機関制御室
機関室に隣接し、機関の運転を制御する。
機関の動作状況の表示機器、運転制御の機器が並んでいる。
船橋との連絡は、エンジンテレグラフで行っていた。
最近の船舶では、M0(エムゼロ)といって、機関室無人化が進み、船橋から直接機関の運転ができるようになっている船も多い。
海上自衛隊の艦艇では、操縦室と呼ばれている。
機関制御室
太平洋フェリー ニュー「きそ」
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東京都漁業調査指導船「興洋」
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グリーン・ピース ESPERANZA
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エンジンテレグラフ
昔の船では、船橋のこの装置で、機関室に指示をだして、機関出力を制御していた。
レバーを動かすと、表示の針が動くとともに「リンリン」とベルが鳴って、指示があったことを知らせるようになっている。
船橋で、エンジンテレグラフを操作し、希望する推力の指示をする。
機関室では、これを見て機関出力等を変更し、エンジンテレグラフを操作して、表示する。
船橋の指示に対して、応答がない場合は、機関室が居眠りをしていてレスポンスがない場合や、機関の状況により、直ちに応じることが出来ない場合がある。
エンジンテレグラフ(船橋装備)
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エンジンテレグラフ(機関室装備)
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参考
⇒ 船の設備
⇒ 船橋の色々
⇒ 船の指揮所(船橋)の変遷
⇒ 航海用機器
⇒ 舶用機関
⇒ 舶用機関(補機)
⇒ 機関配置
⇒ 蒸気タービン
⇒ 電気推進
⇒ 舵
⇒ 機関制御室
新規作成日:2007年4月7日/最終更新日:2007年4月7日