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言葉は記憶の彼方へ(あ行3頁目:あせ〜あふ)

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  1. アセチルコリン
  2. アセチルコリンエステラーゼ
  3. アセチルコリン受容体
  4. アセチルヘキサペプチド−3
  5. アセトアルデヒド
  6. アセトン
  7. アセビ
  8. 頭のよくなる薬スマート・ドラッグ
  9. アドレナリンとノルアドレナリン
  10. アドレナリン受容体
  11. アトロピン
  12. あばた
  13. アパタイト
  14. アバンギャルド
  15. アビジン
  16. アヒルの行列
  17. 阿比留文字
  18. アファーマティブアクション
  19. 虻蜂取らず
  20. 油凝固剤
  21. 油取り紙
  22. アブラナ科
  23. 油酔い
  24. アフリカツメガエル
  25. アプレゲール
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アセチルコリン

Acetylcholine、CHCOOCH(CH。代表的な神経伝達物質 のひとつ。末梢神経では運動神経と副交感神経系 の終末から放出される。ボツリヌストキシンはアセチルコリンの放出を阻害することにより、運動機能を麻痺させる。

放出されたアセチルコリンは、アセチルコリンエステラーゼという酵素で、コリン酢酸 に速やかに分解され、アセチルコリンを受容する細胞の興奮が収まる。アセチルコリン受容体はニコチン受容体ムスカリン受容体 に大別される。(2008.07.05)

アセチルコリンエステラーゼ

アセチルコリンコリン酢酸に分解する酵素。2種類の酵素があり、一つはアセチルコリンを放出する神経終末の付近に存在するもの、もう一つは血液中や肝臓にあり、ブチリルコリンエステラーゼともいわれる酵素。

薬としてアセチルコリンを投与しても、後者の酵素の関与で作用部位に達する前に大半のアセチルコリンは分解される。ある医師が自殺目的で多量のアセチルコリンを自己注射し目的を果たしたことがあった。また、過去には殺人に使われたこともあった。いずれのケースでも検死の段階ではアセチルコリンは検出されない。現在ではこれを見破る方法が確立されているので、自他殺に使われる例はないと思う。

サリンを含む有機塩素系の薬剤は、この酵素を阻害する。解毒剤としてアトロピンが使われ、投与量の上限(極量)はなく、中毒症状がなくなるまで投与し続ける。この酵素を阻害して作用する薬としてはネオスチグミンがあり、重症筋無力症に使用される。(2008.07.05)

アセチルコリン受容体

アセチルコリン受容体には、ニコチン受容体ムスカリン受容体の二つのサブタイプがある。

抹消(まっしょう)における作用については、神経終末からアセチルコリンを放出する神経には運動神経と副交感神経系がある。前者は骨格筋を収縮させる。後者については、交感神経系と副交感神経系の比較表の副交感神経系の興奮を参照のこと。(2008.07.14)

アセチルヘキサペプチド−3

acetyl hexa peptide-3。ボツリヌストキシンの部分配列、”Glu−Glu−Met−Gln−Arg−Arg”。C末端は酢酸で保護されている。製造しているのはスペインの”Lipotech SA”と上海の”Lavem Chine Pharm Company”。両社とも固相法で合成しているが、固相法でいつも問題になる純度についてはデーターが公開されていないようだ。

このペプチドに何らかの生理活性があるという国際的な学術雑誌への投稿も、学会発表も見つからない。しかし、アルジルリンという名前が付けられ、、”皺取り”効果のあるクリームとして化粧品に配合して、ネットショッピングや通販などで市販されている。(2008.09.18)

アセトアルデヒド

acetaldehyde、CHCHO。悪臭のある有機溶媒だが、エステル化合物、アセトンとともに果物の良い香りの構成成分でもある。悪臭と言われるが、この臭いは割合好きで、つい蒸気を深く吸い込んでしまう。

体内では、肝臓でエチルアルコールが酸化されると生成され、顔がほてったり、頭痛がしたり、胸がドキドキしたりする、要は、二日酔いの原因物質。アセトアルデヒドは更に酸化され、酢酸になる。(2008.07.24)

アセトン

acetone、CHCOCH。ケトンに属する有機溶媒。安価で毒性も低いし、匂いも悪くないので、有機化学実験室では、器具の洗浄や机の上の汚れ落としなどには欠かせない。マニキュアの除光液の主成分でもある。

