サイトマップ // C言語講座>言葉は記憶の彼方へ>のあ←はあ←はせ→はに→はん→ひあ
長谷川虎髪切。学名:Teratoclytus plavilstshikovi Zaitzev,1937。カミキリ虫の中でも、トラカミキリの仲間は美しい。和名の由来は長谷川仁氏(日本昆虫学会名誉会員、1918〜2006)発見による。氏はシロガネスミレ(Viola mandshurica f. hasegawae)の発見者でもある。シロガネはあの白金。
オカダ酸は英名”okadaic acid”の直訳で、岡田さんとは無関係。(2009.10.23)
パソコンには電池がはいっている。現在はパソコンを使えば充電されて、電池のことは意識しないで済むが、以前は、電池切れになるとパソコンは動かなくなった。電池の交換は持ち主が行った。マニュアルを読みながら、ドライバーを使って。(2008.01.17)
はっせつ。春分 、夏至 、秋分 、冬至 に、立春、立夏、立秋、立冬を加えたもの。二十四節気より前の時代に定められた。(2007.4〜11)
はだいろ。”人種差別につながる”との意見から、現在では”うすだいだい”というらしい。 HTML color code:fce2c4。(2009.04.12) |
はだかじま。山梨県南巨摩郡身延町(やまなしけんみなみこまぐんみのべまち)にあるJR東海身延線の駅。各駅停車しか止まらない。元々は”畑ヶ島”といい、それがなまって”波高島”になったようだ。山がちな地域にも関わらず”島”という字がついているのは、富士川に面しているので、その中州の名前からきているのかも知れないが、よくわからない。
一方、長野県駒ヶ根市(ながのけんこまがねし)には、女体入口(にょたいいりぐち)というバス停がある。電車とバスを乗り継いて、”波高島から女体入口への旅!”(2008.04.13)
はたけとはたけ。ともに国字。起源は畑は焼畑、畠は水田の対語の白田にあるようだ。前者は12世紀末、後者は8世紀初めには使われていた。要は、現在では畑と畠は区別されないが、焼畑と白田との違いがあったということ。(2008.11.10)
旅行業界の業界用語。パック旅行(募集型企画旅行)で、客を募集する側が現地での観光を手配するのが「発地型」、地元の業者が企画するのが「着地型」という。最近後者のパック旅行が増えてきつつあるという。そもそも、「着地型」のパック旅行が増えてきて初めて、前者と区別するため生まれた言葉のようだ。その利点として、現地の人でないと作れないきめ細かな計画ができ、地元の利益に資するような企画も可能だという点が挙げられるという。また、パック旅行の1単位の人数が減少したこともそれを可能にしたとも仄聞する。
ガイドブックも、「発地型」と「着地型」の2種に作り換える動きがあるようだ。(2009.10.27)
ハチク。皮は赤紫で、肉は黄色みがある。アクが少ない。マダケやモウソウチクのタケノコよりもやや遅く出回る。(2008.09.16)
正式には、左室縮小形成術で、拡張型心筋症に対する心臓移植の代替として行われる。左心室は大動脈へ血液を送り出す役割を持ち、ポンプとしての心臓の要の部分。なお、日本では、1996年12月に初めて実施され、成功率約60%という。考案者のRandas Jose Vilela Batista, Drの名前に因んだもの。(2009.07.02)
はちだいじごく。八熱地獄(はちねつじごく)ともいう。仏教では、地獄は地下にあり、八つに分かれていると説いている。更に、各地獄には、その四方にそれぞれ4種の小地獄が付属しているという。従って、小地獄は128(8×4×4=128)あることになる。
八大地獄では、下の地獄ほど受ける苦痛が大きくなるという。一段下がるごとに受ける苦痛は10倍になるとされている。
等活地獄 とうかつじごく 黒縄地獄 こくじょうじごく 衆合地獄 しゅうごうじごく 叫喚地獄 きょうかんじごく 大叫喚地獄 だいきょうかんじごく 焦熱地獄 しょうねつじごく 大焦熱地獄 だいしょうねつじごく 無間地獄 むけんじごく、むげんじごく
(2008.05.23)
はちべい。江戸時代、成田山のような有名な神社仏閣の近くの宿場にいた飯盛女のこと。「行きにしべいか、帰りにしべいか」を合計して、”はちべい”と呼んだという。(2007.4〜11)
はちめんろっぴ。8つの顔と6つの腕を持つ仏像、転じて、一人で多岐に渡って大活躍すること。同義の言葉に、三面六臂(さんめんろっぴ)がある。面は顔、臂はひじのこと。なお、京都国立博物館は四面四臂四足不動明王像を所蔵している。私は天罰覿面で四面楚歌。(2008.10.03)
俗語で偽物のことをいう。上品にいう時は、レプリカ。パチモノの語源としては以下の説がある。
(2008.09.18)
戦後流行したパチンコ屋の店内では、盛んに”軍艦マーチ”が流れていた。この曲はGHQの日本統治における5D政策のうちのDemilitalization(軍国主義排除)に反するので、当時、軍歌は厳禁であった。パチンコ屋の経営主体は、”不動産の即時取得”で手に入れた土地を利用した三国人(在日1世)が多く、程なく本国へ帰ると思われていたので、GHQは黙認したという。
