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なつずいせん。別名、リコリス。ヒガンバナ科。彼岸花と同様、球根にリコリンやリコレミンなどの有毒なアルカロイドを含む。8月頃に石竹色の花が咲く。(2008.08.22)
トンネルに入ったら、即、窓を閉める。それでも、窓のすき間から煙が侵入する。トンネルを出たら、換気のため、即、窓を開ける。みんながそれを守っていても、列車を降りる頃には顔と鼻の穴は煤で黒くなる。
ボックスにして三つくらい前で、カップルがイチャイチャしていて、それをやらない。ぶん殴りたくなる。(2007.4〜11)
多数のグルタミン酸がペプチド結合 でつながってできたポリグルタミン酸がネバネバの素。もともとグルタミン酸は親水性が高いので、ネバネバも水を良く含む。
一方、ポリグリシンという化合物はグリシンというアミノ酸が同様につながったもので、こちらは魚の皮の銀色の主成分。親水性が低いので、水には溶けない。もしかしたら、魚の皮は防水仕様になっているのかも知れない。(2007.4〜11)
あらゆる細胞の細胞膜に存在するタンパク質でできたNa+イオンのみを通す穴。刺激により開く。同じく細胞膜に存在するNa+,K+−ATPase(ナトリウムポンプ)によって、細胞内のNa+イオン濃度が細胞外に比べて著しく低くなっているので、ナトリウムチャネルが開くと、細胞外からNa+イオンが流入する。その結果、神経細胞が興奮したり、筋肉が収縮したりする。
アセチルコリンに加えて、ニコチン によっても、ナトリウムチャネルが開く。(2008.04.26)
実体は、Na+,K+−ATPase。
全ての生物の細胞膜に存在し、ATPのエネルギーを使って1回のサイクルで、細胞内から3個のNa+イオンをくみ出し、細胞外から2個のK+イオンを取り込むポンプ(酵素)である。このポンプの働きにより、全ての細胞の細胞内Na+イオン濃度はK+イオン濃度に比べて著しく低く、逆に細胞外液では、Na+イオン濃度が高く、K+イオン濃度が低くなっている。また、リン脂質でできているためイオン(電解質)も電流も通しにくい細胞膜は、細胞外と比べ細胞内がマイナスの電位になっている(約−70mV)。
生存に必要なアミノ酸やグルコースの取り込みなど、このポンプは細胞内の状態維持に働くが、心臓や骨格筋、平滑筋の収縮、神経細胞の興奮にもかかわっている。細胞によってはこのポンプの分布が偏っているものがあり、そういう細胞の存在する組織では、例えば、腎臓で尿を作ったり、小腸の粘膜細胞における栄養の吸収などのように、一方向への物質の輸送が行われる。
関連項目:ストロファンチジン。
私個人としては、細胞の死は、Na+,K+−ATPaseの停止ということだと思っている。(2008.09.19)
七回竈(かまど)にくべても燃えないので、この名がついたとされているが、真偽は不明。バラ科の落葉樹で、本州では亜高山帯に自生し、丈は低い。夏に白い花が咲き、秋に赤い実がなる。”カミナリの木”とも呼ばれているが、”赤実成り木(あかみなりき)”の”あ”がとれて、”カミナリの木”になったという言い伝えがある。赤い実と共に、紅葉も美しい。(2007.4〜11)
真鰯(マイワシ)の別名。体側の斑点の数からきている。北斗七星をこう呼ぶこともある。同名の家紋もある。(2009.04.29)
なべぶたがたそしき。組織の形態には、ピラミッド型、台形型、サークル型、また別の分類基準では、自主独立型とその反対のネットワーク型があるとされている。”鍋ぶた型”という名前は一般的でない。また、ここに示した言葉に比べ、”鍋ぶた型”は日本語としての響きが著しく悪い。
そこでググって みたところ、この言葉は日教組で愛用されている言葉のようだ。鍋ぶた型組織は脆弱なので、教職員全員の合意の上で、”民主的”に学校を運営しようということらしい。
マスコミでは論議されていないが、学力テストの成績が不良な地域ほど(沖縄、北海道)教職員組合が強いことはみんな知っている。また、山梨県のように教職員組合が教員人事の決定権を握っている地域もある。卒業式に日の丸の代わりに、韓国の国旗が掲揚されても(西日本に多い)、教職員組合が強いので、父母を含めて誰も文句を言えない。杉並区のように、デモに参加している教職員組合のプラカードにハングルで書かれたものが混じっている地域もある。
