけていたら突然イベントが発生して食い逃げの常習
犯セドリックを追うことに。
この子がとっても足が速いのだが、思いっきり本拠地に逃げ込むのでそのままスカウトして仲間にする
と、凄いぞ、主人公の足も速くなる!
今までもR1ボタンでダッシュは出来たけど、それが更に早くなってイメージ的にはアレに近い。
アレって言ってもお若い方は知っているのかどうか分からないけど、分かる人には分かるゴキブリ走法
である。(笑)
だってホントに凄い勢いでカサカサカサカサッて感じで走るんだもん。
本拠地ではデスモンド(いつもオロオロしている)から王様の新たな指令「ネイ島からオレーグという人
を連れてこい」を受けたので、パーティメンバーを代えようかなと、唯一の戦闘要員オルナンを入れて
みる。
今のパーティ(主人公・ケネス・ポーラ・チープー)だと、未だに協力攻撃ができなくてそろそろ潮時かな
と思っていたんですよね。
あと、セドリックの能力が「お宝発見」なので迷わずサポートに入れる。
以後、サポートはセドリックを始めとするお宝発見メンバーがほぼ定位置となる。
恐ろしいまでの物欲である。(^^ゞ
そうだ、戦闘については遺跡の頃から気が付いてた8戦おきくらいに使える全員攻撃が結構お役立
ち。
1ターン多く先手を打てるし、ゾロッと大勢で出てきたモンスターにも全体攻撃できるから魔法が1回助
かるし(7〜8匹のムササビが一斉にコロッといく様は何だか凄い物がある)主人公はHPが回復するし
で、上手く使うと戦闘がかなり楽になるのが嬉しい。
さて、メンバーを代えて表に出たらいきなりモンスターに襲われたんだけど(通常戦闘)そしたらオルナ
ンってシドとかジョアン系の最初は寝ているキャラ。
やだもう、これじゃ使えないじゃないと引き返し、結局いつものメンバーになる。(^^ゞ
ネイ島に行くとそこは老人の住む島。
退屈な島なので若者はみんなオベルとかに行ってしまったらしい。
その割りには急な坂道と階段ばかりある島で、ここの年寄りは相当足腰が鍛えられていることだろう。
だから長寿の人が増えるんだ、きっと。←これを悪循環と言ってはいけない(^^ゞ
さて、年寄りを掻き分けつつ頂上まで行くと、明らかに雰囲気の違う男の人がいる。
しかも現代風だ。
これが尋ね人のオレーグで、自分の発明が「ここの島の人たちには理解してもらえなくて」とぼやいてい
るのだが、それは当然だと思うよ。
年寄りに新しい物は無理だろう。
新しい物を発明したんだったらもっと大都市とか都会に行け。(笑)
発明品を広場の台座にセットして結果は明日の朝とか言って宿代を子供にたかるし、やっぱりどこか
変な人である。
さて、しょうがないので宿で休んでいると突然クールークイベントに入り、とてつもない紋章弾がイルヤ
島に向けて発射される。
トロイは静かに激怒していて、回りの総督達と完全にそりが合わない。
島を一つ吹き飛ばすような(まさに原爆並み)非道なやり方は、あくまでも正攻法で南進しようとしている
トロイには(それだけの力があるだけに)許せないんだろう。
それでもクールークに忠誠を誓っているぽくて、やっぱりFEのカミュを思い出させる人である。
一方、主人公の方は大音響と凄まじい光に一体何が起きたのか気になってしょうがないのだが、部屋
から出られないので取り合えず寝る。
翌日、オレーグに連れられて発明品を見せて貰うと、これが8ミリカメラ(なんて知っている人いるんだ
ろうか)かビデオカメラかという代物で、昨晩巨大紋章弾がイルヤ島を襲った場面をしっかり記録してい
