サイトマップ // C言語講座>言葉は記憶の彼方へ>すに←せあ←せき←せる→そあ
無限に広がる格子状の平面で、各格子のことをセルと呼ぶ。それぞれのセルにはある規則が公平に適用され、時間とともに変化していく。代表的なものに、ライフゲームがある。(2008.01.04)
Cellulite。腹部、臀部、大腿部等に存在するという白色脂肪細胞の集合。表面から見るとデコボコしていて、毛細血管が分布しないので除去が困難と言われているようだ。この言葉は医学用語ではない。この単語は学術論文のタイトルにも見えるが、その場合には”so-called”が接頭辞のように先行する。1970年代初頭、エステ業界でイタリア人のカルロという詐欺師が作りだした言葉であると聞いたことがあるが、資料が見当たらない。
所謂セルライトというものが存在しないということは、組織学をかじっただけで、即、理解できる。光学顕微鏡用標本を見ても、白色脂肪細胞の周辺を電子顕微鏡で観察しても、そんなものは見当たらない。(2009.05.02)
cerulein。ここで取り上げるのは、鮮かな赤紫色の花を付けるセルレインというオランダのバラの品種ではなく、1967年、オーストラリア産のカエル(Uperoleia Caerulea)の皮膚で見つかったガストリン様の生理活性ペプチド。胆嚢の収縮、膵臓からの消化酵素分泌促進、小腸の蠕動充進などの作用を持つ。なお、筋弛緩薬のツボクラリンの原型であるクラーレもカエルの皮膚から見つかった。
学名に因んで”caerulein”とも表記するが、これを”カエルリン”と読んだ人がいた。確かにカエルで見つかったが。(2008.10.25)
セルロースの誘導体。化学的にはセルロースの硝酸エステルで、硝酸セルロースと呼ばれるが、製造会社がこの化合物に付けた商品名がセルロイド(celluloid)。硝酸セルロースは、セルロースを硝酸と硫酸 の混酸で処理して作る。これをエーテルとアルコールの混合液に溶解(コロジオン液)してから成形して製品にする。
半合成の製品ではあるが、合成樹脂の元祖。1856年、イギリスで合成に成功。写真や映画用のフィルムに使われたのをはじめとして、眼鏡のフレーム、起き上がりこぼし、ベビーメリー、ガラガラなどの乳児用おもちゃ、学生服の襟に付けるカラーなど、現在のプラスチックとほぼ同じ分野で同じ用途に使われた。しかし、燃えやすいので、1960年代になると、酢酸セルロース(アセテート)やポリエチレンなどの合成樹脂にとって代わられた。ピンポン玉は現在でもセルロイドでできている。
古い映画のフィルムはセルロイド製で、セルロイドが古くなると自然発火する。危険なだけでなく、貴重な遺産なので、早急な保存処置が必要。
セルロイド製品をハサミでなるべく細かく切り刻んで、金属製の鉛筆のキャップにつめる。口のところをかなづちでたたいて、出口になる小さな穴を残して、ロケットのように成形する。中心部をライターであぶると、可燃性のガスが発生する。それに点火すると、ロケットのように飛んでいく。危険なので、決してやらないように。
(2008.08.01)
cellulose。セルロースは多糖類 に分類される。β-グルコース がグリコシド結合により直鎖状に重合した巨大分子。分子量は百万〜数千万。もし、分子量1千万のセルロースがあったとすると、約5万5千ものβ-グルコースが重合していることになる。
もしセルロースが1分子だけ水中に漂っているとすると、親水性が高いヒドロキシ基(−OH)が分子表面に多数存在しているので、巨大な分子にも関わらず、溶けていると考えられる。しかし、セルロースは水に不溶。その理由は、分子どうしがヒドロキシ基を使って水素結合 を多数形成し、ひも状のセルロース分子が、例えば、スルメや”チーカマ”のようなイメージの結晶構造を作っているため。水素結合は共有結合 などの化学結合 に比べれば弱い結合だが、多数の水素結合が存在するので、セルロース分子は不溶性の分子集合体を形成している。また、このようにひも状の分子が隣り合って並ぶと水素結合よりずっと弱い結合だが、van der Waals力 も働き、さらに分子どうしの結合を強めている。
