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ルイセンコ（１８９８年９月２６日〜１９７６年１１月２０日）は秋まきコムギにヤロビザチャという処理をすると春まきコムギに変化することを見出した。これをもとに、環境因子など、後天的に獲得した性質が遺伝するという説を提唱した。
この問題がプロレタリアート（労働者階級）は遺伝的に固定されるので、ブルジョワ（産業資本家）階級とは明確に対立する存在だとした。スターリンがこの説を強く支持した。当時、この説に反対を唱える学者は処刑されたり、強制収容所に隔離された。やがて、遺伝学の発達にともないこの学説が否定された。
日本にもこの説を支持した日共系の学者が多数いた。否定されてからは生ける屍だった。（２００７．４〜１１）
仏語、ressentiment。ニーチェの使った用語で、弱い者が強い者に対して恨みや怨念を抱くこと。（２００８．０１．０４）
ロシアは沿海州南部の１００平方キロメートル弱の島で、ウラジオストクとは東ボスポラス海峡を挟んだ対岸に位置している。沿海州では最も温暖の地で、農耕にも適している。古くは対日戦争の要塞であったが、２００７年、プーチン大統領（当時）が大規模なリゾート地への開発を始めた。ゴルフ場、遊園地、高級ホテル、ビジネスセンターなどを建築中らしい。２０１２年のＡＰＥＣ首脳会議の会場に予定されている。ウラジオストクとを結ぶ橋も工事中で、開発ブームにわいているらしい。
なお、対岸のウラジオストクでは、韓国資本の四つ星ホテル”現代”が稼働中で、”風俗関係”が充実しているので韓国、中国からの観光客で喧しいという。（２００９．０９．１０）
ここでいうルチルは（株）幻冬舎コミックスの雑誌、”Rutile、ルチル”のことではない。ましてや、”電波系”の宝石や健康食品販売のことでもない。金紅石（きんこうせき）ともいう鉱物のことで、アナテース（anatase）、ブルカイト（brookite）などの二酸化チタン（ＴｉＯ２）の結晶のひとつ。鉱物のなかで屈折率が最も高い。オーストラリア、南アフリカ、ウクライナなどに多く産出する。スポンジチタンの製造原料。（２００８．０１．０６）
死語である”トルコ風呂”の業界用語であった。（２００９．０３．１２）
仏語のルポルタージュ（reportage）のこと。英語のレポートに同じ。（２００７．４〜１１）
青、黄、赤からなるルーマニアの三色旗の配色。同様の例は、ブックオフの看板とあの旗の色使いに見られる。なお、処刑された独裁者チャウシェスクとＩさんはとても親しく、それがあの旗の起源という。
青:HTML color code:002b7f 黄:HTML color code:fcd116 赤:HTML color code:ce1126
街を歩いてみよう。この配色の看板の店が結構存在する。あの人たちは、ここで買い物をするという。（２０１０．０２．０８）
体長２ｍｍ、瑠璃色の光沢を持つ小さな黒アリ。本来は草地や朽木（くちき）に生息するが、どこにでも巣を作る。例えば、駐車中の車、鉄道の信号機の中、プランター、放置された段ボールの隙間など。
近年、屋内のパソコンやティッシュペーパーの箱の中などにも営巣し、その被害が増えている。ティッシュボックスは幼児と猫とアリの手の届かない所に置かねばならない。これはマンションの高層階も例外ではない。以前住んでいた所では、１３階でも普通に見かけた。（２００８．１０．１５）
| るりいろ。紫ががった濃い青というが、どの色を瑠璃色と呼ぶか混乱があるようだ。Ｗｅｂ上でも様々な値のカラーコードが使われている。ここに示すのはその中間的な値。 HTML color code:2a5caa。（２００８．１０．１５） |
タテハチョウ科。羽の裏は枯葉に似ているが、表は黒に近い濃紺の地に瑠璃色の縁取りがある。主にユリ科の植物を食草とするが、住宅地ではホトトギス（杜鵑草）に産卵するという。
２００８年１１月１９日、日向ぼっこをしているルリタテハを横目に見る。玄関にはアオスジアゲハの骸が転がっていた。アオスジアゲハにも薄い青いスジがある。（２００８．１１．２１）
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