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青い直線

言葉は記憶の彼方へ(ろ行1頁目:ろあ〜ろん)

青い直線
  1. ロイシン
  2. ロイヤルブルー
  3. 老嬢
  4. ロウソクデモ
  5. 労働基準法
  6. 労働三権
  7. 労働三法
  8. 老トル
  9. 老婆心
  10. ローカストビーンガム
  11. 濾過性病原体
  12. 六阿弥陀
  13. 六歳の六月六日
  14. 緑青
  15. 六大感染症
  16. 六地蔵
  17. 六八九コンビ
  18. ロジウム
  19. ロハ
  20. ロボット三原則
  21. ロボトミー
  22. ロムる
  23. ロンドン・パリ
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ロイシン

leucine、C13NOアミノ酸。ロイシンはドイツ語読み。白血球の”leucocyte”にも使われているように、”leu”はギリシア語で白という意味。糖原性のない必須アミノ酸分枝アミノ酸にも分類される。摂取必要量が必須アミノ酸の中で最も多いが、様々な食物に含まれるので不足する可能性は非常に低い。

ロイシンはロイシンジッパーで有名。(2008.11.10)

ロイヤルブルー

royal blue。英国王室のオフィシャルカラー。東京工業大学のスクールカラー。
HTML color code:1955a6。(2009.07.13)

老嬢

ろうじょう。結婚しないまま、薹が立ち、あるいは少し古い言葉だが、”オールドミス”とか”姥桜”になった女性のこと。語源ははっきりしないが、バルザックが1836年に発表した”La vieille fille”の日本語訳の「老嬢」、1944年の映画”Arsenic and Old Lace”の邦題”毒薬と老嬢”あたりではないだろうか。(2009.07.25)

ロウソクデモ

韓国で民主主義とはデモのこと。デモといえば、ロウソクデモ。下表は財務省貿易統計による。なお、2008年度は5月までの輸出量。2008年は反日デモに加えて、BSE騒動で反米デモが吹き荒れた。

対韓ロウソク輸出量
年 度 輸出量(kg)
2000 3,943
2001 1,674
2002 7,363
2003 2,149
2004 2,428
2005 2,785
2006 4,050
2007 6,031
2008 26,383
【2008年11月19日聯合ニュース:韓国が米牛肉の最大輸出市場に、輸入額は日本の3倍】 6月26日に米国産牛肉の検疫を再開して以来、3カ月にして韓国が米国の最大牛肉輸出市場に浮上した。国内輸入市場でも、米国産牛肉はすでに検疫ベースで豪州産を抜きシェア1位となっている。
 米農務省の最新牛肉輸出統計によると、米国は9月、輸出相手国のうち最も多い8924万9000ドル分の牛肉(骨を含めた精肉)を韓国に輸出した。これは同月の米国の牛肉輸出総額の28%に当たる。メキシコ(7791万8000ドル)、カナダ(5893万2000ドル)への輸出額を上回るだけでなく、アジア最大市場の日本(2970万1000ドル)の3倍に達している。

2009年度は、バルサンの輸出額が伸びるとみた。

【2009年5月4日中央日報:暴力デモの武器として登場した「ゴキブリ用殺虫剤」】−前略−これらはゴキブリ退治用の煙幕弾を警察に投げた。一部は護身用催涙スプレーを振り撤いた。後に、歩道のブロックを割って警察に投げるなど、深夜、投石戦を繰り広げた。この過程で警察4人が鼻の骨を折ったり、頭を怪我したりした。デモ隊側も「警察の暴力鎮圧でデモ隊数十人が暴行を受けた」と主張した。−後略−

(2009.05.04)

労働基準法

ろうどうきじゅんほう。労基法。日本国憲法第27条第2項の「賃金、就業時間、休憩その他の勤労条件に関する基準は法律でこれを定める」という条文に基づき1947年(昭和22年)4月7日に制定された労働法。労働に関する最低限の基準を示す。(2008.06.07)

労働三権

団結権、団体交渉権、団体行動権(争議権)のこと。これらの権利は「国民の権利及び義務」を規定している日本国憲法第3章の第28条(下記)により、勤労者に保障されている。

勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する。

(2009.10.02)

労働三法

労働基準法、労働組合法、労働関係調整法の三つの法律のこと。その他にも、労働法制として職業安定法、労災保険法労働安全衛生法、雇用保険法、最低賃金法、職業安定法、男女雇用機会均等法、労働者派遣法などがある。(2008.06.07)

老トル

”老トル”という表現は老人という意味が強そうだ。”ロートル”と書く方が普通で、語源は中国語の「老頭児」で、”ラオートルとかロウトル”と発音するようだ。こちらも、老人という意味になる。仏語で”l'autre(ロートル)”といえば、他人、別人という意味になる。こちらの意味で使われている言葉だと思っていたが、違うようだ。(2007.4〜11)

老婆心

ろうばしん。老婆のするような、少しありがた迷惑かも知れないお節介、親切、または、気遣い。「老婆心ながら、・・・」というような使い方をすることが多い。

男が使っても不自然ではない言葉だが、老婆が使ったらどうだろう。(2007.12.05)

ローカストビーンガム

英:locust bean gum、別名:carob gum、carob bean gum、carobin。"locust"はイナゴのこと(バッタはglass-hopper)。地中海沿岸に生育する和名をイナゴマメ、又は、カロブ樹、学名をCeratonia siliqua L.という高さ8〜15mのマメ科の常緑樹の種子の胚乳を粉末にしたもの。主成分は分子量約31万のガラクトマンナン。人間は消化できないので、食物繊維に分類される。水溶液は粘度は高いがかき回しても糸を引かない、他の多糖類とうまく混ぜるとゲル化(コロイド分散系を参照)するという特徴がある。増粘安定剤として、食品に添加される。

