小さな旅
以前から年に何回かやっていた小さな旅をはじめました。
日帰りから何泊かの泊まりの旅と気楽なものから始めました。
2012年6月に60才の定年を迎え、新しい人生を始めましたが、なかなか目標が見つかりませんが
あせらずのんびりとやっていこうと思います。
![]() 前日の先月の23日に訪れたが、紅葉はちょっと早かった感じがしたが、12月に入り本格的な紅葉が楽しめた。テレビの影響か山門から多くの人が見事な紅葉にカメラを向けている。イチョウ黄葉は盛りを過ぎているたが、いろはもみじが最盛期を迎えている。昨年は12月6日に訪れていたが、やはり12月に入り一層紅葉が進んだようだ。雪の影響もなく、例年通り美しくてよかった。訪れている人がみな京都のお寺のようだと言っていたが、東京のど真ん中でこれほどの紅葉はめったに見られないと思う。京都の紅葉が懐かしく思い出される一日でした。 |
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中目黒散策(2016.10.21) 研修のため、中目黒に5日間通ったおり、昼休みに近辺を散策しました。6月に代官山の朝倉家住宅見学の帰りに立ち寄って以来です。目黒川は昼休みは散歩コースには最高です。近辺は、おしゃれなお店が多く、桜の季節には多くの人が訪れます。また、有名な大衆酒場の大樽があり、お昼にはランチで賑わっています。今度ゆっくり訪れて一杯やりたいものです。今の季節にはもちろん目黒のさんまもあります。山手通り近くには、正覚寺があります。このお寺は1619年創建の日蓮宗のお寺で、仙台伊達藩四代藩主綱村の生母、三沢初子の墓と大きな銅像があります。有名な伊達騒動の先代萩の政岡のモデルと言われています。このほかさくらの絵を中心とした郷さくら美術館も近くにあります。 |
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関西旅行 (大阪、京都、奈良、伊勢)(2016.108-10) 恒例の義弟グループによる関西旅行に行ってきました。本当は先月行く予定でしたが、私ひとり体調不良で参加できませんでした。いつもの4人メンバーは一人都合がわるく3人です。今回は青春18切符が使えませんが、近鉄3日間フリー切符を最大限利用しました。3日間で4100円とお得です。6時7分東京駅発の普通列車で出発し、何回か乗り継いで名古屋まで約8時間。途中豊橋でおりて、いつもの餃子とランチビールタイムです。名古屋からは近鉄の特急で大阪まで。特急料金は別ですがさすがに早い。ここまでに車中で焼酎1本を空けました。大阪ではいつもの新今宮の新世界にあるやまと6号店へ直行です。早速焼酎を1本空けましたが、メニューも定食中心となり、元気の良いおばちゃんもいなくなり、何となく物足りない。最後にカラオケに近くの山かつへ。元タカラジェンヌのママのカラオケ居酒屋です。先客がいましたが、3人で歌いまくました。大阪から京都までJRで移動し、山科の宿に9時過ぎ門限前にチェックイン。 |
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二日目は、奈良に向かい、西ノ京の薬師寺と唐招提寺を訪れました。薬師寺の東塔は、残念ながら現在解体修理中で完成は平成30年です。それでも日光、月光菩薩にお会いできたのは幸いでした。唐招提寺では、国宝の金堂のほか鑑真和上御廟や御影堂を見学。残念ながら萩のはなの季節は終わりましたが、落ち着いた奈良を堪能しました。。奈良から大阪に移動途中、乗り換えの橿原神宮前駅の構内にある きはるにてビールつき昼食。このお店は昼のみで使えそうです。その後今話題の大河ドラマの真田丸を訪れました。当日はスタンプラリーが行われており、スタートの三光神社の大にきわいです。境内には真田幸村の銅像があり、その傍には大阪城に通じるという真田の抜け穴がありました。心眼寺には幸村出丸跡の石碑が建っている。真田丸は大阪の陣のあと破壊され、あとには寺社が点在しています。:現在でも辺り一帯は真田山と呼ばれているほど、地形的に要害の地だったのでしょう。後で思うと、阿部野橋まで行っていながら、幸村終焉の地 安居神社に行かなかったのは残念でした。このあともいつもの新今宮のコースで、カラオケ居酒屋の常連とも意気投合しました。帰りに喜楽にて関西風うどんを食べ、更に京都で餃子を食べて、京都から山科までタクシーで帰りました。 | ![]() |
