デジカメ(D100)導入

経緯、調査

2002.7.28デジカメを購入した。
従来、在来のフィルムカメラを使用していたが、
1.撮影枚数が増え、事後処理、整理、費用など、馬鹿にならなくなっている。
2.プリントの場合、ラボの日数がかかり、更に、整理の手間等から、即応性に欠ける。
3.F801Sが、そろそろ寿命を迎えるだろう
等の理由により、急遽、調達に踏み切った。

即応性に関しては、致命的な問題があり、デジカメで即日リアクションが取れるものに対して、現像、プリント、個別整理、などを挟んでいては、冷めたピザでは済まない状態だ。

撮影枚数については、デジカメにより気にせずに無駄に写すかもしれないと言う弊害もあるのだが、不確実性をヒットさせる為の連射や、わずかな記録も逃さないと言うメリットは大きいだろう。

画質に関しては、ネガよりポジ(リバーサル)と言われるが、ポジ(リバーサル)は、プリント代が高い。
フィルムスキャナにより、画像データ化していたが、この場合、ネガも手間は同様に、高画質デジタル化が可能である。
しかし、フィルムスキャナは、かなりの処理時間を必要とする。
また、デジタルデータのプリント代も馬鹿にならない。
これに対して、デジカメは、撮影直後からデジタルデータである。

当初、デジカメは、シッターをきった後のデータ書き込み時間が必要で連写は不可能とされていたが、最近は相当改善されている。
フィルムは、安く処理しても(フィルム、現像、プリントで)1本\1000程度必要で、デジカメに\30万円投じたとしても、300本でペイしてしまう。
−注意:デジカメ分のプリントを計上しない場合−
デジカメ画像の、データ処理が必要となってしまうのだが、スキャナの処理が不必要と言う事を勘案すると、オッケーだ。

さて、デジカメにも、コンパクトデジカメがある。
スナップとしては画質もまずまずだ。
しかし、デジタル的高性能といっても、しょせんはコンパクトカメラである。
レンズ互換を考えれば、交換レンズタイプだろう。
ただ、最近は各種高性能化しており、コンパクトカメラでも、かなりの撮影は可能である。
しかしながら、コンパクトカメラは軽量小型簡易を追求しており、レンズ性能では交換レンズに匹敵する事は無理である。
また、画質を追求するなら、35mmフィルムではなく、ブローニ大判4x4,4x6というものに軍配が上がる事は言うまでもない。

実機は店頭でも触れるのだが、他に、ニコン新宿ショールーム(03-3344-1830)が、新宿西口エルタワー28階にある。10:00-19:00
また、ニコンカスタマーサポートセンター(0570-02-8000)においても、技術的な問い合わせが可能だ。平日9:30-18:00

知人の実績として
キャノン、交換レンズ方式、300万画素クラス。2016x1440のJPG ラージ・ファインの設定で、撮影対象にもよるが800KB〜1.5MBのデータが生成される。
結果2Lプリントしても、なんら遜色はない状態だ。
もちろん、更に拡大トリミングすれば、限界はあろう。

機械的寿命は、撮影枚数にして、F601は3万枚、F801は5万枚と設定されているらしい。
D100は、F80に準じているようだ。
フィルム機構はないのだが、シャッター構造は同じらしい。

一般フィルムの画素は、概ね1000万程度らしい。
もちろん、乳剤によるアナログであるから、あくまで、対応する比較値としての例である。
また、フィルムスキャナー(Nikon COOLSCAN IV ED)の場合、2870x4203で、約1200万である。(現在、パソコンの能力から、2800x1850程度で処理しており、約520万である。)
D100は、600万だから、半分程度と言う事であり、ほぼ限界性能であろう。
また、この最大値も、最大サイズに引き伸ばした場合の問題(約半分が限界)であり、通常の使用においては、既に影響はないようだ。

