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1890年(明治23年)化粧石鹸を完成させ、洗濯用と区別するため”顔石鹸”をもじって”花王石鹸”という商品名で売り出した。(2007.4〜11)
ニキビダニの別名。顔の毛穴、特に小鼻の毛穴に住みついて皮脂などを食べるダニ。赤ん坊以外のほとんどの人に住みついていて、ニキビの原因という説もあるが、害はないとされる。気にしないこと。ただし、副腎皮質ステロイドの入っている軟膏を使うと皮膚の免疫力が低下するので、カオダニが異常増殖するかも知れない。(2007.4〜11)
かおりまい。タイ米のなかで、特に香りの良いものを”香り米”として売っている。かなり高価だが、タイ料理だけでなく、カレーやチャーハンにも向いている。(2007.4〜11)
過去には、医学系、農学系、薬学系、生物学系などの分野の学会の大会では、基本的には誰でも発表できた。しかし、”健康食品 ”がブームになってからは事情が変わってきた。健康食品の広告ビラに、”なんたら学会で発表”と載せたいがための発表が増えてしまい、学会の大会などの運営に支障を来すようになった。そこで、業者を締め出すため、事前審査が厳しくなった。その結果、業者が集まって、”かんたら学会”というものを設立して、ビラに載せるようになった。インチキ学会かどうかは、”かんたら学会”は社団法人ではないということで見分ける。
なお、学会は同じ分野の人が集い、発表、懇親会、展示場、廊下などの場を利用して、議論することにより、新しいアイデアを思いついたり、新しい共同研究者を求めるためにある。学会で発表しても、研究業績はほとんど増えない。その辺の事情は、国際的な学術雑誌を参照のこと。(2007.4〜11)
かがくけつごう。電子が関与する分子内や結晶中での原子どうしの結合のこと。化学結合の種類と大まかな強さは、共有結合(=配位結合)≒イオン結合>金属結合の順となる。
化学結合以外にも分子間に働く力として、(金属結合>>)水素結合>>van der Waals力>>引力(重力)が存在することも忘れてはならない。(2008.07.24)
英語:chemotherapy、独語:Chemotherapie。その目的は医薬品を用いて疾病の原因を取り除くこと。原因療法と同義語。顕微鏡観察用の標本の染色をヒントに、細菌学者・化学者でユダヤ系ドイツ人のパウル・エールリヒ(Paul Ehrlich、1854年3月14日〜1915年8月20日)が提唱し、同時にこの言葉を創った。当時は化学工業の発展の萌芽がみられた時期で、1910年の秦佐八郎の梅毒治療剤サルバルサンを含む、1900年代初期の化学療法薬の開発に結び付いた。
現在では、感染症、悪性腫瘍、自己免疫疾患の薬物療法の分野を化学療法と呼び、そこで使用される医薬品を化学療法薬と呼ぶ。原理は、病原となる細胞に存在し、正常な細胞には存在しない機能や構造を選択的に叩くことにより、選択的に病原細胞を死滅させることができるというもの。欠点としては正常細胞と病原細胞の違いが小さいほど、薬の選択の幅が狭まり、その害作用が大きくなること。
血液脳関門の存在に最初に気づいたのも、エールリヒと聞いている。(2009.09.18)
かきしぶ。渋柿に含まれるタンニンは水に溶ける。柿渋はタンニンの多く含まれる青い渋柿の実の汁を発酵させて作る。タンニンを多量に含む酸性の液体。臭い。
平安時代には、衣類を染めるのに使われていた。染まった色のことを洗柿と言った。現在では、天然繊維で作られた漁網の防腐と強化、紙や布などの防水加工に使われる。色は茶色で、唐傘の色。皮を鞣す時にも使われていたが、現在では、タンニンのより多く含まれるミモザのエキスが用いられる。(2007.4〜11)
かきしぶせっけん。加齢臭(かれいしゅう)を抑える効果があると宣伝されている。2008年7月時点では新製品に近い。含まれている柿渋が、加齢臭の原因となるノネナールを分解するという。
もしこの石鹸がノネナールを分解するとしても、ノネナールは皮脂腺(ひしせん)から分泌された脂肪酸 からすぐに生成されるので、効果があるとは思えない。それとも、この石鹸で皮膚をタンニン鞣しにでもしようというのか。ネットでは、加齢臭防止効果があったという感想は、商品の宣伝サイト以外には見当たらない。通常の石鹸より高価。店舗での販売はなく、通販でのみ扱われている点も怪しい。それに、”加齢臭”は忌むべき臭いなのだろうか?(2008.07.11)
がきそうし。平安時代(12世紀)の日本画。東京国立博物館所蔵の国宝。六道思想を絵にしたもの。生前の悪行(あくぎょう)の結果、餓鬼道(がきどう)に落とされた人の様子を描く。ひどい飢餓で消化機能が衰え、脾臓が肥大するので腹が膨(ふく)れてくる。その様子が写実的に描かれている。
絵のような状態までいくと、高ケトン血症で死んでしまう。(2007.4〜11)