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三日目は、京都から伊勢神宮に移動です。伊勢神宮は今回初めてです。まずは外宮に参拝前に、いそべや食堂で名物の伊勢うどんを堪能しました。うどんは太く柔らかめで味は見た目ほど濃くありません。飛び込みで入った店でしたが、雰囲気のあるお店でした。外宮に参拝し、バスで内宮に移動しました。内宮は広大な境内で、外宮より格段に人が多かった。帰りはおはらい通りを抜けおかげ横丁へ。どこも人でいっぱいです。なかでも赤福本店は長蛇の列です。帰りは急行電車始発駅である五十鈴川駅まで戻りましたが、駅前にはお店が何もありません。仕方なく、国道沿いのコンビニでビールを買い、駅構内の待合所で乾杯です。名古屋行の急行に乗り、あとは三重県の地元焼酎による酒盛りです。車中では本来特急にのるところ急行に間違って乗ってしまった女性のお客に義弟がアドバイスし、車掌も特別に特急を臨時停車させるというすばらしい対応には感心しました。名古屋駅でお土産を買い、居酒屋で最後の〆です。名古屋からは本来夜行バスの予定でしたが、予定変更で新幹線で帰京。天気に恵まれ、今回もよく食べ、よく飲んだ関西旅行でした。新幹線から見たいわし雲が印象的でした。9月に行ったのも関わらず、私のわがままにお付き合いしてくれた仲間に感謝です。 | ![]() |
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東京湾納涼船(2016.9.28) 暑さがぶり返した9月末に義弟グループで東京湾クルーズに行ってきました。竹芝ターミナルは、ゆかた姿の若い女性グループでいっぱい。ゆかたを来ている女性は乗船料が1000円割引になる。7時過ぎに出航しレインボーブリッジを目指す。船は伊豆七島航路に使われている大型船で500名乗船できるという。東京湾内は波もほんとどなく、揺れを感じない。船内のステージではゆかたダンサーズによるダンスが行われ、若い人はのりのりで一緒に踊っていた。ビール、サワー、ジュースなどの飲み放題で、1時間45分でビール4杯とサワー1杯飲んだ。トップテラスは海風でとても気持ちがよい。船はレインボーブリッジをくぐり、青くライトアップしたゲートブリッジを観ながらUターンして竹芝に戻る。東京を海から眺めるのもなかなか趣がある。夜景に乾杯。 |
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渋谷金王八幡宮(2016.9.15) 渋谷に所用で出かけた帰りに立ち寄りました。ちょうど秋祭りの準備中でした。最近、区内の源義家関係の社寺を調べており、義家関係の神社として本に載っていました。創建は1082年に渋谷氏の祖 河崎基家による。後三年の役に源義家に加勢した。古くは渋谷八幡と言われており,渋谷、青山の鎮守。神門及び社殿は1612年に徳川家光により建立された重要文化財。境内には金王丸御影堂や源頼朝が移植したといわれ、江戸三大桜のひとつ金王桜がある。社殿脇に松尾芭蕉の句碑もある。かつてこの辺りには、渋谷城があったといわれ、砦の石がひとつ残されている。城や砦あとには神社やお寺が建てられることが多い。 |
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静岡散策(2016.9.10) 青春18切符を使い下田からの帰りに静岡に行ってきました。観光協会でアドバイスを受け、まずは50年来行きたかった登呂遺跡に静岡駅からバスで向かいました。戦中に発見され、戦後本格的に発掘された弥生時代を代表する遺跡です。住居跡には竪穴式住居や高床式倉庫が復元され、立派な展示施設がありました。次に偶然見つけた染色家の芹澤_介美術館。先月駒場の日本民芸館に行ったばかりなので改めて色彩と模様のユニークさに感動。バスで駅に戻り、駿府城公園に向かいしました。駅から約15分でなどが復元されています。有名な徳川家康の鷹狩像前で写真を撮り、家康お手植えのみかんの木などを見学。最後に駅まで戻り、静岡黒おでんを肴に静岡ビールで打ち上げました。黒おでんは初めて食べましたが、青のりと鰹節の粉をかけて食べるのが新鮮でした。 |
