小さな旅

以前から年に何回かやっていた小さな旅をはじめました。

日帰りから何泊かの泊まりの旅と気楽なものから始めました。

2012年6月に60才の定年を迎え、新しい人生を始めましたが、なかなか目標が見つかりませんが
あせらずのんびりとやっていこうと思います。

   New皇居乾通り一般公開(2017.12.3)
今年も皇居通りの通り抜けに行ってきました。事前の情報では待ち時間なしで入場できるとのことで、半信半疑で行ってみると、皇居広場の例年の長蛇の列がなく、ちょっと拍子抜けでした。今年は紅葉が早かったようで、時期的には少し遅い感じでした。それでも乾門あたりでは多くの人でが紅葉を楽しんでいました。帰りは竹橋に出て神保町まで歩き、岩本町のファミリーバザールに立ち寄り、買い物をしました。
 
 

 
 上野公園散策(2017.11.13)
フランス国宝展の帰りに上野公園で行われていた上野文化の杜、TOKYO数寄フェスに立ち寄りました。屋外に東京芸術大生による作品が並び、特に公園の池に建てられた寛永寺の楼門を模した楼門の作品は圧巻でした。またリアカーの上に作られた小部屋は実にユニークでした。夜間はライトアップされるそうで、その姿をもう一度見てみたい。トーハク本館横のユリの大木も紅葉が今盛りです。この広場では季節ごとにいろいろなイベントが開かれ、楽しみです。近くの上野森の美術館で行なわれている怖い絵展は長蛇の列で待ち時間が1時間以上でした。前日のテレビで紹介されていた影響ですかね。さらに最近オープンした上野PARCO-yaもにぎわっていて、おいしいケーキを買って帰りました。
 
   
 第58回神田古本まつり(2017.11.1)
今年も神田古本まつりの季節になりました。11月初日の快晴の日にひとりで出かけました。10月27日から11月5日までの10日間開かれていて多くの人でにぎわっています。100万冊の本が並ぶ年に一回の大イベントで全国各地から大勢の人が訪れています。休日にはすずらん通りとさくら通りに新刊書店や出版社の出店も登場します。若者の本離れが言われていますが、結構若い人も来ていました。今回は何も購入しませんでしたが、秋の一日結構楽しめました。帰りにたいやき神田達磨で羽根つきたい焼きをお土産に買いました。
 
 東急池上線一日フリーの旅(2017.10.09)
池上線一日無料乗車イベントに義弟と二人で行ってきました。すごい人出で駅、電車とも超満員でした。まずはイベントのスタンプラリーで五反田に行き、そこから長原に下車し洗足池まで歩きました。駅も洗足池も多くの人で賑わっています。池の周りを散策しましたが、こんな人出は初めてです。そのあと池上まで電車に乗り、まずは駅から離れた蕎麦屋でビールで乾杯し、板わさをつまみにさらに日本酒の初亀を飲み、ざるそばで〆ました。食後は池上本門寺の境内を散策。本堂をお参りし、本行寺、力道山のお墓、万両塚などを見学。最後は蒲田まて移動して、いつもの鳥万にて打ち上げです。お店もいっぱいで何とか3階に席を見つけ、まずは瓶ビール大二本を注文。忙しさで店員のおばちゃんがパニクっていました。つまみはしめ鯖、あゆの塩焼き、アジフライ、肉コロッケなど、最後はポッピーと梅サワーで〆ました。少し酔っぱらったので、商店街のサイホンで入れる喫茶店でブレンドコーヒーを飲んで帰りました。半日電車の旅を楽しみました。
 
   
 大人の休日倶楽部パス東日本乗り放題旅行(2017.9.2-5)
大人の休日倶楽部パスによる4日間JR東日本乗り放題で東北、上信越を4日間旅行してきました。メンバーはいつもの義弟と元会社の仲間の三人です。15000円で実質60000円以上の区間を乗車してきました。初日は東北新幹線で八戸に行き、八食センターで新鮮な魚介類を炭火焼きで楽しみました。ほたてやハマグリ、えび、いかなどを魚屋で購入し自分で焼いて食べる方式です。特にいわしが脂がのっていておいしかった。そのあと青森から二時の青函フェリーで函館に移動。台風の影響もなく、波は静かで夕日もきれいでした。函館では風情ある津軽屋食堂に向かう。ここは昭和の定食屋の雰囲気を残しており、北島三郎やGRAYが通っていたという。ここで名物のカレーライスとビールでおなかを満たし、黒門横丁近くのスナック栄華にて夜の八時から十二時半までカラオケ一人平均10曲歌いました。さすがに最後のほうは疲れましたが、地元の人とも仲良くなり、楽しい時間を過ごしました。
 
