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りえん。歌舞伎そのもの、または、歌舞伎関係者のこと。(2007.4〜11)
ligand。この言葉は無機化学の用語で、配位子と翻訳され使われてきたが、現在では、生化学や薬理学で特定の蛋白質に結合する物質のことをいう。リガンドと呼ばれる物質には、受容体に結合するホルモンや神経伝達物質、補酵素や酵素の基質がある。リガンドに対応する日本語の用語はないようだ。(2008.07.25)
りき。刃物のこと。”文明の利器”という使い古されたフレーズがある。(2008.01.09)
りきゅうねず(み)。千利休からの連想で、抹茶色を帯びたネズミ色のこと。 HTML color code:888e7e。(2007.4〜11) |
りくどう。仏教用語。生命は生きている時に犯した罪の重さによって、六道を輪廻転生(りんねてんしょう)するという考え。下表の下ものほど、苦しみが少ない。それぞれの道は、下表のそれぞれの観音が見守っている。
地獄道 じごくどう 聖観音 餓鬼道 がきどう 千手観音 畜生道 ちくしょうどう 馬頭観音 修羅道 しゅらどう 十一面観音 人間道 にんげんどう 准胝観音(不空羂索観音) 天道 てんどう 如意輪観音
青少年の一部は、死ねば生まれ変わると思っているようだ。これが自殺の誘因になっているかも知れない。(2007.4〜11)
りげん。民衆の言い伝え、ことわざ。”俚言”はその土地の訛った言葉という意味。”里言”という言葉はないはず。(2008.09.05)
トマトの赤い色素。赤色の強いトマトほど含量が高い。熱に安定で、油に溶けやすい。カロチノイドに分類されるが、体内でビタミンAにならない。抗酸化作用があるのではと、注目されている。即時型のアレルギーに対する抗アレルギー作用も報告されているが、その作用を期待してアトピー体質の人が、一年中、トマトを食べるのは避けた方が良さそうだ。(2007.4〜11)
りじ。一般の人々の耳。俗人の耳。ほとんど死語。(2008.09.05)
りしちょうせん。1392〜1910年。半島最後の王朝。初代は高麗(こうらい)の武将李成桂。7世紀から唐の、13世紀より元(モンゴル)の属国であったが、正式に明の属国になったのは1401年。明の属国から、清の属国に変わったのは1637年。日清戦争の敗戦処理(下関条約)で日本が清に李氏朝鮮の独立を認めさせた1895まで、清の属国であった。1910年の日韓併合条約により消滅した。(2008.05.17)
りしょうばんらいん。1952年(昭和27年)、国際法を無視して、韓国初代大統領李承晩が勝手に公海上に引いた漁船立入禁止線。漁船に艤装(ぎそう)した韓国武装船は至近距離で警告なしに銃撃をおこなった。日本人死傷者44人、拉致された人は3,929人、拿捕(だほ)された船舶328隻。漁船は返還されなかった。銃撃による負傷者の治療を行わない(その結果亡くなった方もいた)、取り調べが終わるまでは食事を与えないなど、拉致された人達への虐待も激しかったという。小学生の時、社会の授業で習った。地図の教科書にもこの線は赤で引かれていた。
李承晩ラインは、日韓基本条約締結と日韓漁業協定が結ばれた1965年まで続く。基本条約を結ぶにあたって、拉致された日本人を人質に、半島に残した財産の放棄や、経済援助することを日本側は飲まされた。また、韓国政府の要望で、強盗、殺人、強姦、窃盗などの刑法犯で服役中の朝鮮人472人を釈放せざるをえなかった。
日本の領土である竹島は、李承晩ラインの韓国側にあった。韓国政府による不法占拠は今も続いている。(2007.4〜11)
lysine、C6H14N2O2。 糖原性のない必須アミノ酸。塩基性アミノ酸で、塩基性の核蛋白(DNAが結合する)であるヒストンに多く含まれる。体内で代謝されアセチルCoAにもなる。
不足するとペラグラ(ナイアシンを参照のこと)になることがある。1日あたりの必要量は1〜1.5g。 豆類に多く含まれる。単純ヘルペスウイルスによる症状を改善する目的で内服することがある。(2008.11.08)
りっそくこうそ。生体内で複数の酵素が関与して特定の物質を代謝する際に、それらの酵素の中で最も反応速度の遅いものを律速酵素と呼ぶ。この酵素の反応速度がその代謝系の代謝速度となる。肝臓に存在するコレステロール生合成系におけるHMG-CoA還元酵素(レダクターゼ)、全ての細胞の細胞質に存在する解糖系のホスホフルクトキナーゼなどがある。(2008.09.26)
蛋白分解酵素には様々な種類があるが、その1つ。卵白(鶏卵の卵白を参照)のリゾチームは、細菌の細胞壁を分解して黄身を細菌から守っている。卵アレルギーの多くはリゾチームに対するもので、加熱するとリゾチームの立体構造が変わるので、アレルゲンではなくなることが多い。細菌自体も、この酵素を持っている。
最近では、シロアリの卵の表面にあり、働きアリに卵を巣の奥に運ばせるフェロモンにもなっているという研究もある(2007年8月)。
りちぎ。もともとは健康という意味であったが、過度に義理堅い、くそまじめという意味に使われる。
「律儀者まじりまじりと子をでかし」柳樽1編41丁。”律儀者の子沢山”。
(2007.4〜11)
羊毛の染料として使われていたリトマスゴケの色素から作られるpH試験紙。試験紙は18世紀から使われてきた。酸性の溶液につけると赤く、塩基性(アルカリ性)で青くなる。中和の反応を見るには、鋭敏性からいってBTBの方が実用的。
ルネッサンス期に、旅行中のイギリスの貿易商が岩に向かって立ち小便をしたところ、色が変わったのをきっかけに見つかったと伝えられている。(2007.4〜11)
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