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大田区花火大会(2016.8.15) 朝から天候の悪化が予想されていたが、何とか雨も降らず6時過ぎに会場の多摩川河川敷に向かう。多摩川線の矢口渡からの商店街は多くの人が会場に向かっている。多摩川では二子多摩川と川崎の花火大会が有名だが、大田区の火大会は東京では穴場的存在で割と余裕をもって鑑賞できる。昨年初めて妹夫婦に招待され、今年で2回目で下の孫もいっしょだ。今年は特別に7000発の打ち上げがあり、カメラで花火もうまく撮影できた。河原の草の上にシートを敷き、ビールやおつまみを持ち寄り、約1時間花火をたっぷり堪能できた。花火大会も終了し夏の終わりがだんだんと近づいてきている。 |
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駒場公園散策(2016.8.11) 駒場にある日本民芸館の帰りに駒場公園にある旧前田家本邸洋館と和館を訪れました。昭和の初めに加賀百万石の旧前田家前田侯爵が建てたもので、現在は国の重要文化財に指定されています。戦後は一時期GHQに接収されていました。和館は一階部分のみ公開されています。書院造の和館の広間や床の間、欄間の透かし彫りなど日本建築の粋がみられます。広間からの日本庭園も見事でした。本館洋館は残念ながら修理中で内部は公開されていませんが、化粧レンガ造りには圧倒されました。明治から昭和にかけての日本建築や洋館もなかなかすばらしいものが残されています。 |
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南千住散歩(2016.7.30) 暑い夏の午後、OJI会のメンバーで南千住を散策した。南千住駅に着くと改札口付近は多くの浴衣姿の女性でごった返している。今日は隅田川の花火大会だが近くの汐入公園が穴場とインターネットで拡散したためこの混雑だ。まずは回向院に向かい、杉田玄白らを顕彰した観臓記念碑や橋本佐内や鼠小僧次郎吉などのお墓にお参り。次に平安時代の延暦14年に創建された素戔雄神社に向かう。地元の人々に天王さまと親しまれ、西向きにスサノオ神と南向きにアスカ神の二神を祭っている。境内には神が光を放って降臨した奇岩瑞光石と奥の細道矢立初めの句、行く春や鳥啼き魚の目に泪の芭蕉碑がある。その後東京スタジアム跡などを回り、暑さに散策もほどほどにして都電でいつもの王子の山田屋に向かい、ビールでのどを潤す。汗をかいた後のビールは最高だ。つまみは落花生、冷や奴、ゆで卵、ハムカツ、ちくわ磯辺揚げなどを注文。8月の関西旅行の打ち合わせをし焼酎の水割りに切り替えボトルを空ける。そのあと柳小路の菊の屋で歴史談話で盛り上がり、カラオケで盛り上ったあと解散。 |
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池上線雪谷大塚から御嶽山散歩(2016.7.27) 池上線雪谷大塚から御嶽山まで中原街道を歩きました。まずは鵜の木大塚古墳は雪谷大塚の名前の由来になったと言われています。今は古墳の上にお稲荷さんが祭られていて、周りは住宅です。ここから御嶽神社に向かう予定でしたが、道を間違え旧中原街道にある六郷用水の水路、室町時代に創建された東光院を経て福山雅治の歌で有名な桜坂まで歩きました。この辺りは昔の中原街道がそのまま残っています。最後に以前にも行ったことがある御嶽神社に立ち寄りました。この神社は江戸時代の創建ですが、社殿に立派な彫刻が見られます。そのほか最近、国の登録有形文化財に指定された末社の一山神社、水行神社があります。 まだまだ近くでも知らない場所が多いことに改めて気づきました。 |
