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青い直線

言葉は記憶の彼方へ(あ行5頁目:あむ〜あん)

青い直線
  1. 飴色
  2. アメダス
  3. アメーバ赤痢
  4. アメリカ教育使節団
  5. アメンボウ
  6. 洗柿
  7. 荒川沖
  8. アラキドン酸
  9. アラニン
  10. 荒引き玄米
  11. アリシン
  12. アルカリ金属
  13. アルカロイド
  14. アルギニン
  15. アルギン酸
  16. アルゴリズム
  17. アルコール
  18. アルジルリン
  19. アルデヒド
  20. アルブミン
  21. アロディニア
  22. アロハシャツ
  23. “暗黒大陸”
  24. “暗黒の臓器”
  25. 安息香酸
  26. 安息香酸とアスコルビン酸
  27. アンタゴニスト
  28. 安達羅何猶弖結観音
  29. アンドロステノン
  30. アンメリン
  31. アンモニア
青い直線

飴色

食欲をそそるやさしい色。しかし、大きな飴玉には注意。特に、幼児に与えぬよう
HTML color code:deb068。(2008.08.15)

アメダス

”Automated Meteorological Data Acquisition System”の略で、地域気象観測システムのこと。(2007.4〜11)

アメーバ赤痢

日本でも赤痢は戦後の混乱期には流行していた。河川敷を不法占拠していた三国人の部落があちこちにあった。近づくと、子供といえど、容赦なく石礫が殺意をもって飛んできた。不法占拠なので、上下水の施設はなく、”あれ”はそのまま川に流されていた。当然、夏になると赤痢がでた。”川に近づくな”と、夏休み前の注意が学校からあった。これは北里柴三郎の発見した赤痢菌によるもの。白金の北里大学にある展示施設には、実際に使った顕微鏡も展示されている。何かのついでに立ち寄るのがお勧め。

閑話休題。ここで扱うのはアメーバ赤痢。病原菌は細菌ではなく、赤痢アメーバという原虫(原生動物)。過去には海外旅行で汚染された水から感染する病気であった。しかし、最近では男性同性愛者に感染者が増えてきたので、性病の範疇に入るという。感染者数は梅毒より多い。また、岩盤浴や24時間風呂も要注意だという。(2007.4〜11)

アメリカ教育使節団

GHQの要請により、1946年(昭和21年)3月5日と7日に別れ、総勢27名が来日(第一次アメリカ教育使節団)し、日本の教育制度に関して調査、研究を行い、その報告書は同年3月30日GHQに提出された。報告書では、教育の多くの分野について勧告、提言を行い、国語のローマ字化(日本語のローマ字化を参照のこと)を除けば、ほとんどが実施された。また、教育刷新委員会の1946年(昭和21年)12月27日の建議に強い影響を与えた。

1950年(昭和25年)8月27日に来日した第二次アメリカ教育使節団(5名)は第一次使節団の提言が成果を上げているか、進捗状況はどうかの調査を目的とした。その報告書は同年9月22日に提出され、学制改革の指針となった。

報告書は『アメリカ教育使節団報告書』、1981年、講談社学術文庫として出版されている。(2009.08.07)

アメンボウ

捕まえて匂いをかぐと、アメのような甘い匂いがする。(2007.4〜11)

洗柿

あらいがき。柿渋 は現在でも魚網や唐傘に使われているが、平安時代には下級武士の服を染めるのにも使われていたという。その服を「柿衣」と呼び、色は”洗柿”といった。
HTML color code:fdd2b9。(2008.07.15)

荒川沖

あらかわおき。茨城県土浦市荒川沖。2008年3月23日、JR荒川沖駅東口で8人殺傷事件があって、この地名を知った。近くに、海はない。東京の熱海と山梨の波高島を思い出した。(2008.04.19)

アラキドン酸

arachidonic acid、C2032O2。リノール酸からγ-リノレン酸を経て合成されるが、不足しがちなので、必須脂肪酸とされることもある。リン脂質として細胞膜の構成成分であり、炎症やアレルギーの際にプロスタグランジン、トロンボキサン、ロイコトリエンなどのオータコイドが生成される(アラキドン酸カスケード)が、その出発物質としても重要。

アラキドン酸は植物にはほとんど含まれず、動物の内臓脂肪に多い。

関連事項:不飽和脂肪酸。(2008.09.24)