自然界では、植物の細胞壁の主な構成成分になっている(細菌の細胞壁はセルロースとは別物のプロテオグリカン)。綿は種子毛繊維と呼ばれ、大部分がセルロースでできている。材木は、細胞壁と隣の細胞の細胞壁の間をリグニンという高分子化合物で補強され、あのような硬く安定した物質となっている。
セルロースに様々な化学処理を施すことにより、セルロイド、ニトロセルロース、カルボキシメチルセルロース、DEAEセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、などなど、様々なセルロースの誘導体が合成され、食品、医学、化学工業分野などで利用されている。(2008.08.01)
serotonin、5-hydroxytryptamine。必須アミノ酸のトリプトファンから生合成され、モノアミンに分類される神経伝達物質の1つ。
セロトニンを神経伝達物質としている神経は中枢神経系に存在し、人間の精神活動と密接な関係がある。その証拠に、パニック障害や欝病ではセロトニンの作用を増強させるSSRIやSNRIに症状を改善させる効果がある。また、統合失調症では、発症にドーパミン作動神経の活動の過剰以外にも、セロトニンも関与しているとされている。
小腸粘膜のエンテロクロマフィン細胞もセロトニンを産生しており、こちらは腸内に毒素が入った際の対処に関与している。
前述のように、セロトニンは必須アミノ酸のトリプトファンから合成される。トリプトファンを多く含む食品を摂ると元気が出るという俗説があるが、日常生活において、トリプトファン不足になる食生活などは想像すらできない。(2008.09.03)
cellobiose。β−グルコース2分子が1、4結合している二糖類。松葉やトウモロコシの茎などに存在する。セルロースを分解する酵素、セルラーゼによりセルロースの分解産物として生成する。人間はセロビオースを消化する酵素を持たないので、食品中のセロビオースを利用できない。
セロビオースは大腸の酪酸菌により分解され酪酸に代謝されると考えられるので、酪酸の持つ整腸効果を期待して、離乳した家畜の飼料に添加されることもある。(2008.08.17)
主として衣服に使われるものの分類の仕方。
(2008.11.28)
せんいがさいぼう。fibroblast。全身の結合組織にコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸から構成されるマトリックスを作り出す細胞。この細胞により、結合組織が作られる。組織が損傷を受けると、そこに集まってきて、その部分の修復にも働く。
脂肪組織には脂肪細胞が、軟骨組織には軟骨細胞、骨組織には骨芽細胞がそれぞれ働いている。(2008.09.06)
せんぐんせいじ。北朝鮮で1997年12月から使われだした言葉で、金正日総書記の“独創的な政治方式”であると彼らは言っている。
(2008.04.11)
カッコ内は在任期間。
- 鳩山由紀夫(2009年9月16日〜)
- 麻生太郎(2008年9月24日〜2009年9月16日)
- 福田康夫(2007年9月26日〜2008年9月24日)
- 安倍晋三(2006年9月26日〜2007年9月26日)
- 小泉純一郎(2001年4月26日〜2006年9月26日)
- 森喜朗(2000年4月5日〜2001年4月26日)
- 小渕恵三(1998年7月30日〜2000年4月5日)
- 在任中に脳梗塞。
- 橋本龍太郎(1996年1月11日〜1998年7月30日)
- 腸管虚血を原因とする敗血症性ショックによる多臓器不全。
- 村山富市(1994年6月30日〜1996年1月11日)
- 羽田孜(1994年4月28日〜1994年6月30日)
- 細川護熙(1993年8月9日〜1994年4月28日)
- 宮澤喜一(1991年11月5日〜1993年8月9日)
- 老衰のため私邸で死去。87歳。
- 海部俊樹(1989年8月10日〜1991年11月5日)