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大井散歩(2016.7.23) 孫の工作教室が下神明であり、その待ち時間に久しぶりに大井周辺を歩いてきました。まずは大井町から池上通りを三ツ又方面に歩き庚申堂です。ここは頼朝が経典を埋めた場所と言われ庚申塔があります。次に今も地元の人達の信仰を集めている三ツ又地蔵にお参りし、かつては広大な敷地があり、家光の鷹狩の際休憩所にもなった来迎寺、今も湧き水がこんこんを湧き出ている大井の水神、品川歴史館、969年創建といわれる鹿島神社、国の史跡大森貝塚遺跡公園、ちご桜で有名な西光寺と巡りました。品川歴史館の展示や大森貝塚史跡公園もう少し展示や構成に工夫が欲しい。久しぶりに大井近辺を歩きましたが、意外と地形が入り組んでいて、古代、中世の高低差を感じました。神社、仏閣にマッピングされているのかポケモンGOをやっている人を多く見かけました。 |
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入谷、根岸、三ノ輪散歩(2016.7.1) 入谷の富士塚が昨日、今日のみ公開されているので、急遽地下鉄で向かった。入谷にて下車して昭和通りから少し入ったところにあり、入口から人で賑わっていた。富士塚のある小野照ア神社は平安時代の小野篁ゆかりの神社で、富士塚は江戸時代の姿をよく留めている。ここから朝顔市で有名な入谷鬼子母神に向かう。境内は意外と狭く、しかも工事中で落ち着かない。更に鶯谷までもどりこごめ大福で有名な竹隆岡埜まで歩き、大福を購入。ここからすぐの御行の松を見学。現在の松は三代目。次に元三島神社に詣で、鶯谷北口の信濃屋にてビールととんかつを食べて入谷に戻る。陸奥宗光旧宅も見てみたかった。最後に三ノ輪まで歩き、以前から一度訪れたかった浄閑寺に向かう。このお寺は江戸時代に吉原の遊女の投げ込み寺として有名です。お寺の裏にある永井荷風の碑をみて、昭和の香りを残しているジョイフル三ノ輪商店街を歩いて帰路に就く。 |
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池波正太郎記念文庫(2016.6.29) 台東区生まれた時代小説の作家、池波正太郎の作品や業績を紹介する台東区中央図書館にある施設。全作品や資料のほか品川区荏原(7丁目にあり、私の家は6丁目)にある書斎の一部再現したり、自筆原稿、自筆絵画なども展示。鬼平犯科帳や剣客商売、仕掛人藤枝梅安などのコーナーがあり、小説の世界を楽しめる。書斎のピース缶が印象に残った。今回は池波正太郎自筆原稿展が開かれていて推敲の様子がよくわかった。2Fの資料室では、江戸時代の蘭学者 柴田収蔵の日記や著作が展示されていて興味深かった。幕末の台東区の記事が紹介されている。 |
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千駄ヶ谷富士塚、明治神宮(2016.6.27) 千駄ヶ谷の鳩森八幡宮境内にあり、寛政元年(1798年)に造られたといわれ、都の有形民俗文化財に指定されている。頂上付近には富士山の溶岩が配されている。山裾に浅間神社、頂上に奥宮が、途中に洞窟、烏帽子岩、釈迦の割れ岩が再現されている。造られた当時の原型を留めている都内では数少ない本格的な富士塚。富士塚案内図は最近新しく作られた。帰りに明治神宮まで歩き、久しぶり参拝した。明治時代に作られた人工の森もみごとに自然の森となっている。ここも中国人をはじめ外人の観光客で賑わっていた。 |