画素と言うのは、画像を描写再現する為のデジタルの点である。
大きければそれだけ、細かい描写が可能である。
このページで使用している写真のサムネール表示は概ね100x150であるから、15000画素と言う事になる。
800 x 600のモニター画面は480000画素、1024 x 768のモニター画面は786432画素である。
尚、モニター画面上での見え具合と、印刷した場合の粗さはかなり異なる。
大きいサイズであれば、それに比例して大容量の記憶を要する。
下に実際の使用例(画質モード/記録サイズの試験)を置いてあるのだが、150万画素でも、600万画素でも、区別は難しかろう。(注意)サムネールでは縮少による再圧縮がかかっているので、元データも確認されたい。
大きくプリントするなら、大きいサイズで記録する必要が有るが、そうでなければ300万画素前後以上にこだわる必要性もないようだ。
尚、CCD画素150万で撮影し150万画素で記録するよりは、CCD画素600万で撮影し150万画素で記録するほうが、当然優れているのだが、差異と言うと、倍率ほど目立つものではない。

ニコン推奨プリントサイズ
Lサイズ (119mmx 89mm) 1024x 768ピクセル以上 約78.6万画素
2Lサイズ (169mmx127mm) 1280x 960ピクセル以上 約123万画素
A4サイズ (295mmx210mm) 2560x1920ピクセル以上 約492万画素

フジカラー推奨プリントサイズ
DSCサイズ (L) 約100万画素以上
DSCWサイズ (2L) 約200万画素以上
A4サイズ (295mmx210mm) 約300万画素以上
ワイド四つ切サイズ 約400万画素以上

日本ジャンボー推奨プリントサイズ
Lサイズ (119mmx 89mm) 1000x 750ピクセル以上 約75万画素
2Lサイズ (169mmx127mm) 1200x 900ピクセル以上 約108万画素(最低約35万画素以上必要)

モニター画面の解像度は72dpi。
パソコンのプリンタは一般に360dpiなので、1/2の180dpiで十分のようだ。
印刷原稿は、通常 300dpi、美術印刷は 400dpi。
新聞は、170dpi。新聞は一般に85線印刷なので、線数×2で、85×2=170dpi になる。
例えば、幅 3000ピクセル のデータの場合、300dpiなら、3000ピクセル / 300dpiで、10インチ=約25cm幅となる。


D100で撮影した画像データは、本体から直接取り込めるのだが、バンドルされている専用ソフトの利用が必要らしい。
この場合、サムネールが表示される分、時間も食いそうだ。
(と思ったら、デジカメで出力するデータには、サムネールが組み込まれており、一覧表示は早いようだ。)
で、コンパクトフラッシュ・リーダと言う物を使用すると、パソコンから、リムーバブルディスクとして扱えるようだ。
いずれにせよ、USBしか対応していないので、自宅PCも、何とかしなければなるまい。
その後の調査で、PCIスロットにボードを挿す事により、PCカードそのものを利用できるようになるものが見つかった。この場合、モデムカード等も使用できるし、コンパクトフラッシュアダプタを介して、コンパクトフラッシュを利用可能だ。
また、SCSI接続により、コンパクトフラッシュアダプタを介して、コンパクトフラッシュを利用可能とするものも見つかった。(当初ヨドバシカメラで聞いたら「存在しない」と言っていたのに・・・ぶつぶつぶつ。)
当初約2ヶ月、事務所のUSBが使用可能なパソコンで処理していたが、いかんせん撮影枚数が多くなると、さっさと処理しない事には、次が写せない。従って、連日の出動には極めて不便であり、休日を挟むと致命的な場合もある。と言う事で、SCSI接続の機器を導入。

写したデータは、電子的に記憶されるが、かなりの容量を食う。
圧縮すると画質に影響し、画面サイズを小さくするとモザイク状になってゆく。
この問題は、高画質圧縮と言う基本機能の革命が起きない限り、デジカメ、電子画像データの宿命である。
記憶媒体の大容量が普及してきても、パソコン側の処理、記憶媒体も比例的向上が必要で、当面はMO, CD-Rの山になって行くのだろう。