かぎたばこ。細かな煙草の粉を嗅(か)ぐことによって、または、鼻の穴に塗りつけて、鼻粘膜の毛細血管からニコチン を吸収させる。このニコチンは肝臓を通らずに、血液循環に入る。
利点として、煙が出ないので周囲に迷惑をかけたり、本人の呼吸器への影響が少ない。欠点として、喫煙よりニコチンが脳に達する時間がやや長くかかる、無煙なので喫煙した気がしない、などが考えられるが、体験したことがないので不明。(2007.12.24)
垣通し、又は、籬通し。シソ科に属するツル性の多年草で、学名は、Glechoma hederacea subsp. grandis。4〜5月に紫色の唇形の花をつける。連銭草(れんせんそう)という名の生薬として、腎臓病、糖尿病、子供の疳(かん)に有効とされ、別名、疳取草(カントリソウ)とも呼ばれる。子供には煎じたものに砂糖を加えて飲ませる。
花のついている時期に、全草から熱水で抽出液を作り、染め物に使う。錫媒染で黄土色に、銅媒染で海松色に染まる。(2009.05.04)
大根のキムチ。ソウルでは大根は角切り、釜山では輪切りであったが、朝鮮戦争(1950年6月25日〜1953年7月27日 停戦)の際、難民がソウルから釜山へ押し寄せたため、南北朝鮮より一足早く、ソウル式の角切りに”統一”されたという。(2008.07.21)
生物は、界、門、綱、目、科、属、種という体系で分類される。例えば、動物界、節足動物門、昆虫綱、コウチュウ目(鞘翅目)、・・・。1つの種を表わすには学名を使う。
学名は世界共通。”属名+種名”という形式をとるが、この方法(二名法)はリンネ(1702〜1778年)が考案し、体系を作った。学名はイタリックで表示することになっている。例:Trypoxylus dichotomus (L.)(2008.07.18)
かくうちせん。高圧送電線の最も高いところに引かれている。落雷による影響を除く目的の他に、光ファイバーを内蔵したものでは、電力の供給側である発電所と、需要側である変電所を結び、電力需要に応じて発電量を調節する。この光ファイバー網は全国に張り巡らされているので、通信にも利用される。(2007.4〜11)
”角スコ”と書く。先の平たいスコップのこと。ケンスコもみよ。(2007.4〜11)
日本では、メタンフェタミンが使われる。この薬は日本で開発され、第二次大戦で使われた。疲労がポンととれるということで、”ヒロポン”という商品名で売られていた大衆薬であった。戦後、中毒が問題となり、1951年覚醒剤取締法が施行された。
非合法となってからは、台湾の山のなかで密造されていたが、合成するときに出る悪臭を目印にして、強力に取り締まり、台湾では根絶された。その後、国策として取り締まりがゆるやかだった韓国で合成されたものが密輸で日本に入ってきていた。その当時の韓国はもう一つの国策として、売春婦を妓生 という名前の公務員にして、GDPの約20%を稼いでいた。
現在では北朝鮮が主な産地となっている。近年、医療用覚醒剤とも呼ばれるナルコレプシー治療薬塩酸メチルフェニデート(商品名:リタリン)の乱用も問題になっている。(2007.4〜11)
覚醒剤(法的表記は”覚せい剤”)の濫用による保健衛生上の危害を防止するために制定された法律。
昭和26年(1951年)6月30日法律第252号。GHQの命令ではなく、覚醒剤の弊害が目立つようになって作られた日本の法律。一方、大麻については一足早く、大麻取締法がポツダム緊急勅令により昭和23年(1948年)7月10日に公布されている。
(2008.09.20)
かくちょうし。extension。ファイル名と"."に続いて付けられる半角英数文字の並び。伝統的には3文字だが、現在ではそれ以上も可能。
拡張子にはOSやアプリケーションソフトウェアにより強制されているものと、自由だが推奨されているものがある。意味の分からない拡張子は、拡張子辞典で調べる。(2009.05.13)
かくとくめんえきけい。抗原抗体反応の関与する免疫系。T細胞の関与する細胞性免疫とB細胞の関与する液性免疫とがある。対語の自然免疫系との違いは、こちらは特定の病原体などの抗原に作用し、抗原抗体反応が成立するまでの数週間は働かないという点。
獲得免疫のことを能動免疫とも呼ぶが、能動免疫の対語は受動免疫。(2008.10.03)
かくゆうごう。原子核どうしが激しい勢いで衝突して起こる。それに伴い、エネルギーが放出されるが、水素原子の核融合で放出されるエネルギーが最大で、原子核が重くなるほど放出されるエネルギーは減少し、鉄ができる融合でほぼゼロとなる。周期律表で、鉄より後ろに載っている原子は融合にエネルギーが必要になり、その中でも重い原子ほど大きなエネルギーが必要になる。
あなたの体の中の一部の成分や、重金属や貴金属は、超新星の爆発で発生したエネルギーにより生成されたと考えられている。(2007.4〜11)
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