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白山神社あじさい祭り(2016.6.17) 昨年に続き、文京区白山神社のあじさい祭りに行ってきました。神社の創建は948年と古く、加賀の国一宮白山神社を本郷に勧請したものと言われている。その後江戸時代に現在の場所にむ移転。境内には色とりどりのあじさいが咲いていて、海外からの観光客も見られる。境内には八幡太郎義家の故事に基づく旗桜記碑や孫文先生座石碑などがある。また、境内横には富士塚があり、あじさい祭り期間中のみ公開されており登ることができた。日本全国に富士の浅間神社、御嶽の御岳神社、白山の白山神社と山由来の神社が多い。 |
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多摩川台公園(2016.6.14) 梅雨の合間をねらって多摩川台公園のあじさい園に行ってきました。多摩川駅にはあじさいを観に来たハイキング姿の老人グループが集まっていました。約1ヘクタールのあじさい園に7種類約3000株の青、白、ピンクの花が咲き誇っています。昨日の雨であじさいも一段と輝いています。カメラを構えた人があちこちで良いアングルを狙っています。24時間入園できるので、朝焼けや夕焼けの景色をバックにあしさいの写真が撮れる。多摩川に沿った丘陵地で多摩川八景のひとつがあり、丹沢山地から富士山まで見られる。多摩川台地には国指定の前方後円墳亀甲山古墳、宝菜山古墳など10基の古墳があり、古代より風光明美なところだったのだろう。 |
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山王日枝神社神幸祭(2016.6.10) 日本三大祭のひとつと言われている赤坂山王にある日枝神社の大祭。江戸時代から400年の歴史を持ち、神田祭と交互に2年に一度行われている。6月7日から17日まで行われ、10日に赤坂から江戸城坂下門、日本橋摂社、銀座、新橋を巡幸、総勢500人が王朝装束で都内を巡幸する。将軍上覧の天下祭りとして有名で江戸時代には江戸城内まで入ることが許されたという。。7時30分に赤坂を出発し、16時45分に戻ってくるという長時間にわたる巡幸。行列は御鳳車二基、宮神輿一基、山車五基で行列は300メートルにもおよぶ。最盛期には多くの山車、練り物があったが、その後交通事情などもあり、多くは関東近県の町に売却され、地元にはほとんど残されていない。ぜひ江戸時代の豪華な山車の競演を再現してほしい。天気にも恵まれ、沿道は外国からの観光客を含め、多くの人で埋まっていた。 |
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小石川後楽園の花菖蒲(2016.6.6) 花菖蒲が見ごろだというので、水戸光圀ゆかりの小石川後楽園に行ってきました。梅雨の合間で、雲の合間から太陽が顔を出しています。新聞やテレビで報道されたせいか結構な人出で、多くの人が花菖蒲にカメラを構えています。660株の花菖蒲は実に優雅で、白、赤紫、青紫と様々な色の花が楽しみました。花菖蒲田に脇には木道が特別に設置され、間近に花を見ることができます。また隣には田んぼに稲が植えられ花菖蒲の花との対比がとてもきれいです。帰りには飯田橋にでて水道橋、神保町まで歩きました。久しぶりに良く歩いた一日でした。次は文京あじさい祭りに行き、特別公開の富士塚を見てこようと思います。 |
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旧朝倉家住宅(2016.6.1) 代官山にある明治から昭和にかけて建築された大邸宅。フランス人の美術史家が書いた「フランス人がときめいた日本の美術館」で初めて知りました。この本を書くきっかけとなった日本建築です。政治家朝倉虎治郎によって建てられた伝統的な日本建築。東京都内に残る関東大震災以前の大正期の和風建築として貴重なものであり、平成16年に重要文化財に指定されている。特に杉の木目を意匠のテーマとした数寄屋座敷でなかなか手の込んだ感じです。一階や二階からの庭の眺望はまた格別。庭園は崖線を利用した回遊式で春はツツジ、秋はモミジなどが楽しめるため、その季節にもう一度訪れたい。尚、拝観料は60歳以上は無料。 |
