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さんか。狩りや採集で暮らしていた山の漂泊の民。(2007.4〜11)
酸化は、激しく起これば燃焼、ゆっくり起これば食品の変質など、日常生活に密接にかかわる化学反応。酸化とはその物質が電子を失う現象と化学では定義されているが、現象としては以下の順に日常生活の感覚から遠くなる。
着目している物質が酸化されれば、相手の物質は還元される。酸化と還元は同時に起こる。カメムシも参照のこと。(2008.10.12)
さんがい。仏教用語。悟りを開いていない凡人が、永遠に輪廻を続ける三つの世界(空間)のこと。解脱により、この輪廻から抜ける。六道も参照のこと。
(2008.05.23)
さんかくす。河口付近にできる川の運んできた砂や粘土が堆積してできた三角形をした低地。 扇状地は山間部を流れていた河川が平野へ到達した所で、流れが緩やかになり(水 の持つ運動エネルギー が減少して)、土砂が堆積してできる。そのため、扇状地の上部では大きな石も見られるが、下部では砂や粘土が主な堆積物になる。
三角州ではどうだろうか。堆積物の粒子の大きさが河口に近いほど粗(あら)くなっているだろうか。それに、河口付近では流れは非常に緩やかになっている。また、潮汐の影響で、水の流れは川から海、海から川へと時間帯によって流れる向きが変わる。これで土砂が堆積するのだろうか。
河川水には粘土が含まれているが、この粘土は水との間にコロイド分散系を形成している。粘土の表面はマイナスに帯電していて、疎水コロイドという状態になっているので、粒子どうしは電荷が同じで反発しあい、なかなか沈澱しない。
河口付近では目には見えにくいが、淡水である河川水と海水が混じりあっている。海水は重いので、そう簡単に混ざるわけではない。満潮をむかえる頃に、逆流してくる流れをよく見ると、海水は淡水の下にもぐりこんだ状態で河川水を押し戻しているのが、淡水と海水の屈折率の違いからわかる(モヤモヤした層が水の中に見える)。実際に海水と淡水が混ざる場所は河口からかなり海へ入り込んだ地点、即ち、三角州ができる所と一致する。 海水には塩化ナトリウムをはじめとして、無機イオンが大量に含まれている。そのうちの主としてNa+イオンが粘度表面の負電荷を中和する。その結果、粘土粒子どうしの反発力が失われ、堆積する。(2008.07.28)
さんがらだいみょう。外様大名で有力な三大名に付けられた名数。
- 前田氏(金沢藩):
- 石高が最高位なので高柄と呼ばれた。金沢藩とは版籍奉還前の加賀藩で、”加賀百万石”と称せられた。
- 島津氏(薩摩藩):
- 源頼朝の御落胤(ごらくいん)の子孫と伝えられ、家柄が良い。
- 伊達氏(仙臺藩):
- 領内が豊かであったので国柄が良い。
(2009.10.26)
さんききゅうこうとうのれい。中国皇帝の前でとる臣下の礼の1つ。
(2008.05.22)
sanguinarine。タケニグサやクサノオウのようなケシ科植物に見られる紅色をしたアルカロイド。”sanguis”はラテン語で血液という意味なので、このアルカロイドを”sanguinarine”と命名したのはその色にあると思われる。茎や葉を傷つけるとしみだしてくる乳液に含まれる。ストロファンチジンのように、ナトリウムポンプを阻害する。
体内へ入ると、少量で嘔吐、量が多くなると阿片アルカロイドに似た酩酊、昏睡、呼吸麻痺、心臓麻痺などの中毒症状が出る。また、実験動物に緑内障を起こさせるので、緑内障のモデルとして使われることもある。外用で、抗菌作用があり、乳液をそのまま使った皮膚病治療の民間療法がある。歯垢を予防する効果があるとうたったサンギナリンを含有する歯磨き(Viadent)があるが、本邦ではたぶん認可されていない。(2009.07.09)
さんぎょうざいさんけん。知的財産権の中で、企業活動に関する権利のこと。産業財産権として保護されるのは、工業、商業、農業に関する特許、実用新案、意匠、商標、など。
工業所有権は、産業財産権の古い用語で、一部の法律や法人の名称としてまだ使われている。(2008.08.27)さんぎょうち。三業といえば、料亭、待合茶屋(待合)、芸者置屋(置屋)のことだが、三業地と呼ばれる地域は、これらの営業が許可されている区域(花街)を表す行政用語。例:尾久三業地、渋谷三業地、五反田三業地、大井三業地。(2010.02.04)