- 宇野宗佑(1989年6月3日〜1989年8月10日)
- 肺癌(告知はなし)。75歳。
- 竹下登(1987年11月6日〜1989年6月3日)
- 膵臓癌、脊椎変形症による呼吸不全。76歳。
- 中曾根康弘(1982年11月27日〜1987年11月6日)
- 鈴木善幸(1980年7月17日〜1982年11月27日)
- 肺炎。93歳。
- 伊東正義(1980年6月12日〜1980年7月17日)
- 肺炎のため自宅で死去。82歳。
- 大平正芳(1978年12月7日〜1980年6月12日)
- 選挙運動中に容態が急変し、心筋梗塞のため死去。糖尿病も患っていた。70歳。
- 福田赳夫(1976年12月24日〜1978年12月7日)
- 肺気腫。90歳。
- 三木武夫(1974年12月9日〜1976年12月24日)
- 脳内出血で倒れて療養生活を送り、議員在職のまま急性心不全で死亡。81歳。
- 田中角榮(1972年7月7日〜1974年12月9日)
- 脳梗塞で倒れ入院。甲状腺亢進症(バセドウ病)に肺炎を併発して死去重い糖尿病も患っていた。75歳。
- 佐藤栄作(1964年11月9日〜1972年7月7日)
- 築地の料亭「新喜楽」で会食中、脳溢血で倒れる。それから15日間、「新喜楽」で昏睡したまま6月3日死亡。74歳。
- 池田勇人(1960年7月19日〜1964年11月9日)
- 術後肺炎。喉頭癌が食道、肺に転移していた。65歳。
- 岸信介(1957年2月25日〜1960年7月19日)
- 天寿を全う。90歳。
- 石橋湛山(1956年12月23日〜1957年2月25日)
- 脳梗塞。88歳。
- 鳩山一郎(1954年12月10日〜1956年12月23日)
- 肺炎から心不全。75歳。
- 吉田茂(1948年10月15日〜1954年12月10日)
- 心筋梗塞。89歳。
- 芦田均(1948年3月10日〜1948年10月15日)
- 悪性肉腫。71歳。
- 片山哲(1947年5月24日〜1948年3月10日)
- 老衰。90歳。
- 吉田茂(1946年5月22日〜1947年5月24日)
- 幣原喜重郎(1945年10月9日〜1946年5月22日)
- 病没。78歳。
- 東久邇宮稔彦王(1945年8月17日〜1945年10月9日)
- 心不全。102歳。
- 鈴木貫太郎(1945年4月7日〜1945年8月17日)
- 肝臓癌。81歳
日本人の死因も参照。(2009.09.23)
以下の文は個人のブログではなく、”天然成分由来の洗剤やシャンプー”の販売サイトで拾ったもの。もしこれらが本当だったら、中性洗剤やシャンプーで毎年死者や病人が多数出ていると思われる。根拠を示していないので内容が疑わしいだけでなく、管理人のそれをも上回る駄文だと思う。
・経皮毒って知っていますか?洗剤、シャンプーに含まれる有害化学物質が皮膚を通って体内に進入し、少しずつ体を蝕んでいくんです!
・中性洗剤が猛毒だということをご存知ですか? あなたは合成洗剤が農薬と同質の毒だということをご存知ですか? 農薬の一種類である界面活性剤というのは、合成洗剤とおなじものだ。
・合成洗剤・毒劇物は人間の呼吸器系に付着すると粘膜を痛めますが、スペースショットカーペット用クリーナーは環境に優しい成分の為、ムセません。
・シャンプーや洗剤をはじめ、入浴剤や化粧品にまで毒性の高い成分は含まれています。
・シャンプーや石鹸、歯磨き粉、化粧品洗剤など、私たちが毎日使う日用品にも、食品添加物と同じ人口合成物質の毒が入っているという事実は、あまり知られていないことです。
・日用品などの洗剤やシャンプーは、毎日少しずつ自覚症状のないまま毒が体内に長時間蓄積され、ある日突然病気の症状が出始めます。 1回のシャンプーをして蓄積された経皮毒は、100日経たないと排出されないといわれています。
・合成界面活性剤は環境破壊にもつながる有害化学物質ですが、経皮吸収の面から考えると細胞毒性と呼ばれる細胞膜を破壊する作用がもっとも危険な障害です。