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大学卒業40周年祝典(2016.5.29) 大学卒業40周年を記念して四ツ谷キャンパスにて祝賀パーティがありました。卒業15年の銅祝、25年の銀祝、35年の珊瑚祝、そして今年が40年のルビー祝です。午前中に講堂にて式典があり多くの卒業生が集まりました。これまで3回このような式典に参加しましたが、金祝の方々が多いのには驚きました。式典では代表にラテン語の祝状が送られました。内容は祝辞と豊かな恵みの内に世の光、地の塩になりますようにとのこと。午後からは卒業年次別のパーティがあり、約270名が集いました。この年の卒業者が約1000名でしたので、開催者が驚くほどの参加人数で、会場は立錐の余地がないほどいっぱいでした。法律学科は約40名が集合。懐かしい顔がそろい歓談しました。そのあと学科別の記念撮影、全員での集合写真撮影、そして最後に全員で肩を組んで校歌を歌って解散です。次回は50年の金祝が楽しみです。 |
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二次会は有志にて8名が集合。昔のおもかげを探しながら、昔よく飲んだしんみち通りを歩きました。新宿通りでお店をみつけビールにて改めて乾杯し、学生時代の話に花が咲きました。今回は遠くは神戸より参加した方もおり、職業も税理士、公務員、レントゲン技師、サラリーマンとそれぞれの人生を歩んでいます。みなさんそろそろ第二の人生にさしかかっていて話題は、自然とそちらの方向の話となりました。マドンナのこと、ゼミの話、就職など話題がどんどんでてきて、40年前に戻ったようです。。顔もみんな生き生きとしてきました。最後に日本酒の獺祭で打ち上げ、またの再会を約束して解散しました。次回は10年後です。それまで健康で頑張りましょう。 | |
銀座東急プラザ(2016.5.8) 五月連休の最終日に2016年3月末に数寄屋橋交差点にオープンした銀座最大級の大型商業施設東急プラザに行ってきました。外観は江戸切子をモチーフをしていてまるでガラスの殿堂。地下2階、地上11階の全13フロア。各階ごとにテーマを設けてファッション、雑貨、レストラン、カフェ、免税店など125店舗。おじさんには何となく落ち着かない雰囲気。キリコラウンジは27mの巨大吹き抜けの空間で広々している。屋上にもオープンスペースがある。HANS EXPOのSAKE LABOで日本各地の日本酒やおつまみも販売されている。お土産にピザ味のさきいかを購入。 |
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バスタ新宿(2016.5.3) 2016年4月にオープンした日本一巨大なバスターミナル。これまで駅周辺に散在していた16ヶ所を集約した。118社のバス会社が1625便のバスを運行。北は青森から長野、名古屋、大阪、南は福岡まで日本各地に向かう。隣にはルミネの新商業施設NEWoMANがオープン。駅から近くわかりやすく利便性は格段に向上した。24時間オープンではなく、1時30分から4時30分まで一度クローズとなる。ターミナル内は空港のターミナルのよう。今度ここから長距離バスで出かけてみたい。 |
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池上 松濤園(2016.5.5) 松濤園は、江戸時代に池上本門寺の奥庭として作庭の名人小堀遠州により作られた。四千坪の広大に敷地に遠州茶道の極意を表現し、渓流と池を回遊する名園であり、幕末にこの地で西郷隆盛と勝海舟が江戸城明け渡しの会見をしたところとしても知られている。園内には4つの茶室や橋本雅邦の筆塚などがある。通常は公開されておらず5月4日、5日のみ特別公開された。隣接のレストランからの眺望も最高で、庭を見ながらの食事やお茶は最高だ。 |
