艦艇探検

艦艇を探検してみよう。

ここでは、普段見られない、艦艇の色々なところを探検してみよう。
特定の艦1隻に限定すると内容が片寄るので、色々な艦から、面白いところを集めている。
残念ながら、一般公開では、艦内は非公開の場合も多い。

フィギアヘッド (CUAUHTEMOC)
DSC_5441.
帆船ならではの物だが、艦首に付く飾りである。

艦首 前甲板(ぜんかんぱん) (FSG25 KASTURI)
DSC_4087. DSC_4098. DSC_4103.
艦首には、錨甲板がある。錨は、停泊時に船をとどめておく為の重りで、長くて丈夫な鎖に繋がれている。この鎖を巻き取る機械をキャプスタンと言う。

キャプスタン (DDG168 たちかぜ)
p1190017. p1190018.
100mm砲 (FSG25 KASTURI)
DSC_4105.
昔はメインの大砲を「主砲」と呼んでいたが、現代ではあまり呼ばれない。 ただ、本艦のように、何種類かの銃砲を混載している場合、その最大の物を「主砲」と呼んで区別する場合もある。

B/R 対潜ロケット (FSG25 KASTURI)
DSC_4006.
海上自衛隊で使用している、4連装ボフォース対潜ロケットランチャーと同じシリーズだが、こちらは新型の連装の物を装備している。
アスロックや対潜ヘリが幅を効かせる今日だが、沿海部に潜む潜水艦などには、まだまだ有効な兵器である。
なぜかと言うと、ホーミング魚雷は(エンジンを停止して)ひっそりと潜む潜水艦や、マスカーやデコイによるジャミングに対して弱いのだが、対潜ロケット弾は非誘導の為、相手の位地が正確に特定できていれば、何発か撃てば命中する事も可能だからである。

艦橋 (FSG25 KASTURI)
DSC_4008. DSC_4077. DSC_4083.
艦橋は、操艦(船の操縦)する場所であると共に、戦闘の指揮をとる場所である。
中央の丸いわっかが舵輪で、船の舵である。
艦橋には、航海の為の、レーダー、機関制御の機器、通信機器、海図台などが並んでいる。
艦橋内の写真撮影は禁止されている場合が多いので注意しよう。
尚、最近の艦艇では、戦闘の指揮はCICで行う事が多い。

旗甲板 (FSG25 KASTURI)
DSC_4092.
艦橋のすぐ後ろにあり、信号旗を格納する箱がある。
NATO信号旗

チャフ (FSG25 KASTURI)
DSC_4001.
フランスのチャフ。この上にマガジンを載せる。

前部マスト (FSG25 KASTURI)
DSC_4093.
本艦の場合、前部マストには、(上に)射撃指揮レーダーと、(下に)水上レーダーが装備されている。

SSM
DSC_4047.
フランスのMM38エクゾセ。写真では4基が実装されているが、最大8基搭載できる。

舷門当直士官 (CUAUHTEMOC)
DSC_6581.
親善訪問先での当直の為、ビシッとしている。国によって異なるが、本艦の場合、サーベルと当直の腕章をつけている。

号鐘 (CUAUHTEMOC)
DSC_5465.
本艦の場合は艦首甲板に備えられている。
昔は時間を知らせたりしていたが、最近ではあまり使用される事はない。

艦長室 (DD102 むらさめ)
p1187018.
艦長室 (CUAUHTEMOC)
DSC_5603.
本艦の場合は遠洋航海用の帆船でもあり、極めて重厚な造りである。ちなみにこちらは「私室」であり、公室は20名程度が会食できる広さ。

艦長公室 (Esmeralda)
p2040009. p2040014.
本艦の場合は遠洋航海用の帆船でもあり、極めて重厚な造りである。20名程度が会食できる広さ。

士官公室 (Esmeralda)
p2044007. p2044009. p2049015.
士官公室 (ユジノサハリンスク)
p1314005. p1314006.
小型の警備艇なので、10人程度の部屋。簡素ではあるが、木目調の落ち着いた造りである。の

下士官室 (Esmeralda)
p2043016. p2045001. p2043017.

兵員室 (Esmeralda)
p2043037. p2044001. p2044003. p2044004. p2044006. p2043024. p2049033. p2049034.

厨房 (Esmeralda)
p2043029. p2043030. p2045009.

医務室、歯科医務室 (Esmeralda)
p2043020. p2043025.
長期航海を行う艦にとっては、重要な設備である。

記念盾 (CUAUHTEMOC)
DSC_5611.
本艦の場合は遠洋航海用の帆船でもあり、寄港地の物が多数並ぶ。

パイロット待機室 (DD102 むらさめ)
p1187015. p1187016.
機関室 (DDG41 BRISBANE)
p1564003. p1564006. p1564008. p1564010. p1564022. p1564023. p1564024.
本艦は蒸気タービン艦である。丸いタンク状のものがボイラの上部。タービンの上部も見えているが、狭い艦内にギリギリの大きさで入っているので、写しきれない。ちなみに、このフロアの下に、本体の主要部が収まっている。

機関室 (DD102 むらさめ)
p1186015. p1186017.
本艦はガスタービン艦である。LM2500と、スペイSM1Aが搭載されている。LM2500は、ジェットエンジンそのものである。

機関室 (Esmeralda)
p2043031. p2043032.

魚雷庫 (F912 WANDELAAR)
p1305034. p1305035. p1305036.
本艦の場合、左奥のハッチから、直接射出する。


煙突付近 (FSG25 KASTURI)
DSC_4095. DSC_3991. DSC_4031.
最近の艦艇の搭載艇は、ゴムボートの場合が多い。

後部マスト 艦尾構造物 (FSG25 KASTURI)
DSC_4027. DSC_4058.
後部マストには、対空レーダーが装備されている。
対空レーダーは、大きな網のようなものが多い。

30mm連装砲 (FSG25 KASTURI)
DSC_4057.
ヘリ甲板 (FSG25 KASTURI)
DSC_4026.
今回、搭載ヘリコプターは来ていないが、必要に応じて離着艦、繋止する事ができる。

57mm砲 (FSG25 KASTURI)
DSC_4044. DSC_4061.
これも、スウェーデンのボフォース社のもの。

舵機室 (F912 WANDELAAR)
p1306003.
艦尾に有る。この下に、舵が付いている。非常時には兵員が腕力で動かす事もある。

係船索 (DDG168 たちかぜ)
p1190001. p1190002.
ロープが太くても、ロープワーク(結索)は同じなのれす。

艦尾 (FSG25 KASTURI)
DSC_4017.
軍艦旗 (FSG25 KASTURI)
DSC_4062.
マレーシアの国旗は、 Malay だが、軍艦である本艦の艦尾には、軍艦旗 MalayE が掲げられる。 軍艦旗は、停泊時、一般に朝8時に掲揚され、日没に降納される。

キャップ (DDG168 たちかぜ)
p1190022. p1190023. p1190024. p1190025.
士官帽子 (FSG25 KASTURI)
DSC_4110.
乗員 (FSG25 KASTURI)
DSC_4107. DSC_4108.
帽子や制服も、各国海軍により異なるので面白い。


参考
艦艇探検
艦艇探検(DDG168 たちかぜ)
艦艇探検(DD102 はるさめ)
艦艇探検(中国人民解放軍海軍 167 深セン)
艦艇探検(インド海軍 D60 Mysore)
艦艇探検(インド海軍 P46 Kuthar)
艦艇探検(FSG25 KASTURI)
艦艇探検(SSN758 ASHEVILLE)




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新規作成日:2003年4月23日/最終更新日:2003年5月1日