催眠状態についての部屋

──催眠状態で起ること


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催眠状態では、何でもおこるといいましたが、ここで、催眠現象といわれているものをまとめておきます。ここでの分類紹介は、催眠現象として知られている基本的な現象です。「自然な自分」は催眠状態の中で、この基本的な現象を使って、自分の伝えたい何かを表現します。
また、催眠状態の中でこそ「自然な自分」がより自由に活動するできるし、その活動の中でそういう現象がおきるといってもいいかと思います。



   ■催眠現象の分類と内容     ************************************

注)ここでいうイメージとは、視覚的な映像のようなものだけのことではありません。言葉や感覚的なものもイメージです。考えというのも言語的なイメージだし、〜のように感じるというのも実際というより感触のイメージです。
なお、「自然な自分」は現実とイメージの区別をしません。「自然な自分」にとって、対象がイメージであろうが現実であろうが、ある刺激を伝えてくるものはすべて現実です。
たとえば、夢は現実でなくイメージですが、夢の中で階段を踏みはずすと体は反応して、すくんだり倒れると感じたり(現実のこととして反応)することがあります。「社会的な自分」がいないところでは、「自然な自分」にとってイメージであるとか、現実であるとかは無意味なのです。


以上が、催眠現象として知られているものです。分け方によっては、他にもあるでしょうが、あまりそっちに力を注ぐのは「社会的な自分」の悪い癖です。
これらの現象を追体験(かつてそうだった時を思い出すこと)によって、催眠状態に入ることもできます。これは、「浮くということ」で書いた、浮いてるときのことを思い出すことによって、入ることができるというのと同じです。
催眠状態・誘導・浮くこと・催眠現象・覚醒状態・睡眠状態は、それぞれがリンクしていて、どこから入っても全てにつながっているといえます。
まあ、あまり難しく考えないで、寝ている時・起きている時・あとよく分からないけどその二つとは違う、意識ではとらえにくい状態があるんだな・・・というくらいの理解をしてください。

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