紫外線をカットして目を守る目的ならば、あまり濃い色では瞳孔が開き、却って、紫外線を受ける量が増えてしまうので、まぶしくても少し薄めのものを選ぶ。購入にあたっては、必ず紫外線カット率を確認のこと。度付きにする場合は、サングラス用のフレームには度付きレンズに対応していない場合があるし、フレームの品質が低い場合も多いので、眼鏡用フレームで、サングラス向きなものを選ぶのが良いと思う。乱視に対応しているものもある。
夜勤のある人には、夜勤明けには濃いサングラスをかけて帰宅することを勧めます。朝日が目に入ると、中脳・橋の青斑核が興奮し、それが大脳のいたるところに枝を伸ばしている放散系ニューロンを通して伝わり、大脳の興奮レベルが上がる、つまり、完全に覚醒して、帰宅後なかなか眠れなくなるからです。サングラスをかけの朝帰りで、近所の人から、たとえ”色眼鏡”で見られたとしても。(2008.08.28)
さんげさんげまおとこをしました。”懺悔”を江戸時代は”さんげ”と読んだ。富士講で富士登山の際に、”六根清浄”と唱えた。六根とは、眼、耳、鼻、舌、身、意のことで、身も心も穢(けが)れを遠ざけ、清浄無垢になろうということ。突然の嵐や雷など、天候が悪化した時には、特に、熱心に唱えたという。
また、嵐になるのは日頃の行いの悪い人物が紛れ込んでいて、それを山の神が怒ったからで、懺悔をしなければ、ばちが当たるとされていた。もし、声の主が女だったらどうか。江戸時代には富士山は女人禁制であった。間男は重大な罪。ということは、この中に男装の女がまじっていて、しかも間男をしていることになる。出典失念。柳多留だったかも知れない。
訂正:落語の”大山参り”でした。従って、男装の女ではありません(2008年4月10日)。
(2007.4〜11)
さんげんそしき。織物の縦糸(経糸、warp)と横糸(緯糸、weft)の組み合わせを組織(weave)というが、基本の織物の3つの組織、平織、綾織(斜文織)、朱子織のことを三原組織と呼ぶ。
上記3つを基本とするが、このほかにも様々な変形がある。(2008.11.21)
さんごいろ。黄色味を帯びたピンク色。サンゴの中でこの色のものが最も高価。私のネクタイピンもこれ。 HTML color code:ff657a。(2008.06.12) |
さんごう。仏教用語で「身・口・意の三業」といい、体を使う行いの罪、口を使う行いの罪、心に思う罪のこと。仏教では、三業を浄(きよ)めよといっている。
俗世間のそれについは、三業地を参照のこと。(2010.02.04)
- 三公社
- 日本国有鉄道、日本電信電話公社、日本専売公社
- 五現業
- 郵政、国有林野、印刷(紙幣、はがき等)、造幣、アルコール専売
国有林野以外は、民営化、独立行政法人等に移管。それに伴い、この言葉は死語になりつつある。(2010.03.05)
さんごくいち。本朝、唐土(もろこし)、天竺(てんじく)で一番。世界一を意味することもある。三国人とは無関係。
根拠はないが、三國一郎(エッセイスト、故人)は三国一からとったのではないかと愚考する。(2009.09.09)
朝鮮最古の現存する文献。漢文で書かれている。遅くとも1143年に執筆が始まり1145年に完成。三国時代(新羅・高句麗・百済)から統一新羅末期までの正史。本書で引用している史料はいずれも現存していないため、内容の真偽を判断できない。朝鮮半島には、西暦1145年以前の文献は存在しない。
【1】 独島に触れると日本のアイデンティティが確立するのか? 全デヨル韓国政治評論家協会会長(大邱新聞2008年6月9日)。
日本という国は今や世界の一等国だ。アジアの島国に過ぎないとはいえ、1億が超える人口、4万ドルに迫る国民所得を誇る。彼らの経済力はアメリカに次ぐ世界第2位だ。経済力と同じく高い文化水準を維持し、教育にも非常に熱心だ。長年の慣習が今では天性として固まったかのように、日本人の礼節と親切は世界の認めるところだ。
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このように立派な国に変貌した日本が、どうして機会さえあれば「独島」に触れるのか?独島は韓国領土だ。昨日一昨日の話でもなくて、既に千年前の史料にもそのように出ている。それどころか日本政府が数百年前に製作した地図にも、独島は鬱陵島とともに朝鮮の領土だと表示されていて、これ以上言い争いにならないにもかかわらずこの問題にちょっかいと出してくるというのは、その内心の意図が別にあると見られる。