レンズ交換デジカメの、目下の最大の欠点は、画角。
在来のレンズが使用できるのだが、画角が約1.5倍にトリミングされてしまう。
100-300mmなら、150-450mmレンズのようになると言う事だ。
あくまで、画像面の話で、レンズ性能、F値については影響がない。
飛行機撮影などなら望遠効果大で良いのだが、広角域が困ってしまう。
超広角の18-35mmでさえ、27-52.5mmと、広角−標準となってしまう。
周辺がカットされるので、(周辺光量不足などの)レンズ性能上の悪い部分がカットになるのだが、超広角域が写らないと言う問題は解決しない。
後は、撮影後、データ合成しかないのか。

目下保有のレンズとの相関
使用レンズ 実質画角
18-35mm 27-52.5mm
28-70mm 42-105mm
28-80mm 42-120mm
50mm 75mm
70-210mm 105-315mm
100-300mm 150-450mm
135-400mm 202-600mm


普通のカメラは、フィルム感度、絞り、シャッター速度による、露出の組み合わせとなる。
デジカメの場合も、フィルム感度に相当する設定があり、ASA200-1600が設定できる。高感度にすれば、画質も荒れるらしい。
しかし、連続撮影中に、変更可能な要素があるというのも面白い。


2002.7末 調達

さて、実際に買う時点で。
新宿西口に、今年5月ビックカメラ、ビックピーカンがオープンして、ヨドバシ、さくらやを含めて、熾烈な西口戦争が始まった。
利用客にとっては、サービス向上で良いのだが、多少の混乱も多い。
価格はほぼ、軒並み同じなのだが、+アルファのサービスがまちまちだ。
割引券発行、ポイント20%、キャッシュバック、など、各店競っている。
最近はコンピュータで一元化されているので、店頭裁量での値引きは厳しいようだ。
ふと「他店より高いものがあったら相談に応ずる」と言うので確認するが、仕入れ等の事情もあり、必ずしもご期待に添えないと言う。−あまり意味がない−
ま、実際、見て回って、表示の安いものと言う事なのだろう。
が、今度は在庫の問題がある。
買おうと思ったら「予約受付中」。品薄なので、しばらく後の入荷後と言う事で、何の気なしに数日後に現れると、「予約受付中」標示が消えている。
ツー事は入荷したのか、と思ったら、台数が少なくたちまち売り切れ。
うーん。
とりあえず、予約を入れる。
さて、ここで、ビックピーカン2Fデジカメ主任のAさんは、破格の対応をしてくれた。
翌日、他店舗の状況を確認し、唯一の在庫を、担当者を派遣してわざわざ確保してくれた。
そこまでして頂かなくても、と言う反面、わざわざ手配して頂いたのだから、早速引き取りに行かねばなるまい。

さて、記録媒体。
おもに、64,96,128,256,512MBがあるのだが、容量が大きくなる以上に価格も高くなる。
(2004.3現在、1GB,2GB,4GBのコンパクトフラッシュや、2GB,4GBのマイクロドライブ、更には40倍速のコンパクトフラッシュなども出始めている。)

総容量の意味では、64MBが一番リーズナブルなようだ。
ただ、交換の手間もあるわけで、とりあえず、128MBを3枚とした。
(2002.9.15現在、128MB x 4, 64MB x 3 としている)
(2003.10.3現在、256MB x 3, 128MB x 4, 64MB x 5 としている)
また、1Gのマイクロドライブと言うものも有るようなのだが、ほとんど差はないといつつも、構造的に石であるメモリに比べ、記憶装置である分、故障リスクはあると思われる。
また、マイクロドライブは一応ハードディスクのため、FATによる制限があり、2GBを超える場合、機種によっては使用できなかったり、パーティションを切って2GBのみしかカメラ側では使用できなかったりと言う場合がある。
この記憶媒体の価格も、為替相場のように変動しているようで、同じ店舗でも、並べてある場所により、価格が違う。が、これは、修正が追いつかなかったり漏れたりと言う事らしく、マスターデータの価格は一致らしい。
導入後約1年経過すると、価格も普及価格となって来て、前年の約半額となっている。

