都市住宅設計ナビ
田中設計
昭和49年開設
東京都品川区小山台1-15-4
TEL・FAX 03-3791-0176
設計資料室
東京都渋谷区広尾2-5-15
携帯TEL 090-9974-0176
代表 田 中 邦 男(S20年生)
1974年一級建築士免許取得
東京都防災ボランティア登録
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住宅性能表示とは
住宅の性能を等級や数値で表示する制度
建て主が住まいを建てる時に希望する性能のレベルを指定できる
10分野の物差しで住宅の性能がわかります
住宅性能表示の認定を受ける場合は確認申請と別途に下記の手数料が掛かります。
住宅性能評価設計審査手数料・・ 4.5〜6万円位
住宅性能評価建設審査手数料・・ 8〜9.5万円位
(耐震等級 等の公的証明が必要な場合)
○ 構造の安定性 耐震等級 等級○ 等)
地震・災害時における、倒壊のしにくさ、損傷の受けにくさ 等。
        内容 等級         評価の基準
耐震等級 倒壊・損傷防止  3 建築基準法のレベルの1.50倍
 2 建築基準法のレベルの1.25倍
 1 建築基準法のレベル
耐風等級 倒壊・損傷防止  2 建築基準法のレベルの1.20倍
 1 建築基準法のレベル
耐積雪等級

多雪地域

倒壊・損傷防止  2 建築基準法のレベルの1.20倍
 1 建築基準法のレベル
基礎の構造・形式 明示 杭基礎・ベタ基礎・布基礎の設定方法
杭の場合は、杭種・杭径・杭長
地盤の長期許容地耐力 明示 地盤の長期許容地耐力調査
長期優良住宅では、耐震等級2以上です。
○ 火災時の安全性 (耐火等級 等級○ 等)
火災時に燃え広がりにくく、非難しやすい 等。
        内容 等級            評価の基準
感知器

設置等級

  住戸火災時  4 自動火災報知設備を全居室・台所・階段に設置
各階毎に音響装置の設置
 3 住宅用火災警報器を全居室・台所・階段に設置
 2 住宅用火災警報器を台所とその他一箇所に設置
 1 等級2に満たない場合
脱出避難   階数3以上 明示 避難器具の設置
耐火等級 延焼部分の開口部  3 耐火性能時間60分以上
 2 耐火性能時間20分以上
 1 等級2満たない場合
耐火等級   延焼部分の

  開口部以外

 4 外壁・軒裏の耐火性能時間60分以上
 3 外壁・軒裏の耐火性能時間45分以上
 2 外壁・軒裏の耐火性能時間20分以上
 1 等級2に満たない場合
○ 劣化の軽減 (劣化対策等級 等級○ 等)
経年で土台や柱 等が傷まないようにする対策。
   内容 等級             評価の基準
劣化対策等級  3 構造躯体が3世代(75年〜90年)もつ程度の対策
 2 構造躯体が2世代(50年〜60年)もつ程度の対策
 1 建築基準法に定める対策(構造躯体が25年〜30年もつ)
長期優良住宅では、劣化対策等級3です。
○ 維持管理・更新への配慮 (維持管理対策等級 等級○ 等)
取替え・補修が頻繁な配管等のメンテナンスのしやすさ。
      内容 等級         評価の基準
維持管理

対策等級

専用配管  3 専用配管をコンクリート内に埋め込まない
地中埋設管上にコンクリートを打設しない
点検口や掃除口が設けられていること
 2 専用配管をコンクリート内に埋め込まない
地中埋設管上にコンクリートを打設しない
 1 等級2に満たない場合
○ 温熱環境 省エネ等級 等級○ 等)
冷暖房を効率的に行うための断熱、結露防止、日射のコントロール
      内容 等級       評価の基準
省エネルギー対策等級  4 次世代省エネルギー基準に適合
 3 新省エネルギー基準に適合
 2 旧省エネルギー基準に適合
 1 等級2に満たないもの
長期優良住宅では、省エネ等級4です。
○ 空気環境 (ホルムアルデヒド発散等級 等級○ 濃度測定 等)
使用している建材の等級、化学物質の濃度など。
      内容 等級          評価の基準
ホルムアルデヒド対策 明示 居室の仕上材や天井裏等の下地材を明示
特定建材の

ホルムアルデヒド対策等級

 3 F☆☆☆☆(フォースター)等級以上を使用
 2 F☆☆☆(スリースター)等級以上を使用
 1 等級2に満たないもの
全般換気対策(居室) 明示 24時間換気システム
局所換気対策 明示 トイレ・浴室・台所の換気対策を明示
化学物質の濃度測定 明示 希望者だけが受ける選択項目です
○ 光・視環境 (単純開効率○% 等)
東西南北と上部の5方向に、窓がどの位設けられているか。
   内容 等級                 評価の基準
単純開口率 明示 居室全体面積に対する開口部面積の割合の明示
方位別開口比 明示 全居室の開口部面積に対する方位毎の開口部面積の割合の明示
○ 音環境 (透過損失等級 重量床衝撃音等級 等級○ 等)
この音環境は性能表示制度の申請から除外することができます。
          内容 等級            評価の基準
透過損失等級 居室の外壁開口部  3 開口部の透過損失水準が25等級(T-2等級)
 2 開口部の透過損失水準が20等級(T-1等級)
 1 等級2に満たないもの
重量床衝撃音

対策等級

共同住宅用

隣戸間界床

 5 LH-50等級相当以上
 4 LH-55等級相当以上
 3 LH-60等級相当以上
 2 LH-65等級相当以上
 1 等級2に満たない場合
○ 高齢者等への配慮 (高齢者等配慮対策等級 等級○ 等)
高齢者や障害者の暮らしやすさ。
      内容 等級                評価の基準
高齢者配慮

対策等級

専用部分  5 長寿社会対応設計指針の推奨基準程度
 4 長寿社会対応設計指針の基準程度
 3 部屋の配置・段差・階段・手摺・通路の幅 等の基本的措置対応
 2 部屋の配置・段差・階段・手摺の設置に基本的措置対応
 1 建築基準法を満たしたもの
○ 防犯対策 (開口部の侵入防止対策)
開口部からの侵入防止対策。
      内容 等級        評価の基準
開口部侵入防止対策 明示 各開口部侵入防止対策の明示
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