   
二日目は 深夜2時のフェリーで青森まで戻り、朝は駅近くの温泉で一休み。そのあとは再び八戸の八食センターで海鮮焼きとお酒を堪能し、お土産も購入。八食センターは中央卸売市場の近くにある食のワンダーランド。もう少し時間があれば合掌土偶で有名な是川縄文館やみろく横丁などに行きたかったが、今回は見送り。東北新幹線で東京に戻り、今度は上越新幹線で新潟まで。さすがに飲みすぎのため、予定のスナックは止めて、餃子とビールで終了。海鮮は八戸で堪能したので、郷土料理はバスしました。新潟ではスーパーホテル新潟に泊まりました。一泊朝食バイキング付きで4000円とリーズナブル。さすがに疲れていたのか翌朝は寝過ごしてしましました。  
   
 三日目は,新潟から当初の予定を変更し、特急いなほで日本海の絶景笹川流れを見に行きました。さすがに日本海は男性的な荒々しい海岸が続きます。府屋から新発田に戻り、義弟のご両親のお墓参りをしました。新潟に戻り、今度は長野を目指します。信越本線の特急しらゆきで柏崎、直江津経由で長野に出ました。たぶんこのルートの路線は初めて。長野では長野電鉄の駅まで行き、地元のきのこやりんごをお土産に買いました。長野からは長野新幹線は使わず、松本まで出て、信州そばを食べ、中央本線のスーパーあずさにて新宿まて帰りました。本来はここで終了の予定でしたが、切符があと一日使えるので、四日目に義弟は八戸までお土産を買いに行き、私は三時半まで仕事をして義弟を東京駅まで迎えに行来ましたが、、まだ時間があるというので、東京駅から二人で上越新幹線で長岡まで行って買い物をして帰ってきました。実に大人の休日俱楽部パスを有効利用した楽しい旅でした。
 
   
 三ノ輪、吉原散策(2017.5.3)
5月の連休の一日、澤村さんと荒川区三ノ輪から台東区竜泉近辺を歩いてきました。まずは三ノ輪にある浄閑寺に永井荷風の歌碑と新吉原総慰霊塔を訪ねました。ちょうど街角ガイドのグループと一緒になり詳しい説明を聞けました。次にジョイフル三ノ輪商店街にある蕎麦屋砂場に行き、ビール、天ざる、日本酒を堪能しました。(蕎麦屋居酒屋放浪記を参照)それから、樋口一葉記念館、スチワーデスに人気の飛不動、酉の市で有名な鷲神社を回り、吉原遊郭の面影を探し吉原弁財天、吉原神社を訪ねましたが、かつての面影は何も残ってません。ただ、このあたりの道が入り組んでいるのと昔の道のまま残ってるのには驚きました。最後は鶯谷まで歩くつもりでしたが、疲れてしまい喫茶店で一休みして入谷から地下鉄に乗り帰りました。
 
   
 目黒川、かむろ坂、桜坂 桜巡り(2017.4.5)
今年の東京の桜は開花してから寒い日が続いたため4月の初めでも満開にならない。それでも五分から七分咲きとなっため、家から歩いて歌舞伎で有名なかむろ坂を抜け、目黒川をさかのぼり目黒付近まで歩きました。平日にもかかわらず多くの人が花見に来ていました。あちこちでお弁当を広げたり、お酒を楽しんでいました。去年は目黒川で花筏を観ましたが、今年は時期が早いようです。夕方は澤村さんを誘い、大田区にある福山雅治の歌で有名な桜坂に行きました。多摩川線の沼部からすぐです。福山のファンらしいの女性の花見客が多かった。切通の上に桜が植えられていて橋の上からの桜が最高でした。最後は蒲田に出て鳥万でいっぱいやり帰宅しました。やはり桜には日本酒が合います。今年の桜はこれで見納めです。
 
   
 水上バスで隅田川と浅草(2017.4.2)
桜の開花に誘われて澤村さんと水上バスで浅草に行ってきました。まずは水上バス乗り場のある浜離宮に行き、満開の菜の花を楽しみました。ここから約一時間の水上バスの旅です。船は日の出桟橋で満船となりました。水上バスは隅田川をさかのぼり勝鬨橋、清洲橋、吾妻橋などいくつかの橋をくぐり抜けて行きます。水上バスのほかに屋形船やクルーザーなどたくさんの船が行きかいます。交通混雑のため吾妻橋をくぐりでなかなか着岸できませんでした。浅草でビアホールに行こうと思いましたが、満席。橋を渡り本所吾妻橋付近で日本料理店冨久井を見つけて入店。まずはビールを頼み、つまみはわさび枝豆とタラの芽の天ぷらです。日本酒(大関上撰)に切り替え、里芋煮ころ揚を追加。これが甘くて初めての味でとてもおいしかった。次に浅草寺にお参りし、しばらく散歩した後、蕎麦屋の満留賀に入り、熱燗を頼み〆は肉南そば。お土産は久しぶりに入山の堅焼きせんべい。帰りに荏原中延の北海道イタリアンでワインで乾杯し解散。残念ながら桜は二分か三分咲きでしたが、隅田川の川の旅を楽しめました。
 