知り合いの経験として、カメラ本体と記録媒体の相性の問題もあるらしい。
当初撮影できていても、途中でエラーになる場合もあると言う。
この場合、一部撮影済みの為、フォーマットも出来ず、予備を持っていないとどうしようもないと言う事になる。

ビック長期補償
通常のメーカー補償1年間を、5年間に延長
当初1年間は、盗難なども補償
本体代金の5%分のポイント充当にて可能なので申し込んだ。
通常、不必要と考えているのだが、当面の安心と、使用頻度を考えたらお得だろう。


試験

さて、実際に使ってみて。


何に付けても、実際に使ってみないと、状況はわからない。
操作性は、基本的に、ニコン系列で似たようなものだが・・・。

絞りの扱いが大幅に違う。
従来のやり方をしていたら、Aモードなのに FEEとなる。
Pモード、Sモード同様、最大絞りに合わせた上で、ダイヤル操作にて調整をする。
F4-5.6などの変動レンズの場合、ズーム位地にかかわらずf8などの固定絞りに扱えるが、2段絞りと言う扱いが出来なくなる。

ストロボが、DTTL専用となっており、マニュアルモードとなる。
一応、内蔵ストロボもついているのだが・・・
尚、2003.8末 D-TTLにも対応する、サンパック PZ40X NE が発売された。

カメラ本体の液晶画面で、画像データと同時に撮影データの表示が出来るのだが、専用ソフトでないと撮影データの表示はできない。
データだけを一覧に出力、利用できると便利なのだが不可能なようだ。
Jpeg画像データに、コメントとして挿入されているので、他のソフトで処理すると消えてしまう。
(Exif Reader というフリーソフトがあり、個別に表示が可能)

カメラ本体の液晶画面
撮影結果のプレビューも出来るのだが、基本的に画角確認程度のようだ。
明るさ、色調に関しては、液晶表示段階でソフトウェアの補正が行われるので、記録状態を正しく表示してはくれない。
下の撮影結果(画質モード/記録サイズの試験)のように、液晶表示では綺麗だったのだが、かなり暗めになっている。
もちろん、ソフトウェアの補正はデジタル処理であり、同様の補正処理を加えてやれば、明るくも、色調も整えられるのだが、手間は個別に必要となる。

画角1.5倍はかなりなもので、広角域の制約は大きい。
ニコンでは、この撮像素子の画角をDXフォーマットと言う。

撮影結果として
いつもどおり+0.7でやったのだが、基本的に暗めである。
ホワイトバランスか、他の調整なり、研究要素だ。

デジカメ(D100)試行結果


さて、致命的な問題が発覚した。
本体が、原則的にDタイプ対応で、純正以外の対応については、致命的な問題があるようだ。
メーカー側の見解で言うと、レンズを装着しても F-- となり、全く動作しないハズと言う。(下記×印)
実際は相性等の問題もあるようだが…。
私の場合、古い機種で動作しないとされるものの方が、現状動作しており、かえってマシみたいなのだが…。⇒(*)

と言う事で、トキナー ATX340 100-300mm/F4の運用は、問題点を把握した上での要注意となった。

とりあえず、レンズ代品交換 (トキナー ATX280 28-80mm/F2.8)
たまたま、トキナー ATX270 28-70mm/F2.8 損傷による緊急導入のため、買って間もないおかげで、新品交換して頂いた。
結果は、デジカメ(D100)試行結果/レンズの比較(2002.8.7)の通り、正常のようだ。