なお、公立の小中学校の教職員組合の組織率が高いのは、教員採用汚職事件で逮捕者が出ている大分県の約65%、2008年7月下旬の時点で教員採用に不透明な部分があると疑われている山梨県で95%となっている。(2008.07.27)
なべものしすう。風速が1m増す毎に気温が1°C低く感じられるという。それを体感温度という。体感温度に湿度などを組み合わせて、日本気象協会が”鍋物指数”というものを出すらしい。本日2007年12月06日から冬季限定で発表し、1週間予報もあるようだ。
”マロニー”とタイアップしているようだが、関東の人は”マロニー”など食べないと思う。”今日は鍋物指数が100だからすき焼きにしよう”、”今日は鍋物指数が50だからちゃんこ鍋にしよう”などと考える人がどれだけいるのだろう。
”鍋物指数”については、過去にもあったが普及しなかったと記憶する。”洗濯指数”、”ビール指数”、”紫外線指数”、”風邪引き指数”、”肌荒れ指数”なども参考にしている人はどれだけいるのだろうか。
コンビニのおでんは、冬の最も寒さの厳しい時季ではなく、初冬の少し寒くなってきたかなという日が年間で一番売れるという。これを指数にどう織り込むのだろう。おでんは鍋物ではないという人と、鍋物だという人と二説あるが。(2007.12.06)
なまぐさぼうず。肉や魚などを食べて、戒律を守らない僧侶のこと。江戸時代には、修行を怠る僧侶のこともいうようになったようだが、単に怠け者という意味ではない。隠れて肉食をしたり、隠れて女遊びをするより、公然と”肉食妻帯”し、煩悩の深さを示す方が、人生の案内役としての僧侶にふさわしい行いだと思う。(2007.12.13)
なみ。波と聞いて、海岸にうち寄せるとか、池に投げ込んだ石を中心に波紋が広がるとか、そういう進んで行く波を思い浮かべる人が多いだろう。しかし、太平洋のまん中では、波は進まない。ただ、海水面があちこちで上下しているだけに見える。波のエネルギーが岸にうち寄せて熱エネルギーに変化して、波は消滅する。それを補充するかのように次の波が空いたエネルギー空間に入り込む。かくして、水面の境界付近では波は進んで見える。
太平洋のまん中で、進まない波を見ていると、時にはマンボウが昼寝をしているのを見つけたりする。
(波の高さ×速さ)は海底や空気などとの摩擦を考えなければ、一定になる。高さ1m、速さ200km/hrの津波が岸に近づいて、十分の一に減速すると、高さは10mになる。(2007.12.28)
なみだつぼ。戦地の夫を思い涙をためるための壺。夫に先立たれた妻が命日に石棺にあいた穴から涙を流しこむが、そのための涙をためておいた壺。死を悲しんで泣いた人の涙を葬儀の時に一緒に葬るための壺。また、芳香剤などを入れるのに使われたという説もある。大きな涙壺はそうかも知れない。いずれも深い青をしたガラスでできている。古代ローマやイランから出土する。
渡辺 淳一には、「泪壺」という小説がある。(2008.10.13)
なみだばし。江戸に同名の橋がふたつあった。ひとつは、南千住の小塚原刑場(こづかっぱらけいじょう)の近くにあった。現在は川が暗渠になっている。もうひとつは、南大井の鈴ヶ森(すずがもり)刑場の近くの立会川(たちあいがわ)にかかっていた橋。こちらの橋は浜川橋と名前が変わっている。罪人の家族の見送りはここまで許された。(2007.4〜11)
なみだばし。嫌い箸(きらいばし)のひとつで、汁けの多い煮物などを掴んだ際、汁をぽたぽた落とすこと。(2009.07.28)
なめす。牛、羊、馬、鹿などの皮をそのまま使うと、腐ったり、硬くなってしまうが、それを防ぐ処理のことを”鞣す”という。なお、脱毛して鞣した”皮”を”革”と呼ぶ。古い時代に行われていた方法としては、遊牧民の間では燻煙法、狩猟民族では動物油脂法、小アジアが発祥で地中海沿岸とヨーロッパを中心に発達してきた植物タンニン法(タンニン鞣し)、その他として植物油脂法、明礬(みょうばん)法などがある。
現在、鞣しに使われる主な技法としては、タンニン鞣しとクローム鞣しが行われる。ちなみに、私の革ジャンは極北地方に生息するオオシカの革製(自慢)。(2008.07.08)