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最近の韓国の歴史学者は漢字が読めないので、史料を読むといえば、願望を記述することらしい。竹島の領土問題を知っている日本人は少数で、ほとんどの人が無関心だと思う。
【2】 韓国仕込み 秘伝の酒(2008年7月9日、読売新聞)。
大阪市生野区に住む在日3世の料理研究家、洪貞淑(ホンジョンスク)さん(46)が約1000年前の高麗王朝時代から続く伝統酒の醸造法を韓国で学び、2年がかりで商品化に成功、同区桃谷のコリアタウンで、近く販売を始める。現地では、一部の名家、寺院でひそかに受け継がれてきた〈秘伝〉の酒で、洪さんは「このお酒を通じて韓国の伝統文化に触れてもらい、韓日の相互理解が深まるきっかけになれば」と話している。
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米を粉末にして水で溶き、こうじを混ぜて2、3日寝かせた後、蒸したもち米と水を加える製法。約50日間発酵させて布でこすと、黄金色の酒がとれる。
朝鮮半島の稲作の起源は、DNA分析により、約1,500年前に日本から伝わったという説が有力となっている。当時、細々と栽培されていたのは古代米 で、赤米と黒米があるが、そのうちもち米は黒米。現在では、黒米は一部の神社で祭礼のために極少量が栽培されているに過ぎない。醸造して販売をしようとする程の黒米をどうやって確保したのだろうか。なお、「三国史記」の時代に朝鮮半島に住んでいた人たちは、現在の朝鮮人とは無関係で、文化や伝統は継承されていない。
【3】 ニューヨークタイムズ 2008年7月9日の16面全面広告の一部。
For the last 2,000 years, the body of water between Korea and Japan has been called the 'East Sea'.
Dokdo(two islands) located in the East Sea is a part of Korean teritory.
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この広告は韓国人の徐敬徳氏(34)が私費で載せたもの。ニューヨークタイムズの日本関係はオオニシという専門記者が取り仕切っているので、内容が真っ赤な嘘だと知った上で掲載していると思われる。
【4】 国選弁護制度の受恵範囲拡大と質的改善にも倍前の努力を(ヘラルド経済、2008年10月9日)。
5621周年ハングルの日を迎えた9日。私たちはハングルが世界的に一番優秀な文字と言うが言葉だけだ。私たちも正しく使うことができないからだ。なおかつ間違って使われたハングルを私たちが分からないところに問題の深刻性が加わる。
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ハングルは1446年、李氏朝鮮第4代国王世宗が、”訓民正音”の名で公布した。(2008.06.11)
さんごくじん。GHQが二次大戦の戦勝国でもなく、敗戦国でもない、第三国に属する人達をこう分類した。三国人とは、具体的には朝鮮半島の居住民(当時は国として独立していなかった)や朝鮮半島から出稼ぎ目的で日本に密航してきた人達のこと。この言葉には、何らの政治的、攻撃的、差別的意図はない。ましてや、侮蔑語でもない。(2008.04.15)
さんさいごじょく。人類が滅亡するか、すべての衆生が涅槃(ねはん)しない限り、逃れることができない災害。人間は煩悩も抱えているので、「四苦八苦」からも逃れることはできない
三災には、大の三災と小の三災がある。大の三災は自然がもたらし、風災、水災、火災。小の三災は人間がもたらし、刀兵災(戦争)、疾病災(悪病)、飢饉災(飢餓)。
五濁は以下の通り。
- 劫濁(こうじょく)
- 世の中の濁りのこと。汚染、戦争、疾病、飢饉などが増大していく。
- 見濁(けんじょく)
- 思想の混乱による濁り。誤った思想、偏見、差別が増大していく。
- 煩悩濁(ぼんのうじょく)
- 煩悩によって起こる濁り。三毒、即ち、貧(とん:むさぼり)、瞋(じん:いかり)、癡(ち:おろかさ)の増大で、悪行、犯罪が多発する。
- 衆生濁(しゅじょうじょく)
- 人間界の濁り。人間の資質、モラルが低下していく。
- 命濁(みょうじょく)
- 衆生の生命の濁り。人の生存、存在意義が低下していき、寿命が次第に短くなる。