新たなる問題。
なんかホコリが写っている。
DSC_0450. DSC_0451.
レンズをチェックしたが、どうもCCD面らしい。
マニュアルによると、「外部電源によりミラーアップして清掃」と言う事なのだが、簡易的には、バルブモードでシャッターを開けて、ブロアブラシで清掃する事になる。
フィルムの場合は、フィルムのホコリは1枚単位で、あるいは1本単位で対応できるが、デジカメの場合は、基本的にCCDのホコリは付きっぱなしだ。
適宜、天空を撮影するなどして、チェックが必要だ。
尚、バルブモードでシャッターを開ける場合、カメラ側としては1枚撮影するわけで、CCDは当然通電状態であり、為に静電気を帯び、埃を吸着する動作も伴う点にも注意が必要となる。



ニコンサービスセンター
ニコン新宿ショールーム(03-3344-1830) 新宿西口エルタワー28階 10:00-19:00
保証期間内であれば、点検、清掃は無償でやってもらえる。
待ち時間が難点だが、シロウトが清掃に失敗して修理費に泣くよりマシかもしれない。
保証期間外でも、500円程度でやってもらえる。

カメラ内蔵のソフトウェアに問題がある場合、アップデートも行っている。
新製品であるが、早速アップデート版が出ていて、バージョン1.1に入れ替えとなった。



電池の状況
使用状況により、千差万別だが、一回の充電では800枚前後が撮影可能な様である。
2002.8.11の撮影状況では、消耗表示となってから、約300枚以上の撮影が可能であった。



撮影データの保存管理。
コンパクトフラッシュなどのメモリは、言わばフィルム代わりなのだが、いかんせん高価であり、フィルムのように、撮影したまま保存して行くにはコストがかかりすぎる。
そこで他の媒体に転記して、使い回すのが一般的だ。
ここで、他の媒体には、ラボなどが行なっている、CD-R書き込みサービスと言うのがある。
しかし、CD-Rと言うのは、化学変化を利用した書き込み処理であり、紫外線に対する耐久性に乏しい。
一般的運用には問題ないとされるが、直射日光に数時間当てて置けば読み込み不能となる以上、寿命に余裕は乏しい。
その為、MOに保管している。
が、一日数百枚撮影すると、640MBのMOにほとんどいっぱいとなってしまい、出かける毎にMOの山が出来て行くはめとなった。
この枚数も馬鹿にならず、数量が増えるという事は管理も行き届かなくなり得る。
本来は、MOとCD-Rの二種類に同時に保管すると良いのだが、CD-Rの書き込み処理もままならないのでMOのみとなっている。
と言う事で、LINK STASION という外部ディスクを導入した。
当然ディスクの方が便利であるが、バード自体の損傷により壊滅のリスクはあるわけで、MOのバックアップは欠かせない。


さて、このMOバックアップ方式の場合、コンパクトフラッシュからMOへの処理をパソコンで行なう以上、ノートパソコンでも持ち歩かない以上、現地での処理は不可能だ。
すなわち、コンパクトフラッシュの容量が、撮影上限であり、いちいち自宅で処理しなければならない。
要するに、連続行動が出来ないのである。
言わば空中給油、もしくは補給艦にも相当する体勢が必要となってくる。
幸い、世の中のニーズは先取りされていて、デジカメからUSBで直接MOに出力できる物も売り出されている。
更に、コンパクトフラッシュ+MOと言う装置も発売された。(Fujitsu DynaMO/640U2 Photo)
両者とも、パソコンの外部ドライブとしても使える。
これを持ち歩けば、100Vの電源は必要だが、それでもコンパクトフラッシュからMOへの移し替えは可能となる。
もちろん、ノートパソコンなどが有れば、確実である事は言うまでもない。


Nikon D100 には、RAWデータによる出力が可能である。
Nikon D100の持つ、最高画質での出力とともに、撮影後において、諸条件の変更が可能なものだ。
デジカメ(D100)RAW
Nikon Capture 4


Nikon Capture 4 には、カメラをパソコンでコントロールする、「カメラコントロール」機能がある。
基本的には、スタジオ撮影などでの機能だが、カメラの各種設定なども可能である。
Nikon Capture 4
Nikon Capture Camera Control


2005.10.1 データ書き込み時のエラーなのか・・・
Dcim2136/DSC_5594.

