長野県佐久平市(旧浅科村)産コシヒカリ
五郎兵衛米物語 五郎兵衛米物語(1)種まき偏 五郎兵衛米物語(2)田植え偏 五郎兵衛米物語(3)梅雨時偏 五郎兵衛米物語(4)出穂偏 五郎兵衛米物語(5)収穫前編 長野県認証特別栽培米ガイドライン 小学生からの質問 お客様の声 通販販売 地元配達 上のリンク先の写真撮影 依田さん・榎本新一 |
五朗兵衛米とは? 「魚沼産コシヒカリを凌ぐ」とも言われ、多くの高級料亭で使われております。長野県佐久市の旧浅科地区の限られた土地(五郎兵衛用水の近辺)、のみ生産されており、生産量も少なく、滅多に市場に流通しない、まさに幻の米です。 人気の要因は、粘りの強いこと。粘りの強さは、その土壌に隠されています。浅科村の土壌はコンバインの寿命が半分になるほどの強粘土質。粘りのある米は粘りのある土壌からきています。また、田んぼが重粘土質のため、肥料が流れにくく、たくさんの栄養が稲に行き届き、おいしい米ができるのです。 さらに、標高700メートルの山間地形、寒暖差が激しい気候。日本有数の晴天率。そして、蓼科山より、五朗栄兵用水により運ばれた清流。江戸時代、市川五朗兵衛と言う人物が、苦労のすえ用水を作り、開鑿に着手し、以来ここで取れるお米を五朗兵衛米と呼ぶようになりました。 当店が独占契約を結ぶ、若き篤農家の依田さんのたゆまない米作りの情熱と努力と愛情。ぜひ、ぜひ、お試しください。また当店のHPでは売り上げNo1。北海道網走から沖縄石垣島まで、日本全国に当店より配送しています。 15年産・五郎兵衛米騒動記(平成16年2月の日記より) 15年の秋より、それまで販売していた富山アルギットコシヒカリに変わり、五郎衛米として親しまれている長野県浅科村産コシヒカリの販売を開始しました。このお米を選んだの理由は 1.浅科村の自然環境・五郎兵衛米という隠れた(当時は、知る人のみ知るお米)人気ブランド 2.生産者・依田さんの米作り対する情熱と心意気に惚れたこと。しかも、若手であること。 3.品川区では、たぶん当店しか販売していないだろうの考え。差別化・オンリーワン商品になる。 そして、ご存じの通り平成15年は十年ぶりの冷夏による不作。不作の年の米の品質は劣るのが普通ですが、浅科村・五郎兵衛米の生産者の依田さんのお米は、試食してみて、「なんで、こんな冷夏の年にこんなおいしいお米ができたの?」不思議な思いがしました。 それでも販売当時は、東京での知名度の低さから販売は苦戦しておりましたが、一度試しに買って頂いたお客様から好評いただき、リピータのお客様が少しずつ増えていきました。今年は販売量が限られているので、静かに、じっくりと育ってていこうと。16年産から本格的に取り組もうと。15年産は試食販売のようなものでした。 ところが、2月16日テレ朝のニュース・ステーションにおいて浅科村の五郎兵衛米の紹介。この放送を見たときは、「あ、明日からの五郎兵衛米のセールストークに役立つな」と、のんきに構えていました。が、寝る前にメールをチェックしてみますと、注文と問い合わせのメールがびっしりと。 翌日にかけて、HPのアクセス数はたった一日で当店の2〜3月分のアクセスがあり、それを計測する分析はパンクしてしまいました。ただでさえ、在庫の数が少ない貴重なお米。10年ぶりにこの米に限り、お一人様5kgの量的制限。それでも、その日のうちに20日入荷分を含めて完売。こんなことは、当店初めて以来のことでした。 しかし、無い物までは神様でも作れません。また無理して、この米にブレンド米や偽物を売るのは当店の本意ではありませんし、絶対にやりたくはない。そんなわけで、まことに申し訳ありませんが、次回入荷は新米になります。たぶん10月になります。すみません。(平成16年3月現在) |