微量ではあるが、アセトアルデヒドとともに果物にも含まれ、香りの構成成分となっている。(2008.07.24)

アセビ

公園や丘陵でよく見かけるツツジ科の低木で、早春に小さな釣り鐘型の白い花をつける。馬酔木と書いてアセビと読ませる。アセボトキシンという神経毒を含む。この植物を馬が食べると、酔ったようにフラフラになるという。(2007.4〜11)

頭のよくなる薬スマート・ドラッグ

著者名:W・ディーン、J・モーゲンサーラー
訳:スマート・ドラッグ研究会
出版元:第三書館
刊行年:1994年6月

副題として、”学習・知的能力・記憶力・集中力を高める薬のマニュアル”とある。本邦における”スマドラ愛好者”の間では”バイブル”とされてきた本だが、1994年の出版なので、内容は多分古い。また、この出版社はマリファナや殺人、テロに関する詳しい解説書など、アブナイ本の出版で有名。

この出版社の社長は日本赤軍と関係があると噂され、”ピースボート”で売り出した現職の某国会議員の内縁の夫とされているようだ。(2009.10.14)

アドレナリンとノルアドレナリン

ノルアドレナリン(noradrenaline)からアドレナリン(adrenaline)が合成されるが、合成に関与する酵素は副腎髄質のアドレナリン細胞にのみ存在する。従って、副腎髄質からはアドレナリンが分泌され、交感神経 終末からはノルアドレナリンが放出される。

アドレナリンは肝臓や心臓といった離れた所にある臓器に作用するので、ホルモン と呼ばれ、ノルアドレナリンは神経伝達物質 に分類される。

ノルアドレナリン受容体というものは存在せず、アドレナリンもノルアドレナリンもアドレナリン受容体に結合して作用する。

薬として使うときは、アドレナリンをエピネフリン、ノルアドレナリンをノルエピネフリンと呼ぶ。

アドレナリンよりエピネフリンの方が早く発見されたが、最近、その論文を詳細に検討したところ、その論文の方法ではエピネフリンを取り出すことが不可能であることが分かった。一方、1900年には、高峰譲吉と助手の上中啓三がウシの副腎から抽出していた。そこで、アドレナリンの第一発見者は高嶺譲吉ということになる。近年、エピネフリンという名前を廃止しようという動きがあり、日本では日本薬局方が改正され、2006年4月より、一般名がエピネフリンからアドレナリンに変更された。高嶺譲吉はこの研究を、日本人の助手を使って米国で行ったので、発見が目立たなかったようだ。(2008.07.14)

アドレナリン受容体

アドレナリン受容体には、大別するとα受容体とβ受容体の二つのサブタイプがある。どの器官ではどのサブタイプが多いか、それを刺激するとどういう結果になるかを下表に示した。

ノルアドレナリンは、α作用に比べてβ作用は弱いが、アドレナリンは、α、β作用ともに強力という違いがある。より深い理解のため、アドレナリンとノルアドレナリンも参照のこと。

器  官 サブタイプ 刺  激  の  結  果
瞳孔 α 開くので、物がよく見えるようになる
気管支 β 拡張するので、肺における酸素の取り込みが高まる
心臓 β 心拍数などが増加して、送り出される血液量が増加
肝臓 α ・ β グリコーゲン分解を促進して、血糖値を上昇させる
皮膚に近い血管 α 収縮するので、血圧が上昇
筋肉中の血管 β 拡張するので、運動能力が高まる
交感神経終末 α ノルアドレナリンの放出を抑制するので、血管が拡張して血圧が低下
尿道 α 収縮するので、おしっこが出にくくなる
白色脂肪組織 β 脂肪の燃焼が高まり、体温上昇、やせる

各サブタイプに働く作動薬遮断薬があるが、ここでは省略。(2008.07.25)

アトロピン

atropine。ベラドンナなどの植物に含まれるアルカロイドに分類されるヒヨスチアミンのラセミ体。チョウセンアサガオハシリドコロベラドンナ等のナス科植物の配糖体

ムスカリン性アセチルコリン受容体ムスカリン受容体)の遮断薬(抗コリン薬)としてサリンをはじめ有機リン剤や毒キノコ(ムスカリン)中毒等の治療に使われる。その際には、極量を超えて症状が消失するまで投与が続けられる。また、全身麻酔の前処置としても使われる。(2008.09.27)