ミズナラ、コナラなどのナラ(楢)類を食害するカシノナガキクイムシにより持ち込まれた糸状菌(仮称”ナラ菌”)の増殖により、形成層が破壊され、ナラ類の樹木、それも樹齢の高いものを中心に枯死する。カシノナガキクイムシは樹冠の下部に穿孔する場合が多いという。従って、すぐには枯れなくても、成長が著しく阻害されるので、いずれは枯れてしまう。この菌とこの甲虫とは共生関係にある(キクイムシの項を参照のこと)。
枯死は7月下旬から始まり、8月中旬に最も多く発生し、葉が茶褐色に変色するので、遠くからは、ひとあし早い紅葉のように見える。被害は日本海側が中心で、南限は鹿児島県、北限は秋田県。まだ、これはという効果的な防除法はない。なお、ブナ枯れとは別の現象で、ブナ類に被害は及ばない。(2009.07.14)
東大寺の盧舎那仏(るしゃなぶつ)のこと。743年(天平15年)に聖武天皇が大仏建立の詔(みことのり)を発し、745年(天平17年)に制作が開始され、747年(天平19年)大仏本体の鋳造開始。752年(天平勝宝4年)、僧1万人が参加して大仏開眼供養会が行われた。
材料は、銅721トン、錫12.3トン、水銀2.46トン、純金0.44トン、炭16,656斛(サカ、古代の容積の単位、大きさは不明)と言われている(東大寺要録)。
本体は、青銅でできている。青銅は銅と錫の合金で、単体の銅に比べ凝固点降下の影響で融点が低いので、炭で溶かすのに扱いやすい。ちなみに、上記の資料の錫と銅の全量が大仏本体の制作に使われたとすると、12.3トン(錫)÷721トン(銅 )≒0.017、すなわち、約1.7%の錫の合金ということになる。
大仏の表面には金メッキが施されていた。メッキには金アマルガムが使われた。アマルガムとは水銀と他の金属との合金のこと。大仏本体の表面に金アマルガムを塗って加熱すると、水銀のみが蒸発して金メッキができる。この方法は古墳時代より使われていた。この方法によって、作業者に水銀中毒が多発したのではないかと想像されている。また、710年(和銅3年)の平城京遷都から784年(延暦3年)の長岡京遷都まで、平城京(奈良)に都がおかれたのはわずか74年間であったのは、水銀汚染のためであるという説もある。
大仏開眼供養会が行われた時点では、大仏は金メッキで金ピカだったはずだ。ところが現在では青銅の地が出ている。あの金は誰かが削り取ってしまったのだろうか。実はそうではなく、熱拡散という現象のため、金は青銅と混じりあってしまった。(2008.04.16)
なりすまし。身分、出身、出自などを偽り、そのふりをして活動すること。日本を含め殆どの国で卑劣な行為とされる。
【2009年03月11日東亜日報】 「市場開拓のため、日本人に成り済ましカタログだけで奥地へ」・・・呉前三星電子社長の退任挨拶が社内に静かな感動
呉前社長は1973年三星電子に入社し、三星電子の人事チーム長、グループ秘書室監査チーム長、三星電子東南アジア総括副社長などの主要補職を歴任した。
彼は「(1970年代)韓国という国、三星ブランドと製品力は全て一貫し中・後進国市場中心の開拓が不可避でした」とし「(私は)行く先々で日本人に成り済ましロクに製品一つない中、カタログのみで奥地まで足しげく通ったんです」と回想した。
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呉前社長の文を読んだ三星の後輩たちは「私も 20年、30年後にこんな文を後輩に残すことができる先輩になりたい」、「難しい時期に後輩たちへ感動の文を伝えた先輩に感謝します」といったコメントをつけている。
(2009.03.13)
韓国籍、朝鮮籍の人が帰化して国籍は日本となっても、日本国憲法は無視し、それぞれの支持母体の国の憲法を支持する人々のこと。日本では国会議員になることも可能。なお、日本の政党であっても党員資格に日本国籍を要求しない民主党のような政党もある。この場合、”成り済まし日本人”にならなくとも党員や議員秘書になることができる。
東大の入試は国語は必須だが、外国語として韓国語を選択することができる。英語よりずっとやさしいとされているようだ。(2009.10.18)
視床下部から分泌されるオレキシンという生理活性物質の不足が原因とされている。睡眠障害を起こすので、学校の先生では黒板に板書中に眠ってしまったり、子供では走り回っているのに眠って、ケガをしたりする。塩酸メチルフェニデート(商品名:リタリン)を使って治療する。(2007.4〜11)