アラニン

alanine、CHCH(COOH)NHグリシンに次いで小さな分子量で、炭素数3の疎水性糖原性のある非必須アミノ酸。ほとんどの蛋白質に普遍的に存在する。

鰹節、海苔、海老に多く含まれ、枝豆やだだちゃ豆の主要な旨味成分とされている。金属メッキの工程でキレート化合物として使用することもある。アラニンのカルボキシル基は金属イオンとキレート結合する。(2008.11.08)

荒引き玄米

あらびきげんまい。見かけは玄米だが、傷を付けることにより、圧力釜でなくても炊飯可能にしたもの。(2009.04.10)

アリシン

allicin。C=CCS(=O)SCC=C。ニンニク、玉ねぎ、ニラなどをつぶすとアリナーゼという酵素の作用で生成される含硫黄化合物。臭い。抗菌、抗カビ、抗酸化作用があるとされる。(2009.06.10)

アルカリ金属

周期律表の第1族元素(最も左の縦のカラム)のうち水素を除いた元素を呼ぶ。共通点として、最外殻のs軌道にある1個の電子を放出し、それが金属の自由電子のように振る舞うので、金属に似た化学的性質(金属結合を参照のこと)を示す。リチウム(Li)、ナトリウム(Na)、カリウム(K)、ルビジウム(Rb)、セシウム(Cs)、フランシウム(Fr)が該当する。

金属としては、反応性に富み、軟らかく、それらの塩は水に溶けやすい。(2009.07.12)

アルカロイド

構造の中に窒素原子を含み、塩基性(アルカリ性)を示す化合物の総称。植物の毒の大部分はアルカロイドである。食物のほとんどは弱酸性だが、アルカリ(塩基)は苦い。毒であるアルカロイドを多く含む植物は苦いので、敬遠される。薬として利用されるものも多い。

アルカロイドの多くは、植物細胞に特有な液胞のなかに、配糖体の形で貯蔵されている。

良く知られているアルカロイドには、アコニチントリカブト)、エフェドラ(麻黄)、カフェインやテオブロミンなどのキサンチン類クラーレ(矢毒ガエル)、ニコチンモルヒネ(ケシ)などがある。(2007.4〜11)

アルギニン

arginine、C14糖原性のある非必須アミノ酸で塩基性。核蛋白質であるヒストンやプロタミンに多い。幼児では必要性が高いので、準必須アミノ酸とも呼ばれる。アルギニンを主要成分とした輸液が手術後の回復を助ける目的で使用される。(2008.11.14)

アルギン酸

alginic acid、(C)n。D−マンヌロン酸とL−グルロン酸で構成される昆布、ワカメなどの褐藻などから抽出される多糖類。海藻のヌルヌル成分の1つ。水に不溶で、食べた場合は食物繊維として振る舞う。

アルギン酸のナトリウム塩やプロピレングリコールエステルは増粘剤、ゲル化剤として食品添加物に使われる。外科手術の縫合糸や創傷被覆材、医薬、化粧品の基材、安定化剤としても使われる。衛星画像でも確認できるほど海洋汚染の著しい中国の渤海湾で養殖されたコンブを原料とし、付近の工場で原材料に加工されたものが多いので、重金属汚染にご注意。

アルギン酸のカルボキル基(−COOH)に結合している陽イオンの種類が異なると、高い水溶性から不溶性の硬いゲル構造まで、その物性が著しく変化するので、これからも新奇な利用法の出現が期待される。(2008.11.17)

アルゴリズム

algorithm。日本語では算法(さんぽう)という。JISの情報処理用語では基本用語の01・05・05にこの言葉が見られ、「問題を解くためのものであって、明確に定義され、順序づけられた有限個の規則からなる集合。」と定義されている。問題を効率的に解くための手続きを定型的に表現したもののこと。コンピュータの世界では、ある問題を解くためのプログラムという意味で使われる。1つの問題に対して複数のアルゴリズムが存在することが多いのは、その問題は実は1つではなく、それから派生した様々な条件があるため。

アルゴリズムの活躍する場所は何と言ってもソートの世界。強力で効率の良いソートのアルゴリズムを考えれば、”誰野誰兵衛のアルゴリズム”と呼ばれ有名になれるだけでなく、大金持ちになれるかも知れない。(2008.11.13)

