都市住宅設計ナビ
田中設計
昭和49年開設
東京都品川区小山台1-15-4
TEL・FAX 03-3791-0176
設計資料室
東京都渋谷区広尾2-5-15
携帯TEL 090-9974-0176
代表 田 中 邦 男(S20年生)
1974年一級建築士免許取得
東京都防災ボランティア登録
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建材の熱伝導率
人の体温36.6度、休憩時100W、歩行時250Wの熱量を放出しています。
熱は温度の高い方から低い方へ移動(伝導・対流・輻射)します。
建物をめぐる熱の移動は伝導が5%・対流が20%・輻射が75%になります。
下記の表の上に行く程熱をよく伝え(冷たく感じる)、
下に行く程熱を伝えません(暖かく感じる)。
建材の熱伝導率は、製品の製造バラツキと測定誤差があります。
冬のタタミやカーペットの感覚を基準にして考えると、わかり易いと思います。
タタミより下の部分はタタミより暖かく、上の部分は冷たく感じます。
木材(無垢)の多くは、タタミとカーペットの間に入っています。
ナラ・カリン・チーク 等の定番フローリングは、商業施設の土足床材には最適ですが、
素足で生活する住宅床材には、冬、難儀します。
また、断熱材は表の下段に集まっています。
アルミ遮熱断熱シートは反射率が高いので、屋根材の下に敷き込むと効果があります。
静止空気とは、対流が起きない空気のことです。
建材の熱伝導率から、屋根/天井外壁開口部床/基礎 等の
熱貫流率を算出して、その住宅の全体としての熱損失係数Q値を出します。