るのである。
とんでもない物を映してしまったとオレーグは興奮しているのだが、しかし不思議に思うのは、もしこの
場面が撮れていなかったら彼は何を見せたかったのか、ということだ。(笑)
昼間から夜になりましたよ、というのを見せたかったんだろうか。
そりゃ、お年寄りには理解されないと思う。
私だって「へぇ、それで?」とリアクションを返す気がする。
基本的に被写体を間違えてますな、彼は。
夜間撮影OKで一晩中フィルム回しておけるなんて物凄い技術力なのに、この技術が後世に伝わらな
かったのは、やっぱりオレーグがアピールする部分を間違えていたからに他ならないと思う。
なんてお間抜けなのだろう。(苦笑)
さて、イルヤで起こったことを王様に伝えるべく船を出さないといけないのだが、同じ島にあるネコ村に
も行かねばなるまいと寄り道をしてみる。
そして温泉発見。
ネコボルトは温泉が嫌いらしいのに温泉があるって、まあ世の中にはありがちなことだけど、村自体が
可愛いのでちょっとした観光地にはなると思うな。
ここでスカウトできそうなのは、いかにもワケありのバーソロミューなのだがこの時点では仲間になって
くれなくて、予想もしていなかったペロー(新聞担当)がサッサと仲間になってくれる。
ネコボルト村はその辺で適当に切り上げ、ネイ島を出発してからイルヤ方面に向かおうとしたんだけ
ど、やっぱり壁に阻まれて行けないので素直にオベルに帰港する。
ビデオ(でいいのか?)を見せられた王様はさすがに愕然としている。
そりゃ、そうだよね。
遠く離れた場所から一発の紋章弾で島を吹き飛ばせるんじゃ喧嘩にならないもん。
とにかくクールークの出方を警戒して当面哨戒以外の船は航行してはいけないことに。
主人公達も自宅待機。
情報の謝礼が欲しそうにモジモジしているオレーグには「ご苦労さん」でお終い。
さすが王様だ。
世界国家の行く末に比べたらお金なんて些末なことは気にかけない。(笑)
なので、オレーグもしょうがなく仲間に。
それで洞窟に戻ろうとしたら、いきなり「死ねっ」とか何とか言われて命を狙われれる。
狙ってきたのは一度は航海を助けたはずのラマダ以下2名。
あの怪しい商船はクールークと通じていたのですね。
どうやら罰の紋章を奪いに来たらしいのだが、あっさり返り討ち。
引っ捕らえるとアワアワしたデスモンドに王様の所へ、と言われて暗殺者一行を連れてまた戻る。
王様に罰の紋章がどんな紋章か聞かされて、自分たちが捨て駒扱いされていたことをはっきり知った
ラマダが自分はともかくアカギとミズキを助けてくれとお願いしてくる。
なんか、ラマダって良いヤツじゃん。
だから王様から3人まとめて面倒見ろと言われて二つ返事でOKする。
それにしてもクールークは何で罰の紋章なんて危ない物を欲しがるんだろう。
ハルモニアに献上する気らしいが、あの紋章弾があればハルモニアだろうが群島諸国だろうがアッと
言う間に制圧できるだろうに。(ていうか、激しくゲームバランス崩すよな/笑)
さて、仲間は着々と増えているのだが、そんな事で喜んではいられない。
イルヤ攻撃から間髪入れずオベル王国にもクールークの艦隊が攻めてきて、王様達が必死に応戦す
るも、明らかに劣勢。
思わず紋章の力を使ってしまう主人公。
「すまん」と呟く王様に悲痛な面もちの王女様。
なのに、セツ、あんたの喜び様は何なんだ。
オベルに来て間もない主人公がそこまでする理由をちょっとでも考えたのか?
もう少し人の命のことを考えてもいいんじゃない?