添加される食品には、アイスクリーム、クリームチーズ、菓子、パンなどがあるが、化粧品にも使われる。(2010.02.25)

濾過性病原体

ろかせいびょうげんたい。1890年代、ロシアのIvanovskiにより、細菌を取り除くことが可能な素焼きの陶器製のフィルターを通り抜ける病原体として報告された。後にその実態はウイルスであることが明らかになった。この言葉は古い文献には散見されるが、現在は死語。

野口英世は、電子顕微鏡が実用化される前の時代、即ち、研究方法のない時代に黄熱病の研究を行っていたので、あらかじめ予定された悲劇の主人公という見方もできる。(2009.06.04)

六阿弥陀

ろくあみだ。江戸時代から伝わっている六阿弥陀巡りは、今では七福神巡りが有名になったので、知らない人が多いかも知れない。行基作といわれる6体の木彫の阿弥陀仏、それらが安置されている寺にお参りする。1番西福寺、 2番延命寺、3番無量寺、4番与楽寺、5番常楽院、6番常光寺で、足立、北、江東区にある。春か秋の彼岸に、1日で歩いて巡った。巡る順序は問わないようである。

京都にも六阿弥陀巡りがある。月に一度の定められた日に、必ず1番から順に、3年3か月連続して、計39回お参りをしないと御利益を得られない。こちらは、成就するにはずいぶんハードルが高い。

「六阿弥陀みんな廻るは鬼婆ァ」 江戸川柳 出典不明。

(2007.4〜11)

六歳の六月六日

「お稽古始めの日」。この日から芸事の稽古を始めると上達が早いという言い伝えがある(学問成就は十三詣りを参照)。六歳は数え年なので、満年齢では5歳。

ピアノでも、水泳でも、英会話でも、この日にこだわってみては。先人の知恵が込められている日かも知れない。(2009.09.25)

緑青

ろくしょう。銅の酸化物、CuCO・Cu(OH)、の色。鎌倉の大仏、自由の女神、近所の神社の屋根に見られる。顔料としては唯一の天然の緑色顔料として、同じ組成の孔雀石(マラカイトグリーン)を使っていた。花緑青も参照のこと。
HTML color code:47885e。(2008.08.11)

六大感染症

ポリオ、はしか、結核、ジフテリア、百日咳、破傷風。日本ではほぼ克服されたが、世界的に見れば亡くなる子供の数は多い。予防のためワクチンが必要とされる。

エイズ、結核、マラリアを三大感染症と呼び、更に喫緊の課題となっている。

六大感染症は日本でも、1970年代くらいまでは重大な感染症であった。(2010.01.04)

六地蔵

ろくじぞう。墓地の入り口などに、地蔵菩薩が6体まつられているのを六地蔵という。地蔵の役割は、六道を輪廻転生(りんねてんしょう)する衆生を救うこと。(2007.4〜11)

六八九コンビ

六八九トリオともいう。”六八九”は”六・八・九”とも記述する。永六輔(作曲)、中村八大(作曲)、坂本九(歌)。1960年代前半の話で、今は死語。(2009.07.14)

ロジウム

元素記号Rh、原子番号45の白金属の元素。貴金属に分類されることもある。窒素酸化物の分解を触媒するので、排ガス浄化に使われる。銀やプラチナなどの貴金属のメッキ(いわゆるプラチナ仕上げ)、光学機器、プラチナとの合金が高温に耐える必要のあるるつぼなどにも使われる。(2007.4〜11)

ロハ

”只”という漢字を上下に分解すると”ロハ”になる。無料のこと。ほとんど死語。十一屋も参照のこと。(2007.4〜11)

ロボット三原則

ロボットが守るべきルールのこと。アイザック・アシモフによって書かれた(SF小説短編集、1950年)。鉄腕アトムのロボット法もそれにならったものと思われる。

「われはロボット」小尾芙佐訳、1983年(昭和58年)早川書房P5より引用)。(2008.04.16)

ロボトミー

1950年代から70年代まで行われた前頭葉を切り取ってしまう脳手術のこと。1935年に前頭葉を切り取るとチンパンジーがおとなしくなるという実験があり、これを人間に行ったのがロボトミー。

統合失調症や過度の不安感、興奮しやすい症状に有効な薬がなかったこの時代、この手術を行うとおとなしくなるので、日本を含め世界で約5万人に対して行われた。なかには、偏頭痛に対して行われるなど、この手術は乱用される傾向にあったという。その結果、無気力で外部に対して無関心、無反応な人がたくさんできてしまった。現在では、この手術は行われていない。

本人の同意を得ないままの手術も多く行われたという。日本では、無断で手術されたことを恨み、精神科医が殺された事件も起きた。「カッコーの巣の上で 」の主題はこの手術。(2008.01.20)

ロムる

2チャンネル用語で、見るだけで書き込みをしないこと。語源はROM(Read Only Memory:読み出し専用メモリ)から。”参加する前に半年はロムれ!”とよくいわれる。(2008.11.02)

ロンドン・パリ

斜視のことをいう。片方の目でロンドンを見ていると、もう一方の目はパリを見ているということ。”ロンパッている”という言い方もする。ほとんど死語。藪にらみという言葉もある。(2007.4〜11)

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