造船所
造船所は、船を作る工場である。
その昔は、船体から機関、或いは鉄鋼など、その他関連製品を一手に製造する、一大工業組織体であったが、現在では分業が進み、また、多様化も進んでいる。
ここでは、直接船舶に関わる部分を紹介しよう。
造船所の機能は、大きく、建造と、保守がある。
昨今では、建造を行わない、保守専門の造船所もある。
建造は、船台か、建造船渠などにおいて行われる。
工事が進むと進水し、艤装岸壁において、機関搭載や、内装工事が行われる。
その後、試運転などを行い、引き渡される。
船舶は、法律によって定期検査が行われるが、それ以外でも、船体の保守は必要なものである。
船体の検査に当たっては、一般にドックに入れて行われるが、ある程度の大きさまでなら、船台に引き上げて行う場合もある。
建造船台
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船台 (住友重機械工業 浦賀ドック)
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屋内工場 (ユニバーサル造船京浜事業所(旧NKK鶴見))
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屋内工場 (ユニバーサル造船京浜事業所(旧日立神奈川))
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ドック (住友重機械工業 浦賀ドック 第一ドック)
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入渠照準器
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台座 船体に合わせて並べる
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バウソナー用の切り欠き
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スクリュー用の切り欠き
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ポンプ室
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クレーン
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ドック (住友重機械工業 浦賀ドック 第二ドック)
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ドック (住友重機械工業 横須賀造船所)
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走行クレーン
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ドック (IHI-MU横浜 建造ドック)
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牽引装置
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100万トンドック(三菱長崎 香焼)
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双開口ドック
大型船の連続建造において、工数のかかる船尾部から先行して建造し、順次ブロックを搭載、先行建造船が進水すると、中間位置を変更する。
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長大ドック
中間を仕切っての3ステージ建造、または、2隻の建造と1隻の修理等に利用できる。
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浮きドック (ユニバーサル造船(旧NKK))
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機関工場 (住友重機械工業 浦賀ドック)
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天井クレーン
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内業工場 (住友重機械工業 浦賀ドック)
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ブロック工場 (住友重機械工業 横須賀造船所)
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艤装岸壁(三菱長崎)
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事務所 (住友重機械工業 浦賀ドック)
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ドックハウス (三菱長崎 第二ドックハウス)
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ガントリークレーン
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- IHI 東京工場
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- IHIマリンユナイテッド (石川島播磨重工横浜工場)
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- 日立造船 神奈川工場
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- NKK 鶴見製作所
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- 住友重機械工業 横須賀造船所
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- 住友重機械工業 浦賀船渠
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- 佐世保重工業
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参考
造船所
船の設計研究施設
船のできるまで
船のできるまで(船台竜骨建造方式)
船のできるまで(船台ブロック建造方式)
進水式
引渡式
日本の艦艇建造所
世界の重工業企業
新規作成日:2005年1月16日/最終更新日:2007年2月2日