王国と王家を護るのがあんたの仕事だというのはよく分かる。
けどね、それを主人公に強要するんだったら、自分でやりなさい。
自分の子供とかにやらせなさい。
できないでしょ。
だったら人に言うのも止めなさい。
くっそう、ゲームキャラのゲーム進行上のセリフだっつうに真剣になっちまったじゃないか。(実はスノウ
以上に腹が立った)
でも、いずれは仲間になるんだろうな、自動的に。(あーやだやだ)
海棠がセツをどう思っているかはともかく、例によって紋章の力を使ったために倒れる主人公。
今度の幻は海賊ブランドだった。(キカとエドガーとブランドの関係が気になる〜)
この分だと次にはグレン団長が出てきそうな勢いだな。
さて、目覚めた主人公が一人でフラフラと船内を歩いていると、サロンでみんなが密談しているのが聞
こえてくる。
「罰の紋章っておっかねぇよな、次に宿られちゃったらヤダよな」と言う(もちろん、もうちょっとちゃんとし
たセリフでしたが)アカギに、「私は別に構いません」とリキエはさすがに旦那を紋章で亡くしているだけ
あって「毒を食らわば皿まで」心境を披露し、「そうならないようにみんなで助けてあげれば良いんだよ」
と超前向きなラクジーの発言でポーラが「はっきりさせておきましょう。罰の紋章が嫌な人は仲間から外
れてください」と一気にまとめあげる。
なんか凄いチームワークだぞ。
もちろん出ていく人がいるはずもなく、めでたく一致団結「みんなで主人公を助けよう」ということになり
ました。(ラマダに穏やかーに「覚悟を決めたんですね」と確認されて、ふてくされた感じのアカギがラブ
リー。ミズキちゃんは覚悟が決まりすぎてて怖いけど(笑))
わーん、みんな、ありがとうね、凄く嬉しいよ。
感動も新たにゆらゆらと(一応病み上がりandうっかりパーティを組み忘れて動揺(^^ゞ)王宮まで行こう
とすると、またもやクールークが攻めてきたっ!
エレベータのおっさんがいないなあと思っていたら、なんて逃げ足の速い。
作戦室に戻ると、セツも慌てて駆け込んできた。
息せき切ってやってきて「お願いします〜」と懇願するセツにみんな、またもや紋章の力を使わせようと
しているのかと、こぞって大反対。
アカギなんか一番文句を言ってるぞ。(笑)
が、セツの頼みはそうではなく王と王女を守って逃げてくれと言うことらしい。
後から来た王様が言うには、実はここは船で(知っとるわい。洞窟の道からもわりとはっきり姿が確認
できるし)一旦体勢を立て直すために逃げるということだったのだ。
とにかく船に必要な人たちを積み残しのないように集めてこいと王様に命令され、とことん扱き使われ
ている主人公。
フレアと一緒に全員に声をかけて走りまわる。
エレベータのおっさんがいないのは確認済みだけど、王宮にいたはずのネコ耳娘もいないし、ずっと気
になっていたゲホゲホむせてる男の人もいない。
うーん、この辺は後から仲間になるのかなぁ。
その中でキッパリとここに残る宣言をした普通の旅行者ゲイリーとエマはとても偉い。
頑張ってみんなを守っておくれ。(ちなみに地形の高い方にいる人ほど国を守る意識が強いみたいで
力強い言葉が聞ける。下の方にいる人たちはみんな不安そうだ。ただの偶然かもしれないけど)
108星キャラでは医者のユウと鍛冶屋のアドリアンヌをゲット。(ユウはともかく鍛冶屋さんが早くからい
るのは嬉しい)
一通り全員に声をかけ終わって船に戻る途中、今度はいきなりフレアが「私は残る」と言い出した。
そりゃ、私も王家全員が島を出るのはどうかと思っていたけど、それをいきなりこんな形で言われると
びっくり。
王様にちゃんと説明できるかなぁ、っていうか、またセツにグチャグチャ言われたら嫌だなぁ、なんて正
直思った。
思っているうちに、可愛く手を振ってフレアは行ってしまいました。
しょうがない。
一人で戻ると王様はちゃんと分かってました。
ああ、良かった。
そうなると、フレアに着せてあげた装備品を返して欲しいな…なんて、ちょっと思ったりして。(^^ゞ
船では全員が出航準備で大わらわ。
見たことない男の人に指示されてみんなで何か(今にして思えば紋章弾)を運んだりしていましたが、戻
ってきた主人公の号令で(いつの間にそんなに偉く……)いよいよ出航。
超巨大帆船のお目見えとなりました。
その船を島の住人の行動に不審を感じて艦船を回してきたトロイが攻撃するが、これまた見たことない
人が思いっきり素晴らしい舵を取って、辛くも逃げ切ったのでありました。
ここのシーンはとても壮大かつ迫力!トロイも格好いいし。(おい)
惜しむらくは暗転が多いこと、これは重ね重ね残念です。
斯くして、オベル王国はクールークの占領下に入り、主人公達の旅は始まったのでした。
(2004.9.13)
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