五濁は、文明文化が進歩するにつれて増大していくとされる。(2008.05.02)
魏晋南北朝時代(184年〜589年)の宋の将軍檀道済の故事(詳細は不明)。「兵法三十六計」は清朝初期に編纂された兵法書。いずれの書にしろ、6×6=36で、6種の状態に対する戦略、または、戦術を6種類挙げている。(2010.02.25)
さんすけ。ほとんど死語。銭湯で腕や背中を流し肩をマッサージする職業。呼ぶには番台で料金を払い木札を貰う。男性が行い、身なりは半股引で腹に晒しを巻いていた。呼ぶのは女性が多い。(2009.03.03)
さんぜ。仏教用語で、 衆生が六道を輪廻転生(りんねてんしょう)する過程で、生まれる前に生きていた自分、現在の自分、次に生まれかわった自分の人生のこと。それぞれ、前世(過去世)、今世(現世)、来世という。
「子は一世夫婦は二世主従三世他人は五世」。”血縁の薄い他人こそ手厚く処遇すべきだ”という格言。(2008.07.30)
さんそ、Oxygenium。原子番号は8なので、1s軌道、2s軌道が満員で、p軌道にあと2つ電子を受け入れれば安定な化合物となる。電気陰性度も高いので2つの共有結合を介して様々な原子と安定な化合物を作る。
単体では酸素分子(O2)として大気中に約21%含まれる。酸素ガスボンベの色は黒。(2008.10.07)
さんたとう。韓国済州島には、風と石と女が多いので、こういう別名があるという。約30年前、まだ、戒厳令が解除になっていない時期に、済州島へ行って初めて聞いた言葉。「風と石は納得できるとして、なぜ、女が多いのか?」という質問に対して、この言葉を教えてくれた人は口を濁して語らなかった。
済州島四・三事件のことを知ったのは、それから30年後のことだった。在日に済州島出身が多いのは、虐殺から逃れるため、日本へ多数が密航してきたからという。身分社会のあの国で、済州島の住民は、奴隷より下とされていたことも、あの事件の引き金になったのかも知れない。
2008年3月頃から、韓国政府は朝鮮戦争の前後で、自国の軍や警察が虐殺した自国民約20万人について、その詳細を調べ始めたようだが、恐らく、他の例のように資料はほとんどないだろう。4月になると、「済州島での虐殺は日本と米国に責任がある」との主張が韓国の大手紙に出ていたが、理解不能。(2007.4〜11)
現金収入を得るため、一家の大黒柱が都会に出稼ぎに出かけ、残った、爺ちゃん、婆ちゃん、母ちゃんが農業を支えた。1960年代によく使われた言葉。(2007.4〜11)
さんでんとひ。正式には「大清皇帝功徳碑(だいしんこうていこうとくひ)」、俗に「土下座碑(どげざひ)」、あるいは「屈辱碑(くつじょくひ)」と呼ばれる。1639年、丙子胡乱の終戦処理のひとつとして、清への謝罪の心を忘れないように、清の太宗が建立させた。
前面には中国人に土下座する朝鮮王の姿が見られ、碑文は中国語、モンゴル語、満州語で刻まれている。日清戦争で日本が勝ち、日本により清の属国から離脱すると、清の使者を迎えた迎恩門が破壊され、この石碑も倒され埋められたが、後に、掘り出されたり、洪水で流されたりと数々の変遷(へんせん)を経て、史跡第101号に指定され、ソウル特別市松坡区石村洞289−3に現存する。(2008.05.22)
さんてんほうしき。(一店)パチンコ屋で出玉を”特殊景品”と交換→(二店)景品交換所(換金所)で”特殊景品”を現金化→(三店)景品問屋が”特殊景品”を交換所からパチンコ屋へ卸す。ギャンブルを事実上公然と行うことになる。特殊景品は剃刀の刃、文鎮、ボールペン、金地金の模造品、紛いもののペンダント、金額の入ったカードなどが使われる。(2008.10.17)
大きな看板を前と後ろにぶら下げているので、サンドイッチに見立ててこう呼ばれる。”半死語”くらいになっているかも知れないが、よくわからない。しかし、五反田有楽街では、”現行語”である。
(2007.4〜11)「街のサンドイッチマン」、1953年、作詞:宮川哲夫、作曲:吉田 正、唄:鶴田浩二。
ロイド眼鏡に 燕尾服 泣いたら燕が 笑うだろ 涙出た時ゃ 空を見る サンドイッチマン サンドイッチマン 俺らは街の お道化者 とぼけ笑顔で 今日も行く 嘆きは誰でも 知っている この世は悲哀の 海だもの 泣いちゃいけない 男だよ サンドイッチマン サンドイッチマン 俺らは街の お道化者 今日もプラカード 抱いてゆく あかるい舗道に 肩を振り 笑ってゆこうよ 影法師 夢をなくすりゃ それまでよ サンドイッチマン サンドイッチマン 俺らは街の お道化者 胸にそよ風 抱いてゆく