2008末-
Err 多発。
当日最初の撮影で、Errが発生し、撮影画像は真っ暗。。。
が、無視して撮影すると、以降は正常。

2009.3.6
Dcim4469/DSC_8559. Dcim4469/DSC_8560.

2009.6.10
Dcim4921/DSC_2162. Dcim4923/DSC_2492. Dcim4923/DSC_2493. Dcim4923/DSC_2494. Dcim4923/DSC_2498. Dcim4923/DSC_2501. Dcim4923/DSC_2502. Dcim4923/DSC_2503. Dcim4923/DSC_2504. Dcim4923/DSC_2505. Dcim4923/DSC_2514. Dcim4923/DSC_2516. Dcim4923/DSC_2524. Dcim4923/DSC_2525. Dcim4923/DSC_2542. Dcim4923/DSC_2543.

2009.3衝撃の点検。
2009.6.10 ビックカメラ有楽町店で依頼、2009.7.6修理完了、2009.7.11引取り。\14700。前板交換。



注意
掲載写真は(縞状の)色むらが激しい部分が有るが、サイズ縮少により発生しているもので、原版ではこのような事は有りません。

主なカスタム設定
  • 1:撮影画像確認 OFF
  • 2:カード未挿入時 ON
  • 4:ノイズ除去 OFF
  • 5:連番モード ON
  • 6:パワーオフ設定 10s
  • 14:AE-L/AF-Lボタンの機能 AF
  • 19:格子線表示 ON
  • 22:AF補助光 OFF
  • 画像コメント


    デジタル写真の品質
    デジカメ(D100)試行結果
    デジカメ(D100)RAW
    2台目デジカメ(D70)導入
    デジカメ(D70)試行結果
    デジカメD100/D70の比較
    デジカメ Exif
    ニコン D200
    3台目デジカメ(D200)試行結果
    デジカメD100/D70/D200の比較
    Nikon Capture 4
    Nikon Capture Camera Control
    コンパクトフラッシュ
    ニコン クリーニングキットプロ
    デジカメの機能(設定)の色々
    カメラ試験


    参考
    Konica - エンターテイメント
    Konica - 楽しい写真教室基本編
    Konica - デジタル写真編 本編



    nikon_d100

    D100 主な仕様 (カタログより)

    型式
    スピードライト内蔵レンズ交換式レフレックスタイプデジタルカメラ
    有効画素数
    6.1メガピクセル(3,026X2,018)
    撮像素子
    23.7×15.6mmサイズ原色CCD、総画素数6.31メガピクセル
    記録画素数(pixel)
    [L]3,008×2,000、[M]2,240×1,488、[S]1,504×1,000
    撮像感度
    ISO200〜1600相当増感(ISO1600相当に+1、+2段)
    記録画像ファイル形式
    Exif2.2準拠、DCF(Design rule for Camera File system)準拠、DPOF(Digital Print Order Format)準拠
    画質モード
    ・ 圧縮:JPEG-Baseline準拠[圧縮率<約>:Fine(1/4)、 Normal(1/8)、Basic(1/16)]
    ・ 非圧縮:8ビットTIFF-RGB/12ビットRAW※1(RAW時ロスレス圧縮可能)

    記録媒体
    コンパクトフラッシュカード(TypeI/II対応)、マイクロドライブ対応※2(1GB)
    記録コマ数※3(96MBカード使用時):RAW:約9コマ、TIFF-RGB:約5コマ、Fine:約28コマ、Normal:約55コマ、Basic:約106コマ
    ・RAW以外は記録モードのLの場合

    撮影動作モード
    S(1コマ):1コマ撮影
    C(連続撮影):約3コマ/秒、[JPEG、TIFF時]最大6コマ、[Raw時]最大4コマ/ セルフタイマー撮影:作動時間約10秒、カスタムセッティングで作動時間設定可能