   
 金沢旅行(2017.1.14-15)
このところ毎年恒例になった娘家族との旅行は冬の金沢に一泊二日で行ってきました。東京から新幹線かがやきで金沢まで2時間半。越後湯沢あたりから一面銀世界です。金沢から車で郊外に移動してお寿司屋さんで新鮮なネタのすし食いねぇです。そのあと金沢市内に戻り、妙立寺を見学。人呼んで忍者寺ですが、忍者とは関係なく、出城の役目としていろいろな防御装置、落とし穴や抜け穴、隠し階段がありました。案内人が付き説明してくれよくわかりました。、はぐれると出れなくなるそうです。そのあと西茶屋街にて落雁をお土産に買いました。宿は山代温泉ゆのくに天祥です。日本の宿100選にも選ばれた旅館です。お風呂も源泉で大浴場が三か所もあり露天もありました。夕食は個室でゆったり、北陸の新鮮な刺身、治部煮、カニ、棒茶うどんなどの加賀料理を堪能し、地元日本酒の飲み比べも味わいました。
 
 二日目は、ゆのくにの森で物づくり体験をしました。加賀友禅や九谷焼、和紙、そば打ち等があり、私たちは金箔の館でスプーンに金箔をはりました。やってみるとなかなかむずかしく手助けしてもらいやっと完成させました。そのあと市内に戻りお麩料理のお店でお昼ご飯。ほとんどの材料にお麩が使われていて、カツレツやハンバーグなどの洋風のメニューもあり、私はカツレツを食べましたが、味や食感まで本当のお肉のようでした。その後、金沢20世紀美術館に立ち寄り、最後は東茶屋街で買い物。子供たちは金箔ソフトを食べたり、大人はお土産に地酒やお麩菓子、きんつばなどを買いました。今年最強の寒波のため北陸では雪に振られましたが、孫たちは大喜びでした。良い経験になったことでしょう。金沢にはこれまで何度か来ていますが、北陸新幹線が出来きて、本当に近くなりました。4才の子供から60-70代の大人まで楽しめる旅行日程でした。旅行代理店に勤めている娘婿に感謝です。
 
   
 高幡不動尊(2017.1.4)
高幡不動に初詣で行ってきました。山の仲間で初詣の候補に何回か挙がっいたが、なかなか来れなかった。高尾山に行く時、何度も通ったことあったが、なかなか縁がありませんでした。ここは関東三大不動の一つで、その開基は奈良時代の行基と言われている。新宿から京王線の特急で約30分ほどで意外と近い。三が日は過ぎたが、参道は参拝客で大賑わい。まずは不動堂にお参りしする。丈六不動三尊は古来より日本一と言われ、戦国武将の信仰を集めたといわれる。五重塔に向かう。創建は新しいが、平安初期の様式で建てられた美しい塔。境内は多くの屋台でいっぱいで、危うく、新選組の土方歳三の銅像を見損ねるところでした。帰りに名物の高幡まんじゅうをお土産に買う。
 
 
 柴又帝釈天(2017.1.3)
約30年ぶりに澤村さんと寅さんで有名な柴又を訪れました。駅前の寅さん像の前で記念撮影する人の脇を抜け、本来の参道から迂回ルートに回る。そこから南大門の前に出て、帝釈堂にお参りする。そこから矢切の渡しに向かうが、江戸川の河川敷は風が冷たい。渡し船も長蛇の列。川向うは千葉県。これはパスし、以前から気になっていた山本亭に向かう。ここはカメラの部品製造で財を成した山本栄之助の邸宅。現在は葛飾区が管理している。大正から昭和にかけて作られた書院造の建物と庭園があり、室内で抹茶などが楽しめる。ここから柴又八幡にもお参りする。ここは古墳後に造られた神社で、寅さんに似た埴輪が出土したことで有名。帰りは参道を通ったが、多くの参拝客で身動きできないほどの混みよう。やっとのことでとらやのモデルとなった高木屋老舗で草餅をお土産に買う。参道のお店はとこも混んでいたので、立石まで戻り仲見世商店街に行くが、あいにく5日からで、隣の商店街の居酒屋でビールで乾杯し、イカ焼きや鍋で日本酒を二合とっくりを3本も飲んでしまう。〆のうどんもおいしかった。
 
 


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