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目黒川さくら散歩(2016.4.05) 花曇の一日、武蔵小山からかむろ坂を通り目黒川までさくらを観に歩きました。かむろ坂は約480mの桜並木。まるでさくらのトンネルで、品川百景にも選ばれています。不動前近くの目黒川は、全国一、東京都内一と言われるほどの桜の人気スポットです。約3.8kmの桜並木に800本のソメイヨシノが咲き乱れていました。平日の午後にもかかわらず大勢の花見客が来ていました。散った桜の花びらが花いかだとなって川面を漂っていき、目黒線の電車からも良く見えます。中目黒から上流は、特に川幅が狭まり、川面を覆うように桜の枝が伸びていてみごとです。 |
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熱海旅行(2016.3.25-26) 会社勤務時の先輩方田中さん、宮木さん、澤村さんと熱海一泊旅行に行ってきました。ちょうどお彼岸で下田に行っていたので、伊東で散策後、熱海に向かいました。駅で田中さんと待ち合わせてホテルまでぶらぶら歩きました。ホテルは熱海港近くのサンミ倶楽部で全室オーシャンビューで夜は夜景もきれいでした。到着後風呂の前にまずはビールで乾杯。温泉でゆったりした後、夕食は日本酒にあわびの海賊焼き、金目ダイの煮つけなど伊豆の海の幸を堪能しました。部屋に帰り、今度はワインに切り替え深夜までワイワイやりました。 |
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二日目はホテルから歩いて起雲閣に向かいました。ここは熱海三大別荘のひとつで、根津嘉一郎など実業家が作った大正、昭和の浪漫あふれる建物と庭園で敷地は3000坪に及びます。最後は旅館に改装され、山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治など有名作家がたびたび訪れています。日本庭園が見渡せる日本家屋、西洋のチューダー様式の洋館は実に圧巻。今は熱海市指定有形文化財として文化と観光の拠点とて公開されている。上野にある岩崎邸庭園もすばらしいが、ここも内容、規模とも負けていない。ここから熱海駅に戻り、そば処長舟にてビールと地酒花の舞を飲み最後は鴨せいろでしめて、駅前の昔なつかしい喫茶店でコーヒーを飲み帰路につきました。 | ![]() |
伊東散策(2016.3.25) 久しぶりの伊東です。まずは木下杢太郎記念館に立ち寄りました。杢太郎は、伊東出身の医学博士にして詩人、作家、美術家として活躍。前回訪問後、杢太郎の大ファンとなり、岩波から発行された大型本の新百花譜百選や画集を購入しました。記念館ではちょうど第30回特別展で、斉藤茂吉や和辻哲郎への書簡が公開されていました。帰りに東海館の前を通り、ホームページ用の写真を撮りました。東海館は昭和13年に建てられた旅館で、望楼がある伝統的な日本風の建物で、現在は観光施設として公開されている。 |
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六本木散歩(2016.3.20) 六本木の国立新美術館で開催されているはじまり、美の饗宴展(大原美術館所蔵名品展)を観に行きました。やはりエル・グレコの受胎告知は最高です。帰りに六本木ミッドタウン、六本木ヒルズ、麻布十番近辺を散策しました。ミットタウンではさくらまつりが開催中でしたが、桜の開花のまだでしたが、ヒルズの毛利庭園では早咲きの桜が咲いていました。帰りに麻布十番で、そばでも食べようと更科堀井に行ったが、長蛇の列。仕方ないのでイタリアンのお店でビールでピザとパスタを味わいました。 |
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大倉山(2016.2.27) 東横線の大倉山に梅を観に行ってきました。ちょうど観梅会が開かれており、多くの人が訪れていました。今日明日で約6万人の人出が見込まれている。まずは、横浜市が管理している大倉山記念館を見学。ここは戦前の実業家大倉邦彦により建設され、現在は横浜市指定有形文化財に指定されている。古代ギリシャ以前の建築様式と東洋建築を取り入れた独自の建築様式。以前テレビで紹介されて、一度訪れてみたかった。戦前はここで精神文化の研究がなされていたという。 |