・人の皮膚には、皮膚バリヤーがあって、異物が進入しないようにできていますが、合成界面活性剤は、細胞膜を溶かし皮膚バリヤーを破壊して体内に有害物質を経皮吸収させてしまうようです。
これらの病気の主な原因は食品添加物やシャンプー化粧品などの日用製品に多く含まれる人工化学合成物質の毒が原因なのですが毒だということを知らないで使用していますから、恐いことです。
・「えっ」と思うかもしれませんが,ほとんどすべての合成洗剤が有毒です。 合成洗剤は皮膚から吸収され細胞を破壊する。体内を駆けめぐり肝臓,腎臓にいたり機能障害をもたらす。
・ラウリル硫酸塩やパラペンなどの毒素は粒子が75ミクロン。皮膚にあたったほとんどが体内に入り込み、血液やリンパに乗り、時速60kmで体内を駆け巡ります。
・ココナツ洗剤は、従来の石油を原料にした洗剤とは異なり、天然ヤシ油から製造されているので健康にも環境にも大変優しい洗剤です。
・さらに凄いのは天然素材100%なので手荒れや環境汚染の心配がありません。
・合成洗剤は細胞を破壊してしまう力があるため、河川に生息するバクテリアの細胞が破壊されて死んでしまいます。
(2008.12.05)
製造元は上田技研産業(株)、所在地は奈良市、1セット60万〜100万円。タイマーをセットしておけば、自動で鐘を突いてくれる。25年前から発売していて、既に、1600の寺院に納入実績がある。僧侶の高齢化に対処した製品。
「ベルシステム」は教会用。神父、牧師の高齢化に対処した製品。(2009.06.24)
遺骨はない。
きのう召されたタコ八が 弾に撃たれて名誉の戦死 タコの遺骨はいつ帰る 骨が無いから帰れない タコのかあちゃん悲しかろ
(2010.03.01)
ぜんじょう。心静かに瞑想し、真理を観ること。その結果、周囲の影響を受けて動揺することがなくなり、心身ともに安定した状態になること。禅定の先に三昧という状態がある。(2008.06.10)
1988年(昭和63年)7月23日午後3時38分頃、海上自衛隊の潜水艦「なだしお」(全長76m、排水量2250トン、山下啓介艦長)と大型釣り船「第一富士丸」(全長28.5m、総トン数154トン、近藤万治船長)が衝突、「なだしお」の艦首に乗り上げた「第一富士丸」は約2分後に沈没。「第一富士丸」の乗客30人、乗員9人のうち30人が死亡。
1990年(平成2年)8月10日の高等海難審判庁第2審裁決で、事故原因は「なだしお」の回避の遅れと「第一富士丸」が著しく接近してから左転した為と指摘された。1992年(平成4年)12月10日、横浜地裁で、山下啓介元艦長に禁錮2年6ヶ月(執行猶予4年)、近藤万治元船長に禁錮1年6ヶ月(執行猶予4年)の判決が下され、その後、和解によりこの判決が確定した。
もと漁船の「第一富士丸」はかなり改造されており、全長28.5m、総トン数154トンというスペックは遊漁船としては不自然で、後部甲板の構造は北朝鮮の不審船によく似ていた。後部が重すぎて、操舵室からは前方が良く見えなかったらしい。また、それが衝突後、2分という短時間で沈没した原因とも考えられる。
「第一富士丸」の近藤万治船長は、事故後、旧新左翼の”革共同(第四インター日本支部)”の3分派のひとつで、1989年(昭和64年)9月に設立された”国際主義労働者全国協議会”主催の1992年(平成4年)4月23日に日比谷野音で行われた集会、”PKO法案を廃案へSTOP自衛隊海外派兵4・23緊急全国集会”で土井たか子(”土井たか子”+”北朝鮮”でググる)前社会党委員長の挨拶の後に、”特別報告”を行った。国際主義労働者全国協議会の機関紙”労働者の力”第33号(1992年(平成4年)5月10日発行)によれば、その様子は下記の通り。
特別報告にたった元第一富士丸船長の近藤万治さんである。近藤さんは、四年前に起こった自衛隊潜水艦と釣り船第一富士丸の衝突と第一富士丸の沈没が、明らかに自衛隊潜水艦「なだしお」に非がある事実を自衛隊が陰に陽に関係者に圧力をかけつづけ、その結果、証人の証言が時間が経るにつれて自衛隊に有利なものに変化してきていることを報告した。座して判決を待つことは、一方的な自衛隊側の証人工作の前に破れることになりかねないとの危惧感から行動を起こすことにした、と切実に訴え、国家権力をむき出しにした自衛隊の強引なやり方一つをみても、この軍隊が海外派兵をするならば大変な事態を導くと述べた。