あばた

漢字で書けば、”痘痕”。その字面(じづら)からわかるように、天然痘の治癒後に顔に残る小さなデコボコ。当時は生き残っただけでも良しとしなければならなかったろう。歴史上の有名人物でも、中には痘痕面(あばたづら)もいた。歴史教科書の肖像写真を見ても明瞭には分からないが、夏目漱石も痘痕面だった。

現在ではひどいニキビ跡についてそう呼ぶことが多いようだ(にしこりを参照のこと)。(2009.09.06)

アパタイト

apatite、Ca(POF、燐灰石(りんかいせき、)。様々な成因の岩石に含まれるが、資源として重要なのはリン鉱石で、その主成分がアパタイト。化学肥料の原料となる。カルサイトは対語。(2008.08.22)

アバンギャルド

仏語で、”avant-garde”。もとの意味はともかく、日本の1960年代の流行語。芸術関係で前衛的な活動を行う人をこう呼んだが、その範囲を広げて、突拍子もないことをする人を揶揄してこう呼んだ。ワケノワカラン行動をする人を評して、「あの人はアバンギャルドだから」という風に使った。

英語では、”advance guard”とか、”vanguard”。(2009.09.19)

アビジン

avidin(英、avian:鳥類の)。卵白中に存在する分子量約68kDaの塩基性の糖蛋白質。1分子のアビジンは四分子のビオチンを特異的に結合し、極めて安定な複合体を形成する。

動物実験ではアビジンを添加した試料で動物を飼育するとビオチン欠乏状態を作り出せるので、栄養学の分野ではアビジンはビタミン拮抗剤に分類されるが、それよりも、この結合を利用した様々な生化学的な分析法(ビオチンの項を参照のこと)が実用化されていることの方が重要。(2009.09.03)

アヒルの行列

通信簿で2の成績がならぶと、”2222222”というように、アヒルの行列のように見えるからそういう。優・良・可・不可であらわしていた昔でも、”可可可可可可”とやはりアヒルの行列のように見えた。(2007.4〜11)

阿比留文字

あびるもじ。漢字が中国から伝わる前に使われていたとされる。対馬の占部阿比留(うらべあびる)家に伝わっている。信憑性をめぐっては、江戸時代から論議が続いている。阿比留文字もハングルも、棒と丸を組み合わせて作られていて、見かけはよく似ている。

ハングルは1446年に”訓民正音(愚民にも使える簡単な文字)”として公布されたが、あのような短期間に文字を創造できたのは、阿比留文字をパクッたから参考にした、という説と、近世になってからハングルをパクッて阿比留文字を作ったという説がある。”訓民正音公布”のずっと前から阿比留文字の文書(もんじょ)や石碑が多数存在するので、後者の可能性はほとんどない。(2007.4〜11)

アファーマティブアクション

affirmative action。マイノリティー(少数派)は差別されているという前提のもとに、マイノリティーを優遇する政策のこと。日本では、女性、部落民、アイヌ、在日韓国・朝鮮人に対する優遇処置がこれに当たる。自分たちが社会的弱者であることを強調すればするほど彼らの利益に結び付く。結果として一般人の不利益や逆差別になる。

その法案がアファーマティブアクションかどうかを見極めるには、”差別”があったという判断を誰がするのかという点がポイントになると思う。例えば”人権擁護法案”では、人権侵害があったと判定するのは裁判所ではなく、参加者の国籍を問わない人権擁護委員会ということになっている。

この流れが過度になると、”差別がなければこうだったはずだ”という根拠のない論拠で政策が作られるようになる。(2009.4.15)

虻蜂取らず

あぶはちとらず。虻と蜂の両方を同時に取ろうとして、どちらも取れないということ。なぜ、虻と蜂を同時に取ろうとしたのか、謎だ。(2007.4〜11)

油凝固剤

あぶらぎょうこざい。古くなったてんぷら油などを固めて燃えるゴミとして廃棄することで、排水の汚染を防ぐ。主成分は、ヒドロキシステアリン酸。この化合物は飽和脂肪酸に分類される。ステアリン酸はありふれた脂肪酸で、石鹸の材料になる。ヒドロキシステアリン酸のヒドロキシ基(−OH)と廃油の脂肪酸基が結合して固まる。廃油は、油凝固剤を溶かすため再加熱するが、その際に加熱していることを忘れて、火災になることがあるので、要注意。