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記念館を後にして、大倉山公園に向かう。大倉山駅の南北に広がる丘陵を利用した広大な公園。梅は山の合間に約200本あり、ちょうど満開状態。梅の香りが春の訪れを感じさせる。特別ステージが設けられ、ちょうど獅子舞が演じられていた。また、その近くでは優雅に野点が行われ、抹茶が振舞われて多くの人が楽しんでいた。会場では大倉山オリジナルの梅酒も試飲、販売されていた。ここでは飲食も自由で多くの人が梅の花の下で楽しんでいる。 | |
溝の口久地円筒分水(2016.2.22) 溝の口西口商店街を散策した帰り、偶然に久地円筒分水の看板を見つけ、用水沿いの道を歩いた。最初江戸時代のものと思っていたが、意外に新しく、二ヶ領用水のために1941年に作られた。用水を流量が変わっても一定の比率にて分配するための円筒の分水装置。国の登録有形文化財で用水の脇には桜の並木があり、円筒装置の脇にはおおきな桜の木もあり桜の季節は良さそうだ。田園都市線沿線の川崎地区にもまだ知らない場所も多く、またいろいろ探して歩いてみたい。 |
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池上散策(2016.2.5) 立春がすぎ暖かな午後、池上近辺を散策しました。まずは池上梅園に向かいました。梅の花は三分咲き。紅梅の花が春の訪れを告げている。ここは日本画家の伊東深水の自宅あとで丘陵斜面を利用した庭園。30種約370本の梅が見られます。庭内を散策しホームページ用の写真を撮りました。このあと池上本門寺に足を伸ばし、本堂に参拝の後、本行寺にある日蓮入滅の間を訪れました。日蓮が入滅の際、寄りかかったと言われる柱が大切に残されています。更に境内にある徳川家康の孫芳心院のお墓である万両塚を訪ねました。1万両をかけた作ったのがいわれです。近くには弥生時代の住居跡や古墳が保存されています。このほか池上本門寺には狩野永徳や力道山など有名な人のお墓があります。 |
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那須の旅(2016.1.16-17) 娘夫婦の家族と那須へ温泉旅行です。東北自動車道は、正月明けということもあり渋滞なくスムーズ。まずは那須ガーデンアウトレットで買い物です。それぞれをコートやセーターなどを買い、更に産直の新鮮な野菜を購入。泊まりはホテルエピナール那須。那須高原最大級のリゾートホテルで露天風呂や温泉プール付き。ホテルからの那須連山の眺めは最高だ。以前登った那須岳の上の方は雪がかぶっている。まずは温泉に入り、冷えた体を温め、孫達は水着に着替えプールに。夕食はバイキングとお酒の飲み放題です。まずは生ビールで乾杯。そのあとはサワーやハイボール。和食、洋食、中華でおなかはいっぱいです。それでも最後はデザートまで食べてしまいました。 |
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二日目も朝から天気がよく、ホテルの窓から那須連山の眺めもすばらしい。ホテルをゆっくり出発し、まずは清流の里で岩魚釣りやゴーカートなどで遊びました。清流で育った岩魚は塩焼きと唐揚げで日本酒と一緒においしく頂きました。次に那須トリックアートに向かい、トリックの世界で大人から子供まで楽しく遊びました。。帰りは宇都宮PAで宇都宮餃子定食を食べ、羽生PAにある鬼平江戸処で休憩。江戸の町並みが再現され江戸の土産が売られています。鬼平犯科帳に登場する食べ物屋が再現されています。五鉄の一本うどんがおいしそうでしたが、その前に食事を済ませていたので、残念ながら味わわず。そのかわりしゃもやきをお土産にしました。温泉あり観光ありの今年最初の楽しい旅行となりました。 | ![]() |
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