さんとうけい。幕末より使われていた養蚕のための温度計。1849年から、国産品が一般に使われるようになったという。(2007.4〜11)
(2010.01.29)
さんどく。仏教用語。修行によって克服すべき三つの根本的な煩悩、貪(とん、果てしない欲望)、瞋(しん、怒り)、癡(ち、無知や心の迷い、愚癡ともいう)のこと。修行の目的はこれらを消滅させて、悟りを開くこと。(2008.08.03)
英名:santonin。有名な駆虫薬。化学的にはセスキテルペンに属し、キク科のシナヨモギなどのつぼみ、葉、茎に含まれる。回虫のリン酸代謝、糖代謝及び生体内酸化機構を阻害するので、回虫や蟯虫(ぎょうちゅう)などの線虫の駆除(虫下し)に用いられる。ヒマシ油と併用すると、小腸からの吸収が促進されるので、腹痛、悪心、下痢、胃痛などの中毒症状が出やすくなるので、併用は禁忌。
海人草も良く使われた。(2009.09.21)
さんぱくがん。黒目が小さいので、黒目の左右と下の三方向に白眼が見えている眼をいう。記念写真を撮る際などにわざと三白眼にする人がいるが、白眼視されるので止めた方がよい。なお、元防衛大臣の石破茂氏は、国会答弁の際、時々、左目が三白眼になる。その写真はネット上に多数存在する。特に、産経新聞のそれは面白い(08年7月10日)。(2008.07.10)
さんぽう。仏教における三つの宝、即ち、仏・法・僧。(2008.07.02)
さんぽういん。仏教の説く世界観、人生観の三つの特質。
(2009.05.07)
さんみいったいのうせつ。神経生理学者、ポール・マクリーンが提唱している。脳を以下の三者に分類している。
- ”爬虫類脳”
- 脳幹(呼吸中枢、咳中枢など生存に必要な生体機能をコントロールしている)のこと。
- ”旧ほ乳類脳”
- 大脳辺縁系(快不快、恐怖などに関与し、機能亢進により統合失調症が発症するとされている)のこと。
- ”新ほ乳類脳”
- 大脳皮質(痛みなどの感覚が生じたり、思考、言語、学習などが行われる)のこと。
脳機能をわかりやすく解説しているが、悪く言えば呼び名を変えただけで、新しい概念は何も無いとも言える。”三位一体脳説”は、人間はこれら三つの脳が折り合いをつけながら生きているということ。それが破綻して、例えば、”旧ほ乳類脳”が”新ほ乳類脳”より優位になると、犯罪に走ったりして、社会生活がうまく送れなくなるということを説明している。(2007.4〜11)
国内で生産された付加価値の合計であるGDPを別の側面から見たと考えると、三つの指標が等しくなることが理解できる。
- 生産=分配=支出
- 国内総生産(GDP)=国内総所得(GDI)=国内総支出(GDE)
(2010.02.18)
人の健康を損なうおそれのない物として規定より除外されている物質(平成17年厚生労働省告示第498号)
[亜鉛][アザジラクチン][アスコルビン酸][アスタキサンチン][アスパラギン][β−アポ−8−カロチン酸エチルエステル][アラニン][アリシン][アルギニン][アンモニウム][硫黄][イノシトール][塩素][オレイン酸][カリウム][カルシウム][カルシフェロール][β−カロテン][クエン酸][グリシン][グルタミン][クロレラ抽出物][ケイ素][ケイソウ土][ケイ皮アルデヒド][コバラミン][コリン][シイタケ菌糸体抽出物][重曹][酒石酸][セリン][セレン][ソルビン酸][チアミン][チロシン][鉄][銅][トウガラシ色素][トコフェロール][ナイアシン][ニームオイル][乳酸][尿素][パラフィン][バリウム][バリン][パントテン酸][ビオチン][ヒスチジン][ヒドロキシプロピルデンプン][ピリドキシン][プロピレングリコール][マグネシウム][マシン油][マリーゴールド色素][ミネラルオイル][メチオニン][メナジオン][葉酸][ヨウ素][リボフラビン][レシチン][レチノール][ロイシン][ワックス]
(2008.11.28)
さんりんぼう。建築関係の迷信。この日に、地鎮祭、棟上げなどを行うと三軒隣まで滅ぼすといわれている。大安とか仏滅のようにカレンダーには載っていないが、建築に携わる人の持っている手帳にはこの日が明示されている。建築関係の行事を行う際には、この日を避けること。(2007.4〜11)
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