なろうちゅうせんたー。韓国のロケット発射基地で、朝鮮半島の西南にある羅老島(なろど)に建設中。2008年9月に完成予定。2008年12月にロシア製のKSLV−T型ロケットで小型の人工衛星を打ち上げる予定という。
衛星の打ち上げは、地球の自転の関係で東に向けて行われることが多い。他の方向への打ち上げはかなりの困難を伴う。日本では、種子島で東に打ち上げて、小笠原の父島で追跡する。
この宇宙センターから東に向けて打ち上げるとすると、北朝鮮のテポドンのように、日本上空を通過する。日本の当局が、発射の向きについて韓国の当局へ問い合わせても、2008年4月上旬現在で、”梨の礫”だという。
【2008年12月08日朝鮮日報:初の韓国産宇宙ロケット「KSLV2」の開発保留へ】 小型衛星打ち上げロケットKSLV1の発射後すぐに始まる予定となっていた、初の韓国産宇宙ロケットKSLV2開発事業が、当初予定していたロシアのロケット技術導入が不可能になったことにより、全面的に保留された。
これに伴い、研究に少なくとも1年以上の空白が生じることが予想され、韓国産宇宙ロケットを利用した月探査衛星の打ち上げなど、政府が提示した宇宙開発計画についても修正が避けられなくなった(以下略)。
2009年6月11日竣工。既に2007年3月9日にロシアから届いていた発射台の設計図を基に、完成にこぎつけたようだ。従って、発射台もロケットもロシア製。(2008.04.19)
南京虫という言葉はほとんど死語だが、ここでいう南京虫は”死語の死語”ということになる。女性用の小さな腕時計のこと。語源は分からない。大戦後から1960年代にかけて流行した。長方形のものが多く、長辺の長さは1cmに満たないものがあった。
ただ、こういった高価な時計を所持できるのはある程度年齢のいった御婦人で、戦後の生活の苦労からたくましくなった腕には似あわなっかった。(2007.4〜11)
なんこつ。滑膜に包まれ、軟骨基質と、その中に点在する軟骨細胞から構成され、血管、神経、リンパ管を欠く結合組織。軟骨細胞はその周囲に軟骨基質を分泌する。軟骨基質の主成分は、化学的にはグリコサミノグリカンに分類されるコンドロイチン硫酸やヒアルロン酸から成っている。コンドロイチン硫酸はプロテオグリカンを構成し、また、硫酸基を多数持つので親水性が高く、そのため軟骨組織には水分も多く存在する。
軟骨には血管がないので、軟骨細胞は拡散によって組織液に含まれる酸素や養分を受け取り、不要物も拡散によって排出している。
血管がないということは、組織が傷ついたり磨滅しても再生しないことを意味している。残念ながら、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの軟骨基質の構成成分をいくら摂取しても再生しない。健康食品やサプリメント購入の際はこのことの理解が必要(摂っても意味がないということ)。
- 硝子軟骨(半透明で無構造)
- 関節軟骨、気管軟骨、甲状軟骨
- 線維軟骨(基質にコラーゲンが多く含まれ、固い)
- 椎間円板、恥骨結合、関節半月、関節円板
- 弾性軟骨(基質に弾性線維、エラスチンを多く含み、弾力性に富む)
- 耳介軟骨、喉頭蓋軟骨
(2009.08.06)
女子高校生の間で、カッコイイと思った他校の制服に似た服装をすること。休日に着用するが、制服のない高校では、”なんちゃって制服”で登校する生徒も多い。2009年になって流行が顕在化した。関連する品を扱う店も増えている。関連事項として、3回巻きも参照のこと。(2009.04.23)
右手右足、左手左足を同時に前へ出す歩き方。江戸時代の人はこの歩き方をしていたとされる。体がねじれない、頭が上下しないなど、和服に適した歩き方。運動会の入場行進の練習で、ひとクラスに1人くらいはいて、嘲笑の対象にされた。(2007.4〜11)
ススキの群生の根本を丹念に探すと見つかることがある寄生植物。葉緑体がないので、光合成の能力はない。南蛮人、即ち、スペインやポルトガル人が煙草 を吸うときに使ったキセル に形が似ているので、このような名がついた。煙草はスペイン人宣教師が信長に献上してから、広まったされている。
煙草伝来以前である万葉の時代には、”思ひ草”と呼ばれていたらしい。花が下向きにつくので、物思いをしているように見えるため、このような名がついたといわれている。(2007.4〜11)
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