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文字列を浮動小数点数に変換

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/* atof( ) */

/* atof( )は、文字列を浮動小数点数に変換する標準ライブラリ関数です。

    #include <stdlib.h>
    double atof(const char *s);

    例:x = atof(s);

    実行結果           戻り値
    成功            変換された値
    失敗                0

ソースプログラムの説明

今回のソースプログラムでは、文字列str[256]とdouble型の変数xを宣言し、キーボードから浮動小数点数を文字列に入力し、文字列にしまい、atof( )で浮動小数点数に変換し、double型の変数に代入します。それを以下のコードで画面に表示します。

    printf("str = %s  x = %lf\n", str, x);

それだけではつまらないので、変換結果を表示する前に上記のコードを画面に表示します。'"'を表示するには、'\"'と書きます。'%'を表示するには'%%'と書きます。下記のコードで、上記のコードが表示されます。

    printf("printf(\"str = %%s  x = %%lf\", str, x);\n");

*/

/* ここからソースプログラム */

#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>        /* atof(  ) を使うために必要 */

void main(void);

void main(void)
{
    char str[256];
    double x;

    printf("浮動小数点数を入力して下さい ");
    scanf("%s", str);            /* 文字列の入力 */
    x = atof(str);               /* 浮動小数点数に変換 */

                                 /* 次の行を表示 */
    printf("printf(\"str = %%s  x = %%lf\", str, x);\n");
    printf("str = %s  x = %lf\n", str, x);
}

/* ここまでソースプログラム */

/* プログラムを実行する際には、マイナスの値も入力してみて下さい。 */

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