この保育園は、父母の会の協力がすごいんですよね。
もともと、教会をしていた園長先生の両親が始めた保育園で、
現在は社会福祉法人として運営されています。
この園舎の建つ土地は、借地なので、毎年土地代がかかっているけれども、
そのために園児の親が寄付を出したり、バザーの売り上げを入れたりと、
みんなで一丸となってがんばっていた園で、それが基盤となっているようです。
バザーの品がプロ顔負け、、、と言うかプロが作った!?商品ばかり。
漫画家の保護者が書いたポストカードに、デザインTシャツに、
木のおもちゃや、おままごとグッズなど、
普通に高級なおもちゃ屋さんにおいてありそうなクオリティが高い商品が並んでいます。
そんなわけで、バザーが終わるまでは、保護者もとんでもなく大変とか(苦笑)
@の水編で書いた、ジャブジャブ池は、お父さん達が集まって作っていますし、
お泊り保育でも、海岸にテントを張って、海で泳いだりするには人手が必要ですが、
卒園した後の保護者が喜んで協力してくれているそうです。
↓この薪ストーブは、実際に保育室の中にあって、冬場使っているものなんですが、
薪ストーブ好きの保護者が、作りたいと言ってきて、
園長が「ちゃんと一生やってくれるなら良いよ」とのことで、
毎年メンテナンスに薪割りと、保護者がやっているそうです。
ちなみに、柵なんて無いですが、やけどする子も無く、
冬場は子どもたちの集まる人気スポットとか。。。
そんなこんなで、やることがいっぱいあるため、けど強制ではないそうですが、
付いていけない親も入れば、やってみたら楽しかった人もいれば、喜んでやる人まで。。。
今回色んな部屋を見せていた中で、図書室?では、卒園児の保護者が製作に来ていましたからね〜。
大変でしょうが、子どものためと、大人がみんな協力して、楽しみながらやっている姿を感じましたね。