油凝固剤の代わりに新聞紙を使うという手もあるが、廃油は自動車エンジンの燃料として利用し、新聞紙はリサイクルに回す方が、紙と油に貯えられている化学エネルギーを有効に利用できるという点で望ましい使い方だと思う。(2008.07.12)

油取り紙

元祖は金沢の「金箔打紙製法あぶらとり紙」。金箔の製造の最終段階で、1μm(マイクロメーター、千分の1mm)の厚さに延ばした箔を雁皮紙(このサイトの背景色の鳥の子色の紙)の間に挟んで数万回木槌で叩いて厚さ100nm(十分の1μm)にして完成させるが、その際に使う雁皮紙を10年ほど使って使用できなくなったものを流用したもの。繊維が徹底的に破壊され、非常に細かいセルロースの繊維でできた不織布のようになっているので、効率よく油分を拭き取ることができる。もしかしたら、メガネ拭き用の紙や不織布よりも細かい繊維構造になっているのかも知れない。

コラーゲンの微細な繊維でできているセーム皮も参照のこと。(2009.11.05)

アブラナ科

ナス科の植物と違って、アブラナ科と聞くとホッとするのは何故(なぜ)だろう。

和  名 原 産 地
キャベツ 地中海沿岸
ハクサイ 中国
ブロッコリー ヨーロッパ
カリフラワー 地中海沿岸
ダイコン ヨーロッパ
ナノハナ 中国

(2008.07.06)

油酔い

揚げ物を長時間行うと気分が悪くなることがある。苦労して揚げ物を作っても、何もしない家族は喜んで食べるが、作った本人は食欲がなくなる。これを”油酔い”と呼ぶ。なお、新しい揚げ油では起こらない。原因は古い揚げ油を加熱すると生ずるアクロレインにあるとされる。

韓国の繁華街を歩いていると、漢字禁止令が効いているせいか、あの丸と棒を組み合わせた文字だらけなので、やがて目が回ってくる。それを、”ハングル酔い”という。(2009.09.07)

アフリカツメガエル

Xenopus laevis。研究者の間では、ゼノパスと呼ばれる。成体は扁平で、三角おむすびに手足が生えたような体形をしており、指には赤黒い爪が生えている。成体になっても息継ぎ以外に水中から顔を出すことはない。他種のカエルでは発生は年1回だが、ホルモン注射によりいつでも産卵させることができる。

オタマジャクシの餌は、よく茹でたホウレン草を裏ごしして与える。その都度用意する必要はなく、1回分ずつ冷凍保存が可能。成体の餌はイトミミズ(ユスリカの幼虫)かウナギ用の飼料。

実験動物としてのラットやマウスは、近交系(由緒正しい血統)のSPF動物でなければならず、繁殖には食品工場のような厳格な衛生管理が必要で、一時代前の農家の副業というわけにはいかない。しかし、ゼノパスではそうでもないようだ。

利殖の一手段として、ゼノパスの繁殖を勧めている業者もあるようだが、買手あっての商売で、買い手は遺伝的な均質性を厳密に要求する。ペットとしての趣味の飼育に留めておいた方が良いと思う。ゼノパスは可愛いとは思わないが。

【2008年10月04日asahi.comマイタウン秋田:カエル1万匹焼け死ぬ 湯沢市火災】湯沢市でカエル養殖小屋など全焼 3日午前3時ごろ、湯沢市石塚、無職○原○一さん(74)方のカエル養殖小屋から出火、木造一部2階建て住宅にも延焼し、小屋と住宅計約222平方メートルが全焼した。湯沢署の調べでは、小屋ではアフリカツメガエル約1万匹を養殖していたが、焼け死んだ。水槽に電熱器があったという。けが人はいなかった。

以前、必要があってニジマス卵の実験室での孵化を試みていた。ある時、水温を調節する装置の故障で、全てゆで玉子になっていた。(2008.10.05)

アプレゲール

仏語、”après-guerre”。戦後の流行語で、戦後派のこと。アプレとも言った。当時、戦前の規範では予想不能な犯罪が頻発したが、それらを”アプレゲール犯罪”と呼んだ。下記は、1948年、闇金融の”光クラブ事件”で自殺した東大生の山崎晃嗣の辞世の句。

「貸借法、全て‘清算カリ‘自殺」

対義語はアヴァンゲール(avant-guerre)。(2009.09.19)

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