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敷地の地盤を知ろう |
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計画地のどの深さの地盤を建物の支持層とするか |
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どんな基礎にするか |
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それにより基礎工事費が大きく違います |
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関東の典型的な地盤はまず表土、その下に関東ローム層、 |
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さらに粘土やシルトや細砂や砂礫になっています。 |
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表土は厚さ0.3〜1.5m前後、 黒土や腐植土や盛土等で、 |
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既存木造住宅の基礎はほとんどこの表土に載っています。 |
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地耐力は10〜30KN/m2位になります。 |
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ローム層は表土の下、赤茶色の地層 厚さ2.0〜6.0m前後 |
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地耐力は50〜150KN/m2位になります。鉄骨造やRC造で |
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3階〜6階建ての建物を載せられます。 |
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ローム層の下にはシルト・粘土層があり、その地耐力は |
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10〜100KN/m2位です。 |
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さらにその下にある細砂・砂礫は200〜500KN/m2以上で、 |
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6階を越える建物はこの砂礫層に達する現場造成RC杭 |
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等を施工します。 |
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実際の地耐力の調査は以下の方法があります。 |
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1. サウンディング試験 |
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主に木造建物で、建物の四隅で試験をします。 |
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換算N値・推定土質の調査 |
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2. 平板載荷試験 |
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測定したい地盤に直接荷重をかけて試験をします。 |
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基礎底面の部分の地耐力調査 |
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3. 機械ボーリング標準貫入試験 |
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土質区分・N値調査・液状化調査 |
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4. 土質試験 |
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地盤支持力・圧密沈下・液状化調査 |
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最近の傾向としてボーリング試験と土質試験の組合せや、 |
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また、ボーリング試験と載荷試験の組合せ、 |
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サウンディング試験と載荷試験の組合せ 等があります。 |
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