さらに近藤さんは、外航船に乗り組んでいた自らの経験をにもとづいて、日本政府のいう国際貢献なるものの赤裸々な正体を明らかにした。かれは、日本船籍の外航船が、ベトナム難民を救出しないように船会社から圧力がかかっていた事実、多くのボートピープルを波頭の中に見捨てざるをえなかった経験を語った。船会社の圧力は、日本政府が難民受け入れを拒否してきたこと、したがって日本船が難民救難を行ったならば、その難民の日本上陸が不可能であり船会社が立ち往生するという理由からであると説明されたそうである(日本政府筋の圧力が船会社にあったことはいうまでもないと思われる)。
こうした、国際協力を拒否してきた日本政府――そして、そうした状況はなんら変わっていない――が突然に軍隊派遣を実現するためだけの「国際協力」を言い出すことは許されない――近藤さんのこの発言は、まさに生々しい実感、体験の背景を踏まえたものだけに満場の大きな拍手に迎えられた。
同船長は、”パトローネ”という”同人誌?”の1992年(平成4年)10月発行の第11号に寄稿している。目次を下記に示す。
この船長はただの”雇われ船長”ではなさそうだ。なお、船主の国籍は北朝鮮という警務隊の調査報告書があるらしい。
事件後、判決を待たず、引き揚げた船は解体された。
船をチャーターしたのは伊藤忠グループ約100社で作る防衛産業の親睦団体。乗船したのは社員とその家族など39人で、伊豆大島で海水浴や夜釣りをして、翌日帰港する予定だった。乗船予定者のうち数人は、この船を見て、直前に乗船を取り止めたらしい。
事故と直接の関係はなさそうだが、潜水艦「なだしお」乗組員のうち数人はよど号犯の元妻八尾恵(1983年に、よど号グループのメンバーらとともに、有本恵子さんを拉致したと証言)が北朝鮮から帰還後に経営していた横須賀のスナック”夢見波”の常連だった。(2009.07.25)
韓国では、毎年5月15日は先生の日で、校庭で前に並んだ先生に向って、日頃の感謝の意を込めて、生徒全員が整列して土下座を行う。三跪九叩頭の礼も参照のこと。
【2009年5月15日共同:毎年5月15日の「先生の日」に子供の親が「寸志(現金や商品券)」を贈る慣行の取り締まりに教師ら反発「泥棒扱いするのか」】 韓国で毎年5月15日の「先生の日」に合わせて小中高校の児童・生徒の親が教師に「寸志」として現金などを渡す慣行を根絶しようと、政府は取り締まりを強化したが、教師側から「泥棒扱いするのか」との反発も出ている。
寸志は現金のほか、最近は商品券や品物が多い。韓国メディアによると、大半の親は「わいろ」と認識しながらも、「自分の子供に目をかけてほしい」「少なくとも不利益を避けたい」と考えている。
「不正腐敗の根絶」を強調する李明博大統領の意向を受け、政府機関の国民権益委員会は今年を「寸志との闘いの年」と宣言。各地の教育庁を通じて教師への指導を強め、東亜日報によると一部地域の学校では、同委の調査官が教師の買い物袋や自動車のトランクまでチェックし、教員労組が「人権侵害」と抗議する騒ぎになった。
(2009.05.15)
センチは雪隠(せっちん:便所)に由来する。単に、ニクバエということも多い。幼虫は糞食、肉食。卵胎生(らんたいせい)で、腐った肉などに卵を産み付けると、直後にウジが孵化(ふか)して動きだし、摂食を始める。
ウジは不潔な環境に適応しており、体液には抗菌性蛋白質が存在し、感染症の予防に働いている。また、気門(酸素を取り入れる入口)は体の最後部に二か所のみ開いていて、窒息を防いでいる。法医学では、ニクバエのウジを見て死後経過日数を推定することもあるという。
食事の際、ちょっと目を離したすきに、ウジ虫を産み付けられることがある。食べようとしたら、ウジが動いていて、絶叫したという経験談を聞いたことがある。また、幼児に産み付けることもあるという。要注意。