この件に関しては単なる伝聞で、一次資料は見つからない。(2009.06.06)
離婚すると、戸籍の元配偶者の欄が×で消される。それで、バツイチという。×を消す方法もある。(2007.4〜11)
はつうま。2月の最初の午(うま)の日。もともとは旧暦の2月、稲荷神社の春先の豊作祈願の日であったが、現在では新暦で数えるので、寒い時期になる。養蚕の行われていた地方では、繭玉を供えた。繭玉は上新粉で作った月見団子のようなもので、木の枝に刺して飾ったり、一升枡に積み上げた。(2007.4〜11)
はつねつせんい。主に下記の2つのタイプがあるようだ。
(2008.11.24)
ばとうかんのん。6〜7世紀頃伝えられた、衆生の無知や煩悩を除き、諸悪を滅ぼすとされ、頭が馬で体が人間の形をした菩薩。怒っている顔をしている。近世では、馬が死んだ場所に建立したものが多い。この場合、石碑に文字を刻んだだけのものが多い。二十三夜塔、道祖神と共に田舎道に残っている。(2007.4〜11)
ばとうご。面と向かって相手をののしったり、けなす時に発する言葉。英語(スラング)や朝鮮語に多く、日本語には少ない。反対語は賞賛語。似た言葉の侮蔑語は陰で使う。
例:おたんこなす、ぼけなす、くそばばあ、ヒヒじじい、まぬけ、あほ、等々。
(2009.03.12)
hard currency。国際決済通貨のこと。国際的に信用がある通貨 のみがハードカレンシーで、それ以外の通貨をソフトカレンシーと呼ぶ。銀行で自由に交換してくれる。現在では、以下の10通貨がハードカレンシー。これらの通貨のうち、USドルを基軸通貨、それにユーロと円を加えて、主要3通貨と呼ぶことがある。
USドル、ユーロ、円、ポンド、スイスフラン、カナダドル、デンマーククローネ、スウェーデンクローナ、ノルウェークローネ、オーストラリアドル。
(2008.08.09)
固ゆでの玉子のように(?)、感情に流されない主人公の強さを強調するミステリー小説。(2007.4〜11)
はなおかせいしゅう。1760年11月30日〜1835年11月21日。江戸時代の外科医。1804年に、曼陀羅華(まんだらげ:スコポラミン)で麻酔し、乳ガンの手術に成功した。1846年にモートン(Morton, W.T.G.)により、米国で行われたエーテル麻酔下の公開手術の成功よりも42年も早いので、日本では世界初の麻酔下で行われた外科手術とされている。しかし、モートンは実験結果を公表し、報告はそれ以降の手術に活用されたが、青洲は門外不出として公表しなかった。従って、日本以外では、モートンを多くの人が麻酔を考案した最初の人と考えている。
ところが、モートンより前の1842年に、ロング(Long, C.W.)が麻酔下で手術を行った。しかし、国際的な学術雑誌で結果を公表したのは1868年(The Southern Medical and Surgical Journal)とモートンの発表よりも22年も遅かった。自然科学の分野では、実験結果を公表しなければ、何もしなかったと同じか、時間と費用がかかっただけ、それよりも悪い。
母と妻を実験台にして、曼陀羅華を開発した経緯などを描いた有吉佐和子原作の「華岡青洲の妻」(1966年)という有名な小説もある。(2007.4〜11)
はなげいし。群馬県前橋市鼻毛石町(旧鼻毛石村)。八幡神社の”鼻石”に地名の由来があるらしい。鼻の穴のようなものが空いている。(2009.03.12)
はなだいろ。花田色とも表記される。「花色」とも呼ばれ、布団の裏地の色として上方落語の「花色木綿」に登場する。藍染の系統の色で、露草色より幾分濃い。 HTML color code:2792c3。(2008.10.25) |
はなちょうちん。居眠りをしている人のハナがたれてきて、鼻の穴からシャボン玉のようにのぞかせているのをいう。滅多にないが、目撃したことはある。(2007.4〜11)
はなでんしゃ。祭りや記念日などで出てくる飾り立てた路面電車のこと。それ専用の車両で、客は乗せない。隠語で、筆で字を書いたり、煙草を吸って見せたり、バナナを切って見せたりするお座敷芸のこと。
博多どんたくでは、”花自動車”が出る。(2009.07.16)
バナナの収穫後に残った茎から繊維(葉柄繊維)を利用しようという試みがなされている。この繊維は茎の内皮の部分に存在し、細くて光沢がある。 現在のところ単品ではなく、バナナ繊維30%に対し、綿繊維70%の混紡のものが衣服に、古紙を70%混合したものが製紙原料として利用される。植物繊維も参照のこと。(2008.12.03)
馬の鼻をねじる道具。短い棒の先に鎖でできた輪がついている。これで馬の鼻をねじっているすきに、注射などをしてしまう。人間の幼児にも応用できるかも知れないが、最近では痛くない注射針もあるので、その必要はなさそうだ。(2008.08.09)
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