アルコール

alcohol。ここでいうアルコールとは、メチルアルコールエチルアルコールだけではなく、有機化学においてアルコールと総称される化合物のこと。アルコールは炭化水素(−CH2−CH2−CH2−)の水素(−H)をヒドロキシ基(−OH)で置き換えた化合物をいう。

ヒドロキシ基の数で、1価(例:エチルアルコール)、2価(例:エチレングリコール)、多価(例:グリセリン、ソルビトール)に分類される。

また、分子を構成する炭素数の多寡(たか)で、少ないと低級アルコール(例:メチルアルコールエチルアルコール)、多いと高級アルコール(例:ロウ)とも呼ばれる。

分子の端にヒドロキシ基があるものを第一級、途中にあるものを第二級、枝別れの部分にあれば第三級という分類法もある。

また、糖類は糖アルコールとも呼ばれる。(2008.08.02)

アルジルリン

Argireline。アルジルリンは、カラスの足跡鼻唇溝などの皺(しわ)を浅くして目立たなくするという効能で、”皺取り効果”を期待させるクリームに配合されている。この化合物は、アセチルヘキサペプチド−3とも呼ばれる。アルジルリンは固相法で合成したアミノ酸残基6個よりなるヘキサペプチドである。

”皺取り効果”の根拠となっているのは、ボツリヌストキシンより分子量が小さいので、塗るだけで肌から浸透し、運動神経終末からのアセチルコリン放出を抑制することにより、”表情筋”の緊張をとることらしい。下記のWebでひろった宣伝文には色々間違いが多いが、それをいちいち指摘していると”突っ込み”だらけになり、文章として成り立たなくなるので、それらは置いておく。

アルジルリンの効果について、宣伝文には次のように書かれていた。

宣伝文1:”アルジルリン(アルジェリン)(成分名:アセチルヘキサペプチド-3)は、植物から抽出しアレルギーが起こりにくいように安定化した物質です。 アルジルリンは、数個のアミノ酸が結合した物質「オリゴペプチド」の一種で、ボトックスと同じように筋肉の動きの元である神経伝達物質の放出を抑制する効果というものがあります。表情じわと言われる目尻の笑いじわ・眉間のしわ・額の横じわ等の原因となる「表情筋の動き・緊張」を緩和して表情じわの改善をします。”
宣伝文2:過剰な神経伝達物質の放出を軽減し、表情シワの形成を防止するボトックス注入と類似の作用があるとされる、主要成分アルジルリン(アセチルヘキサペプチド-3)の配合量を増量し、老化のサインに対する効果がさらにアップ。 美容成分が肌の奥まで届き、内側からふっくらと膨らんだようなハリとうるおいをもたらして、加齢や乾燥によるトラブルを緩和します。”
宣伝文3:”アルジルリンは、スペインで開発されたアミノ酸成分です。塗るだけで肌の奥深くへゆるやかに浸透し、表情菌の緊張をといて表情シワを徐々にやわらげていきます。実験で安全性は確認されており、もちろん化粧品成分として認可されているものです。安心して使用することができます。”
宣伝文4:”BOTOX(ボトックス)同様に神経伝達の経路に働きかけ、筋肉の緊張をほどき、表情ジワの軽減を促します。●安全性の問題 ●費用が高い1度の費用で数万〜10万円程度かかると言われています。そこで!!塗るだけでOKのジェルが誕生しました。アルジルリンの利点●安全性が高い●費用が安いなどボトックス治療の問題点を全て解決!”

Centerchem Inc. (CENTERCHEM, INC., MERRITT ON THE RIVER, 20 GLOVER AVENUE, NORWALK, CT 06850)がWeb上で公表しているpdfファイル(内容を審査のうえ掲載される学術論文ではない)には、”in vivo testing(生体を使った検定)”と称して、アルジルリンの皺取り効果の判定を次の手順で行っている。

  1. カラスの足跡レプリカシリコーン樹脂で作成する。
  2. アルジルリンを含まないクリームと含むクリームをそれぞれレプリカに塗り、0、15、30日後に共焦点顕微鏡で観察し、皺取り効果を判定する。

シリコーンのレプリカにクリームを塗ることが、”in vivo testing”なのだろうか。

ある皺取りクリームの宣伝文に、

”「カテコールアミンの放出を抑制し、筋肉の緊張を緩和、表情ジワを軽減する作用がある。「塗るボトックス」とも呼ばれているそうです。臨床研究において、30日で27%の方が改善が見られたというデータもあります。保湿効果があります。目尻のシワ、ほうれい線、たるみなどのアンチエイジング化粧品に使われています。”

