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薬理学試験(07年度)


1 正しいものに○をつけなさい(誤っているものに×はつけない)。

( )腸運動はコリン作動薬で促進される。
( )アヘンアルカロイドは下痢どめにも使われる。
( )舌下錠は肝臓の初回通過効果を受けない。
( )排尿麻痺には抗コリン作動薬が有効である。
( )メタンフェタミンは覚せい剤取締法の規制を受けない。
( )炭酸脱水酵素阻害薬アセタゾラミドを投与すると酸性の尿がでる。
( )メトトレキサートは抗がん剤であるが、免疫抑制作用が強いので、間接リウマチの治療にも使われる
( )胃・十二指腸潰瘍はH2遮断薬で治療する。
( )副腎皮質ステロイドには強力な免疫抑制作用がある。
( )糖尿病の薬物治療を受けている患者には、β遮断薬の投与は慎重にする。
( )アドレナリン受容体にはノルアドレナリンは結合しない。
( )運動神経終末からは、ノルアドレナリンが放出される。
( )抗アレルギー薬はすでに発症しているアレルギーの症状には無効か弱い効果しかない。
( )作用が強力なので、統合失調症の急性期にはハロペリドールが使われる。
( )狭心症の発作が起きたら、急いでニトログリセリンを内服する。
( )フルボキサミン(SSRI)は選択的にセロトニンのシナプスへの再取り込みを促進する。
( )ベンゾジアゼピン系催眠薬は、薬物依存性が高く、過量では覚醒困難な深い眠りをきたす。
( )筋肉痛、歯痛、頭痛などの体性痛には、非ステロイド性抗炎症薬が有効である。
( )モルヒネによる呼吸麻痺にはナロキソンを静脈内に注射する。
( )抗高血圧薬ACE阻害薬は就寝前に内服する。
( )カルシウム拮抗薬は血管収縮作用があるので、高血圧の患者には禁忌である。
( )うっ血性心不全治療薬ジギタリスは半減期が短いので、血中濃度低下に注意する。
( )エリスロポエチンは腎臓で産生されるので、腎不全による貧血に有効である。
( )抗血液凝固薬ヘパリンは即効性で、経口投与される。
( )β2刺激薬サルブタモールは気管支を拡張するので、気管支喘息の発作に有効である。
( )血管はα1遮断薬で収縮するので、高血圧の患者に投与してはならない。
( )高脂血症治療薬プラバスタチンは、コレステロールの生合成を阻害する。
( )食後の高血糖を抑制するα−グルコシダーゼ阻害薬は食前に内服する。
( )下垂体性小人症にはソマトスタチンを静脈注射する。
( )経口避妊薬は卵胞刺激ホルモンと黄体化ホルモンの合剤である。
( )アルブミンはアスピリンと結合しやすいので、低アルブミン血症の患者では投与量を増やす。
( )パーキンソン病治療薬アマンタジンはA型インフルエンザの治療にも使われる。
( )プロプラノロールはβ受容体を遮断するので、気管支喘息の治療に使用される。
( )水溶性ホルモンは脂肪組織や肝臓に蓄積しやすいので、過剰症になりやすい。
( )ビタミンCには小じわを減らして、肌を白くする作用がある。

2 次の文章の( )にふさわしい用語を1つ選び( )のなかに番号を記入せよ。

1) 重症のMRSA感染症には、(  )が静脈内注射される。
2) (  )の自己注射や、(  )での糖尿病の薬物治療においては、体重の増加を防ぐため食事療法と組み合わせる。
3) 細胞性免疫には(  )細胞が、液性免疫には(  )細胞が関与している。
@ 壁 A クリンダマイシン B 経口血糖降下薬
C 形質(B) D T E ガストリン
F バンコマイシン G K H インスリン

3 ワルファリンとビタミンKとの関係はどれか。

  1. 相加作用
  2. 相乗作用
  3. 拮抗作用
  4. 有害作用

4 出血傾向のある患者に禁忌なのはどれか。

  1. ペニシリン
  2. インスリン
  3. ワルファリン
  4. オメプラゾール

5 少量投与によって血小板の機能を抑制し血栓形成を防ぐのはどれか。

  1. アスピリン
  2. クエン酸ナトリウム
  3. ヘパリン
  4. ウロキナーセ

6 高齢者によく使用する薬と有害事象との組合せで適切なのはどれか。

  1. Ca拮抗薬−尿失禁
  2. 催眠薬−ふらつき
  3. 利尿薬−視力低下
  4. β遮断薬−錯乱状態

7 与薬方法とその特徴との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 内服−坐薬よりも最高血中濃度到達時間が短い
  2. 貼付−血中濃度を長時間維持できる
  3. 吸入−局所以外に全身循環にも移行する
  4. 静脈内注射−効果の発現が早い

提供:C言語講座:それ自体コンパイルできる教材を使った講座です。


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