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豆ちしき
 かしこい物件の探し方
 建築条件付のからくり
 ○誰に設計してもらう?
 ○ウチは丈夫な家らしい
 ○建売住宅はお得?
 ○土地の境界が2つ存在する?
 ○よくある契約のトラブル
 ○建売の時代は終わりを告げる・・・?
 ○建売住宅と注文住宅の法律の違い
 ○ローコスト住宅だからこそ設計事務所
 ○仲介宅建業者の責任はどこまで? 

建築条件付のからくり

 
 正しくは建築条件付土地取引といいます。土地を売る業者に、建物も建ててもらう契約のことです。
 「フリープランOK」や「間取り自由」という広告はよく目にするかと思いますが、実態はどうでしょうか。


勿論、全ての建築条件付が悪いとはいっていません。
しかし、高額な買い物の割には相手の言われるがまま、住まい方や好みが相当限定されてしまうことが多いようです。



建築条件付土地取引の中でも悪質な場合があるので列挙してみます。

・参考プランは参考になりません
 チラシには参考プランがあり、その参考価格が書いてあります。
しかし、仕様やグレードは一切不明です。
ついつい買主は勝手にイメージを膨らませてしまいますよね。
この場合の価格とは買主の意向は全く反映されない施工者の一方的な仕様の金額と思ってください。
最低グレードの最低仕様、オプション一切無しでも希望金額にはならない例もあります。

・土地と建物の契約が同時にされてしまいます!
 そもそも建物がたっていないし、プランも決まってないのに契約ができるわけありません。

・フリープランは本当にフリーなのですか?
 
実際は好きなものが選べるといっても3択でしかない、仕様も業者の取引しているメーカーのみ。
ユニットバスにオプションをつけるといった事でも標準外扱いで追加費用が発生します。

土地だけでなく建築も建てる条件があるから建築条件付といってもいいでしょう。


・仲介手数料は正しく計算されていますか?
 あくまでも土地取引です。建築費用も上乗せして余計な手数料を請求されていませんか。


・リベートがある場合も・・・
 仲介業者から頼んでもいないのに、施工業者を一方的に紹介してくる場合があります。
 この場合リベートが発生している可能性が大です。
 もちろんリベートの負担は買主ですし当然、工事費に含まれています。
 ○リフォームはどこに頼むのがよい?
 ○リフォームの時期はいつがよい?
 ○相見積の金額に差があるのはなぜ?
 ○失敗しない打合せの方法とは?