    ホワイトバランス
    ・オート(撮像素子によるTTL-ホワイトバランス)・マニュアル6種(それぞれ補正が可能) ・プリセット
    カラーモード
    3種類から選択可能
    液晶モニタ
    1.8型低温ポリシリコンTFT液晶、輝度調節機能5段階、視野率100%
    再生機能
    1コマ再生、サムネイル再生、拡大再生、スライドショー、ヒストグラム表示、ハイライト表示
    削除機能
    カードフォーマット、全画像削除、選択画像削除
    ビデオ出力
    NTSC/PAL切り換え可能
    外部インターフェース
    USB1.1インターフェース
    露出モード
    P:プログラムオート(プログラムシフト可能)/S:シャッター優先オート/A:絞り優先オート/M:マニュアル
    感度自動制御
    カスタム設定により、P、S、A、M時に設定可能
    レンズマウント
    ニコンFマウント(AFカップリング、AF接点付)
    交換レンズ
    ・ D/GタイプAFニッコール(IXニッコールを除く):フル機能使用可
    ・ PCマイクロニッコール85mmF2.8D:オートフォーカスおよび露出モード(P・S・A)を除く機能使用可(あおり操作時を除く)
    ・ D/Gタイプ以外のAFニッコール(F3AF用を除く):3D-10分割マルチパターン測光、D-3D-マルチBL調光を除く機能使用可
    ・ Ai-P ニッコール:3D-10分割マルチパターン測光、D-3D-マルチBL調光およびオートフォーカスを除く機能使用可
    ・ IXニッコール:使用不可
    ・ 非CPU内蔵ニッコール:露出モードはMモードで可(露出計は使用不可)、開放F値がF5.6より明るい場合、フォーカスエイド可

    実撮影画角
    レンズ表記の約1.5倍の焦点距離レンズに相当
    ファインダー
    アイレベル式ペンタプリズム使用、視度調節機構あり
    アイポイント
    24mm(-1.0m-1のとき)
    ファインダースクリーン
    B型クリアマットスクリーンII
    ファインダー視野率
    上下左右とも約95%(対実画面)
    ファインダー倍率
    約0.8倍(50mmF1.4レンズ使用時・∞・-1m-1のとき)
    ミラー
    クイックリターン方式
    オートフォーカス
    TTL位相差検出方式、マルチCAM900オートフォーカスモジュールにより検出、AF補助光付(約0.5〜3m)
    レンズサーボ
    シングルAFサーボ(S)、コンティニュアスAFサーボ(C)およびマニュアルフォーカス(M)
    フォーカスエリア
    5箇所のフォーカスエリアから1箇所を選択可能
    AFエリアモード
    シングルエリアAFモード、ダイナミックAFモード(至近優先ダイナミックAF機能付)
    フォーカスロック
    AE/AFロックボタン、またはシングルAFサーボ(S)時シャッターボタン半押しにて可能
    測光方式
    TTL開放測光方式
    以下の3測光モードより選択可能(使用するレンズによっては制限あり)
    3D-10分割マルチパターン測光/中央部重点測光[約φ8mm相当を測光(中央部重点度約60%)]/スポット測光 (全画面の約2%)

    露出計連動
    CPU連動方式
    露出補正
    ±5.0段の範囲で1/2、1/3段ステップで補正可能
    AEロック
    AE/AFロックボタンで輝度値をロック
    ブラケティング
    AE/SB・AE・SBホワイトバランスブラケティング機能あり
    シャッター
    電子制御上下走行式フォーカルプレーンシャッター
    シャッタースピード※4
    30〜1/4,000秒※5、bulb※5
    シンクロ接点
    X接点のみ、1/180秒以下でスピードライトに同調
    スピードライトの調光方式
    TTL自動調光5分割センサー一体型ICによる以下のD-TTL調光制御
    ・ D-3D-マルチBL調光:内蔵スピードライトおよびSB-800・80DX・50DX・28DXとD/Gタイプニッコールの組み合わせにより可能。
    ・ D-マルチBL調光:内蔵スピードライトおよびSB-800・80DX・50DX・28DXとD/Gタイプ以外のAFニッコール(F3AF用を除く)、Ai-Pニッコールとの組み合わせにより可能
    ・ スタンダードD-TTL調光:露出モードをM、または測光モードをスポット測光にして内蔵スピードライトを使用した場合、あるいはスポット測光に設定してSB-800・80DX・50DX・28DXを使用した場合に可能

