“
主要論分(筆頭者:宮原誠) ------- 1,(動きの視知覚特性を考慮した動画像符号化)。東工大学位論文,S43(1968)工博S53(1978). 2, ・ 感性のテクノロジー入門 ?暗闇から生まれる映像表現- ASCII,(2005, 6)と、 ・ "感性音響論 -突破的オーディオの再生に向けて-",静岡学術出版,2017.1,(2番目の学位論文のつもり) 3,宮原 誠,「感性のツボ」シリーズNo.12,感性工学会,Vol.17-1。(2019,3) ・ https://www.jske.org/pub-purchase/2019-04-18-7977(3番目の学位論文のつもり) ----以上 研究、ディスカッションは、深い感性のテクノロジー研究会が中心です。 深い感動をもたらす映像、音、の研究をしています。画質、音質の測定器はないので、代わりに、“感動は評価語で表される”と考え、 約1300の全形容詞から、系統的理論的に求めた、客観的な官能2評価語:“胸にしみいる” “空気感(気配)”、“実在感(リアルな音場感、深ぶかさ)”に辿り着きました。 これは実験で経験的に得られた結果と一致しました。映像も、“深み”を求めます。 |
書籍感性音響論 ー突破的オーディオ再生を求めてー 新・電気音響 感性のテクノロジー入門 暗闇から生まれる映像表現 公表論文リスト論文についてはこちらをご覧ください。 |
●深い感性の説明 | ||
“深い感性”とは、“長谷川等伯の松林図”に向いあった時に、遠くに描かれている雪山に、こころが着く頃の、
“白”、“無”の状態。また、エンヤのアリアを、新・電気音響で再生すると教室の学生が静かになる状態。
--などの、顕示意識にのぼる、のぼらないにかかわらない深い感じ方。 これまで、感性、コンテンツ、CG関係のシンポジウム等が多く開催され、幾つかの新しい学会も創設されたが、 「何故、人は感動するのか、感動とは何か」といった本質的な問いかけが為されることはほとんど無かった。 その問題は、芸術や、美学、哲学といった、「文科系」でも見えてこない。そこで我々は、「感動」や心に湧き 上がる、「深い感性」を、世界の名作、演奏、観察の装置を作りつつ、分野の境界なしの、“本物”を求める。 「人々に深い感動をもたらすものは何か」等、科学的な面から本質を洞察し、人々を感動させるモノづくりを 見据えた議論をする。その知識があってこそ、深い感性を云々できる装置を研究開発でき、自らを進化させ られる。『HMラボでの研究会は、音を通して、人と人との時空を超えた心の通じ合いのありたい姿に近づいて きていると感じています。(Y氏)』。 |
Copyright HM LAB. Ltd 2022 |
||||