と書かれている。一方、上記のpdfファイルには、次の記述がある。

Determination of efficacy against facial wrinkling An independent study of the effect of Argireline solution on the elasticity of the skin around the eyes was performed. Using silicone facial replicas and confocal microscopic analysis, the researchers measured changes in the depth of skin wrinkling. The skin replicas below (see Figs. 3, 4) show the improvement in facial smoothness at 15 and 30 days post-Argireline treatment, compared with the results obtained without the incorporation of Argireline solution into the test cream. The researchers concluded that Argireline solution reduced the depth of wrinkles up to 17% after 15 days and 27% following 30 days of treatment.

シリコーンのレプリカにクリームを塗ることが、臨床研究なのだろうか。

また、別の宣伝文には、

”画期的なアンチエイジングコスメシワ専用ジェルの誕生です。あの費用の高かったボトックス治療が塗るだけでOKのジェルになりました。特許特殊成分アルジルリン国内初7%配合アルジルリンとは神経伝達物質にかかわえるタンパク質由来で、3〜30個程度のアミノ酸からなる物質です。BOTOX(ボトックス)同様に神経伝達の経路に働きかけ、筋肉の緊張をほどき、表情ジワの軽減を促します。”

との表現がある。もしこのペプチドに効果があるとすれば、ボツリヌストキシンのように危険なので、製造元の工場出荷時の濃度は0.005%に調整されている。原液を1400倍に濃縮したのだろうか。

なお、Centerchem Inc.社の文章では、細胞毒性の判定には培養した繊維芽細胞を使っているが、この細胞の細胞膜にはボツリヌストキシン受容体は元々存在しないので、毒素に対する感受性がそもそも最初からない。(2008.09.21)

アルデヒド

aldehyde。アルデヒド基(−CHO)を持つ有機化合物の総称。代表的な化合物に、ホルムアルデヒド、グルタールアルデヒド、アセトアルデヒドなどがある。(2009.05.22)

アルブミン

卵白アルブミン(ovalbumin)、血清アルブミン(serum albumin)、乳アルブミン(lactalbumin)を総称してアルブミンと呼ぶ。

卵白アルブミンと乳アルブミンの出番は少なく、一方、血清アルブミンは生化学、細胞学、生理学、医学の様々な分野に登場する。そこで、現在では単にアルブミンと言ったら血清アルブミンのこと。(2008.07.27)

アロディニア

allodynia。感覚過敏、異痛症ともいう。慢性の炎症や神経が損傷している部位を軽く触ったり、少し押しただけで、その刺激を痛みとして感じてしまう症状のこと。難治性疼痛(なんちせいとうつう)のひとつ。関連項目:体性痛内臓痛バニロイド受容体。(2008.06.16)

アロハシャツ

ハワイに移民した日本人が、肌襦袢(はだじゅばん)をシャツに仕立て直したのが起源。そのため、ハデハデ柄(がら)で、生地は絹に近いテトロンなどでできているものが主流。夏は吸湿性の高い綿がいいと思うが、綿製は少ない。

アロハシャツの裾はズボンの中に入れてはいけない。街を歩く時、ベルトにピストルとか刃物を挟んでいるかも知れないと思わせるためだ。(2007.4〜11)

“暗黒大陸”

内視鏡で見ることが困難であった小腸をこう呼ぶことがある。因みに、膵臓“暗黒の臓器”と呼ばれる

小腸では、摂取した食物の消化の進行に伴い、様々な消化管ホルモンが分泌され、自律的にその機能が調節されている。また、自律神経系の支配は強くない。時に内臓痛を感じることはあるが、普段はその存在を意識することは少ない。

小腸用カプセル内視鏡が、2008年10月から日本でも保険適用になっている。対象になるのは、上部消化器(食道、十二指腸)にも、下部消化器(大腸)にも異常がないにもかかわらず、便に血が混ざっている場合。(2009.10.25)

“暗黒の臓器”

膵臓のこと。消化に重要な役割を果たしているだけでなく、インスリングルカゴンを分泌する内分泌器官でもあります。しかし、異常があっても、のように内臓痛としてではなく、関連痛として背中が痛んだり、食欲がなくなったり、体重が減少したりとハッキリした自覚症状がありません。また、胃の裏側にあるので超音波での検査が難しいという理由もあります。