    シンクロモード
    先幕シンクロ・赤目軽減・赤目軽減スローシンクロ・スローシンクロ・後幕シンクロが設定可能
    内蔵スピードライト
    押しボタン操作による手動ポップアップ式、ガイドナンバー:[D-TTL調光時]約12(ISO100・m)/[マニュアル発光時] 約12.7(ISO100・m)、撮像感度連動範囲:ISO200〜1600相当
    照射角:20mmレンズの画角をカバー※6、外部スピードライトとの併用は不可

    アクセサリーシュー
    シュー(ISO518):シンクロ接点、レディ信号接点、モニタ信号接点、TTL調光ストップ信号接点、GND付、セーフティロック機構(ロック穴)付
    シンクロターミナル
    ホットシューアダプタAS-15(別売)装着により使用可能
    レリーズソケット
    シャッターボタンに装備
    プレビュー
    電子プレビュー方式により絞込み可能
    音声メモ
    別売のマルチファンクションバッテリーパックMB-D100装着時に可能
    画像コメント
    マルチセレクターにより最大36文字の英数字を入力可能
    リモートコントロール
    別売のマルチファンクションバッテリーパックMB-D100に装備される10ピンターミナルにより可能
    電源
    Li-ionリチャージャブルバッテリーEN-EL3(7.4V DC)×1本、 ACアダプタEH-5(100-240V AC・別売)
    三脚ネジ穴
    1/4(ISO1222)
    カスタムセッティング
    液晶モニタ上で設定可能、26項目(MB−D100装着時28項目)
    大きさ
    約144(幅)×116(高さ)×80.5(奥行)mm
    質量(重さ)
    約700 g (ボディのみ、バッテリー、記録媒体を除く)
    別売アクセサリー
    マルチファンクションバッテリーパックMB-D100、Li-ionリチャージャブルバッテリーEN-EL3、バッテリーチャージャーMH-18、マルチチャージャーMH−19、ACアダプタEH-5、Nikon Capture3、セミソフトケースCF-D100
    ※1:再生にはNikon View5、またはNikon Capture3(別売)が必要です。
    ※2:その他のマイクロドライブについては、日本アイ・ビー・エム株式会社へお問い合わせください。
    ※3:記録コマ数は絵柄によって大きく異なります。
    ※4:長時間露光時には画像がザラつく場合があります。また、撮影画像に白点等のノイズが生じることがあります。
    ※5:長秒時記録画像がザラつく場合があります。また、撮影画像に白点等のノイズが生じることがあります。
    ※6:装着レンズの焦点距離。
    ■仕様中のデータは、特に記載のある場合をのぞき、すべて常温(20℃)、フル充電バッテリー使用時のものです。
    ■電池の使用時間は、使用状況により異なりますのでご注意ください。製造日からの保存期間、使用温度により電池性能に差があるため、撮影時間が短い場合があります。
    ■本製品には、日本国内でのご使用に適合する電源コードが付属しています。本製品を海外でご使用の場合は別売の電源コードが別途必要になります。別売の電源コードについては販売店または当社サービス部門にお問い合わせください。


    希望小売価格<税別> 300,000 円
    (ボディ本体、Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL3、クイックチャージャー MH-18、Nikon View 5 CD-ROM、USBケーブル、ビデオケーブル、ストラップ、LCDモニタカバー、ボディキャップ、アイピースキャップ付)
    発売日 2002年6月22日




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    新規作成日:2002年7月28日/最終更新日:2003年12月11日