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住まいの燃費向上に |
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高省エネ住宅・住宅の省エネ性を高めよう |
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冬季のヒートショックや夏季の熱中症の防止に |
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人の体温36.6度、休憩時100W、歩行時250Wの熱量を放出しています |
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熱は温度の高い方から低い方へ移動(伝導・対流・輻射)します |
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建物をめぐる熱の移動は伝導が5%・対流が20%・輻射が75%になります |
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水蒸気は温度の高い空気から温度の低い空気へ移動します |
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省エネ性が進んだ北海道では、一定の室温が維持されるため最低ランクです |
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冬の室温が15℃以下になると体が冷えてしまい血流が滞り万病の原因に。 |
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目指すは、暑さ・寒さをとりたてて感じさせない安定した室温です |
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日本の住宅は室温規制がありませんが、店舗や事務所は17℃以上です |
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現在イギリスでは、冬の室温が16℃以下にならないように規制されています |
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熱損失係数Q値とは、室内外の温度差が1℃の時に、家全体から |
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1時間に逃げる熱量を、床面積1m2当たりで表したものです |
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建物の省エネルギー等級表(改正省エネ法) |
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Q値が小さいほど省エネの性能が良いことになります |
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省エネ等級 省エネ基準 関東のQ値 |
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等級1 等級2に満たないもの |
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等級2 旧省エネ基準(S55年) 5.58W/m2K以下 |
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等級3 新省エネ基準(H4年) 3.95W/m2K以下 |
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等級4 次世代省エネ基準(H11年) 2.70W/m2K以下 |
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建物の延べ面積が300m2以上では、省エネ等級は等級4です。 |
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長期優良住宅では、省エネ等級は等級4です。 |
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2020年平成32年度より、等級4が新築の建物で義務化します。 |
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住宅の熱損失係数Q値は、建材の熱伝導率から、熱抵抗値を求め、 |
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屋根/天井・外壁・開口部・床/基礎 等の熱貫流率を出し、 |
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その各部の熱貫流率に面積を掛けた熱損失と、自然換気による |
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熱損失を合算して出します。 |
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Q値の算定方法 |
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建材の熱抵抗値を求める。 |
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建材の厚さ(m) ÷ 熱伝導率 W/mk = 熱抵抗値 W/m2k |
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部位表面の熱抵抗値を求める。 |
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屋根 室内側 0.09 外気側 0.04(通気層 0.09) |
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天井 室内側 0.09 (小屋裏 0.09) |
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外壁 室内側 0.11 外気側 0.04(通気層 0.11) |
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床 室内側 0.15 外気側 0.04(床下 0.15) |
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中空層の熱抵抗値を求める。 |
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工場生産中空層 0.09 × da(m) |
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現場施工中空層 0.09 |
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外気と通じた部分は中空層ではありません。 |
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熱抵抗値を合計し、その逆数から熱貫流率を求める。 |
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部位部分の面積を出し、熱貫流率を乗じて、熱損失を求める。 |
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自然換気による、熱損失を求める。 |
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RC住宅 0.5回 |
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2×4住宅 0.7回 |
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木造軸組住宅 1.0回 |
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木造軸組住宅 0.7回 (気流止め工法) |
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以上の熱損失を合計し床面積で除すると、Q値になります。 |
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冬季の熱損失 |
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下図は住宅の各部分からの熱損失の割合を表しています。 |
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構造別の熱損失は、RC造は隙間風が少ないので木造の約半分です。 |
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建物の熱は、外気に接している部分と、地盤に接している部分から逃げて |
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いきます。 |
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下記は1992年に建てた住宅の冬季の熱損失を表しています。 |
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換気をのぞき、単位面積当たりの窓・開口部から失われる熱は、その他 |
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の部分より2〜8倍高く、冬の寒さ対策は窓・開口部が効果第一です。 |
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上下階及び左右に隣家・部屋がある界床・界壁部の熱損失Q値はカウントしません。 |
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同じ断熱性能でも延べ面積が大きい程、熱損失Q値は小さくなります。 |
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RC造中間階の住宅内部↓ 4面外気 Q=6.64W/m2K 等級1(換気回数0.5回/h) |
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板の間の部屋に断熱効果を期待してペアガラスサッシュの内側に紙障子を入れています。 |
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障子の他に、カーテン、遮熱カーテン、ハニカムサーモスクリーン、樹脂内窓サッシ等があります。 |
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室内側に紙障子を入れ、ヒートショックを緩和した窓の温度測定例です。 |
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夏季の熱侵入 |
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下記は1992年に建てた住宅の夏季の熱浸入を表しています。 |
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夏の窓からの熱の侵入は全体の7割を超えていますので、開口部対策が第一です。 |
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○ 開口部からの直射日光の侵入を防ぐことです。 |
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○ さらにエアコンを使用する場合は、ペアガラスが非常に有効です。 |
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敷地図 と 要望 をメールして下さい 計画を致します |
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