膵臓癌にも特有の症状がありません。膵臓癌の細胞は低酸素でも増殖するという変な性質(糖代謝系)を持っています。(2009.10.23)

安息香酸

あんそくこうさん。benzoic acid。CCOOH。ベンゼンの水素原子1個がカルボキシル基(−COOH)に置換されたもの。水に難溶。クマザサなど、笹の葉に安息香酸とその塩が含まれる。ちまきや笹だんごなどはこの殺菌作用のために保存性が上がっていると言われている。

静菌作用、殺菌作用があるので、安息香酸ナトリウム(CCOONa)は清涼飲料水、醤油、マーガリンなどに保存料として添加される(ADIは0〜5mg/kg体重/日で癌原性、変異原性、催畸形性は陰性)。また、防腐剤として、化粧品にも添加される。(2009.06.17)

安息香酸とアスコルビン酸

保存料として安息香酸が、酸味料、酸化防止剤としてアスコルビン酸が食品に添加されていると、ある条件で両者が反応してベンゼンが発生することがある。

2006年(平成18年)3月31日、英国で清涼飲料水から低濃度のベンゼンが検出されたとの報告を受け、本邦でも調査が行われ、同年7月28日の厚生労働省医薬食品局食品安全部の発表でも、31製品について調べたところ、1品目に水道法で定められた水道水のベンゼンに関する基準値である10ppbを超えるものがあった(73.6ppb)ので、回収するよう要請中とのこと。

ベンゼンは確かに有毒性、発癌性が指摘された化合物であるが、もともと環境中に広く存在する。ppbのレベルで健康に被害を及ぼすとは考えにくいので、あくまでも予防的な処置と思われる。ベンゼンの生成を嫌って、安息香酸の添加を禁止すれば、恐らく食中毒が発生するだろう。(2009.06.20)

アンタゴニスト

antagonist。遮断薬と同義。アゴニストリガンド受容体作動薬も参照のこと。(2008.12.14)

安達羅何猶弖結観音

読み:あんたらなにゆうてけつかんのん 作者不明(2009/07/31(金) 16:43:53 ID:KHiJx5Lk)。

うまい!(2009.09.12)

アンドロステノン

androstenone。C1928O。男女を問わず汗に含まれるステロイドで、哺乳類としては最初に見つかったフェロモンとされる。ブタではデーターがあるが、人間に対する効果は不明。

女性を対象にしたテストでは、豚特有の臭いである低級脂肪酸の不快度をアンドロステノンが増強するという結果もあるようだ。

アンドロステノンを添加した”フェロモン香水(男性用)(女性用)”が市販される一方、男臭いとして嫌われる匂いなので、消臭スーツやシャツもある。(2008.09.09)

アンメリン

ammeline、CO。メラミン(C)に非常によく似た窒素を含む化合物。ケルダール法による窒素分析で検出される。

1969年(昭和44年)3月10日、44畜B第 604号で報告されているように、広島県下の飼料製造業者によって、アンメリンが”粗たん白質成分量の欺まん材”として家畜飼料に混入されていたことが、神戸肥飼料検査所の立入検査により判明している。現在、中国で摘発され続けている”メラミン添加”問題は、これを参考にしたという説もある。(2008.12.17)

アンモニア

NH。刺激臭のある有毒な気体。水に非常に溶けやすく、水溶液は塩基性(アルカリ性)を示す。重要な工業製品材料で、特に、爆薬の原料でもある硝酸ナトリウムの合成に必要であった。

チリ硝石の主成分は硝酸ナトリウムであるが、第一次大戦で、英国による海上封鎖のためにドイツでは硝酸ナトリウムが枯渇し、敗戦が早まったといわれている。大戦後、ユダヤ系ドイツ人のフリッツ・ハーバー(1868〜1934)により、空気中の窒素から工業的にアンモニアを合成することが可能となったので、硝酸ナトリウムが不足する恐れがなくなった。

ハーバーは、奥さんに反対されながらもそのことをヒットラーに進言し、その結果、第二次大戦がはじまったという説があるが、現在では疑問視されているようだ。なお、その後、彼の奥さんは自殺し、彼自身は第二次大戦前に、ドイツから追放された。

韓国には、ガンギエイという魚を、人糞に漬けて発酵させて作った”ホンタク”という伝統食品がある。アンモニアの含量が異常に高いので、日本へは輸入禁止になっている。(2007.4〜11)

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