このウジは、脳の中を食道が通っている。どういう気分なのだろう。(2008.05.18)
centipodaとmillipoda。センチは100、ミリは1,000、ポッダは足という意味。それぞれ、百足(ムカデ)と、ヤスデまたはゲジゲジのこと。(2007.4〜11)
せんつう。内臓痛のこと。所謂、腹痛。痛いからと言って、すぐに薬(副交感神経系を抑える薬)で止めないでその原因を調べることが大切。
消化管の長い馬では重大な病気で、非常な苦痛を伴い、時に命を落とすことになる。原因としては便秘(便秘疝)が多いが、柵癖のある馬で飲み込んだ空気による場合(風気疝)もある。(2009.08.20)
ぜんとうよう。運動に関与する部位もあるが、前頭葉という場合、その大部分を占めている前頭連合野をさす。脳の発達にともなって最も遅く成熟し、機能が完成するのは脳波の研究から10代後半といわれている。老化の際には最も早く衰える。人間を人間たらしめ、創造性や性格にも深くかかわる精神機能中枢はここにある。この部位には言語中枢も存在し、脳梗塞などで障害されると、失語症になる場合もある。
大脳辺縁系は情動に関与する部位だが、この部分から発生する怒りや欲望を前頭葉が抑えていると考えられている。この部位の活動は理性ややる気、性格などと深くかかわっているとされる(衝動買いも参照のこと)。
この部位が外傷などで損傷すると、知能指数は低下しないが、衝動を抑えられなくなり、怒りっぽくなったり、計画的な行動ができなくなることが古くから知られている。(2008.01.20)
Central dogma。遺伝情報の流れは「DNA⇔DNA⇒RNA⇒タンパク質」の流れとなっているという説のこと。DNAの相補的な2重鎖構造をジェームズ・ワトソンとともに解明明したフランシス・クリックが1958年に提唱した。その後幾つかの例外が見つかったが、進化の概念を含め、生命とは何かを考える上で現在でも重要な概念である。(2008.09.12)
せんねんぞっこく。西暦735年、新羅は唐の正式な属国となり、先祖伝来の姓を捨て中華風の姓に改名した。それ以降、1897年の大韓帝国として独立させられるまでの約1,200年間、数年間の例外はあるが、歴代の支那王朝を宗主国とする属国であった。それを称して”千年属国”という。
(2008.12.01)
せんびせんちゅう。spiruria。幼虫はホタルイカ、スルメイカ、ハタハタなど海産魚介類の内臓に寄生し、長さ2mm以下、しかも、透明なので、アニサキスの幼虫のようには肉眼では見つからない。生食により旋尾線虫幼虫移行症を発症することがあるのでご注意。虫の居場所によっては皮膚爬行症を起こす。(2009.05.29)
せんぺんばんか。様々に変化すること。(2007.4〜11)
ぜんぽうこうえんふん。韓国では、5〜6世紀に建造されたと見られる前方後円墳が、1980年代に全羅南道で多数見つかった。日本のものより遅い建造時期なので、日本の伽耶支配の証拠となる遺跡であったが、それを隠すため、埋め戻してなかったことになっている。(2008.10.11)
正確な読みは不明。仮に、”ぜんほうれん”と呼んでおく。全日本豆萌工業組合連合会(ぜんにほんまめもやしこうぎょうくみあいれんごうかい)の略。(2008.04.06)
以前は不動産屋のことをこう呼ぶことがあった。千のうち三つしか本当のことを言わないからとか。せんだみつおの発する”健康に関する”情報のことも。(2007.4〜11)
せんりょう。dye。顔料より遙かに色素粒子が小さく、水や油に溶けるので、対象になる紙、布、革などの繊維に浸透する。染める時、染めた後でもぬれたりするとにじみやすい。石油から作られるものが多く、それらは有機染料と呼ばれる。(2008.08.30)
染料は水または有機溶媒に溶け、顔料は溶けない。顔料は微粉末の懸濁液(サスペンジョン)にして使う。(2008.08.28)
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