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E0 = mc2。E0:静止エネルギー、m:質量、c:光速。
上記の質量とエネルギーの関係は、アインシュタインの特殊相対性理論によって示された。”イーイコールエムシースクエアー”と読むのがカッコいい。素粒子には質量がある。同時に、波でもある。波はエネルギーを持っている。(2008.04.25)
してんのう。帝釈天(たいしゃくてん)の部下で、四つの門を守る守護神のこと。東:持国天(じこくてん)、南:増長天(ぞうじょうてん)、西:広目天(こうもくてん)、北:多聞天(たもんてん)、毘沙門天(びしゃもんてん)ともいう。また、その分野の中心となっている4人を指すときにも使われる。(2007.4〜11)
- 購入時に課される税
- 自動車取得税(地方税)
- 保有・維持に必要な税
- 自動車重量税(国税)
- ガソリン税(国税、正式名称:揮発油税及び地方揮発油税)
- 軽油引取税(地方税)
上記以外にも、自動車税(地方税)、軽自動車税(地方税)などの税や、消費税も関わっているので、錯綜している。(2009.11.06)
児童ポルノ画像を勝手にフォルダを作り保存するトロイの木馬型ウイルス「MELLPON」と、児童ポルノ単純所持を、自身の持っている政府機関のリストからランダムに1件選択して、通報するワーム型ウイルス「Noped」が存在する。
”児童ポルノの単純所持禁止法”が実現すると、ネットにパソコンをつなぐのは要注意。(2008.05.26)
citrulline。尿素回路(肝臓で、アミノ酸の分解に伴って生成する有害なアンモニアから尿素を合成する)の中間生成物。細胞質で分解されるが、この分解に関与する酵素が欠損しているとシトルリン血症となる。
アミノ酸に分類されるが、トリプレットコードで指定されているアミノ酸ではないので、通常は蛋白質には存在しない。しかし、皮膚のケラチンを固めているフィラグリンや核に存在するヒストンなどの一部の蛋白質では、アルギニン残基が酵素的に代謝されてシトルリンに変化するものもある。この変化はこれらの蛋白質の立体構造を変化させる。
シトルリンは必要に応じて体内で合成できるので、必須アミノ酸ではない。サプリメントとして摂取したシトルリンが、現在知られている三種類の一酸化窒素合成酵素(NOS)のいずれの活性にも影響するという証拠は見つかっていない。もしそのような現象があれば、厳密に調節されていると考えられてきた体内の一酸化窒素量が、食物によって変化することになる。
スイカに含まれる”シトルリン”が体内で”アルギニン”に代謝され、バイアグラを服用したときと同様、血管拡張、血流量の増加などを促す効果があるという説があるようだが、もし必要なら病院でバイアグラを処方してもらえばよいことで、むやみにスイカを食べることはないと思う(追加:08年7月5日)。(2008.05.16)
しな。明治中期より使われていた清国に対する呼称。第2次大戦後、中華民国政府からの圧力により、1946年の外務省の通達で、公務員がこの呼称を使用することが禁止された。それを契機に、「中華民国」を”中国”と呼ぶようになった。日本の中国地方と紛らわしい。(2009.07.16)
しながわかぶ。江戸野菜のひとつ。江戸時代に、品川宿周辺で漬物用に栽培されていた。見かけはダイコンだが、味はカブ。近年では地元の八百屋が、東京都小平市で生産されている「東京大長カブ」と形が似ているので、この品種を品川蕪として販売している。(2010.03.13)
じひ。仏教用語。”慈”は、仏が衆生に楽(楽しみ)を与えること。”悲”は、同じく、苦を取り除くこと。”苦”については、四苦八苦を参照のこと。(2008.07.18)
脱渋(だつじゅう)ともいう。渋柿(柿渋を参照)に含まれる水溶性のタンニンを何らかの方法で酸化して、不溶性にして渋味をなくすこと。
渋抜きをする食品については渋柿以外に見当たらない。ドングリについては水にさらすだけなので、渋抜きに該当しない。何かないか。(2009.09.25)
渋谷の語源は、知る人は少ないと思うが、今は大部分が暗渠(あんきょ)になってしまった新宿御苑を水源にしている渋谷川という小さな川に由来している。そこに金王橋(こんのうばし)がかかっていて、この橋は金王神社への参道になっている。橋の名が刻まれた石碑の”王”という字の右側にかんでいたガムを貼り付けて、”玉”という字に変えてしまったことが二度ある。(2007.4〜11)
2ちゃんねる用語。”ニュース実況++板”という掲示板のこと。書き込みが規制されていても、実況(書き込み)が行える。(2008.05.21)
じぶんどき。かなり死語になってきた。普通の人が食事をとる可能性が高い時間のことを、婉曲にいう言い方。自営業の家は、食事の時間が一定になる傾向が高いと思う。自営業の減少にともなって使われなくなってきたのではないかと、愚考する。時分時には、よその家を訪問するのを避ける。”今、時分時だから、止めとこう。”、などと使った。(2007.4〜11)
dipeptide。ペプチド結合で連結したアミノ酸残基2つよりなるペプチド。アミノ酸は20種あるので、ジペプチドは(20×20=)400種類あると見積もることができるが、実際には様々な基を付け加えることが可能なので、未知のものを含め膨大な数となる。
βラクタム系抗生物質や降圧剤のACE阻害剤カプトプリルなど、既に医薬品として使われているジペプチドもあるが、新規の有用な生理活性を持つ化合物の検索が待たれる。なお、ジペプチドは単一のアミノ酸と同様に、小腸の上皮細胞膜から吸収される。関連項目:トリペプチド。(2008.09.11)
じへん。宣戦布告がない戦争行為のこと。例:支那事変、満州事変。(2009.04.28)
方位 読み 方向 子 ね 北 卯 う 東 午 うま 南 酉 とり 西
(2008.08.27)
しほういん。仏教用語で、諸行無常、諸法無我、一切皆苦、涅槃寂静の4つの仏教の基本原理のこと。とりわけ、涅槃寂静は前の3つの法印を理解し、最終的に到達すべき境地とされる。(2009.05.28)
しぼうさん。カルボン酸の一般式:R−COOHで、Rの部分が炭素数4以上の枝別れのない炭化水素でできているものを脂肪酸と呼ぶ。”−CH2−CH2−CH2−”のように炭化水素部分に炭素−炭素2重結合のない脂肪酸を飽和脂肪酸、1つ以上2重結合のある脂肪酸を不飽和脂肪酸という。炭素数が同じならば、不飽和脂肪酸の方が融点が低く、流動性も高い。
炭素数や飽和しているかどうかなどで、様々な脂肪酸の呼び方がある。(2008.07.12)
炭素数と二重結合のあるなしで、脂肪酸には色々な呼び方がある。
炭素数 呼 び 方 〜7 短鎖脂肪酸 8〜10 中鎖脂肪酸 12〜 長鎖脂肪酸
呼 び 方 必須脂肪酸
(2008.09.06)
小政党が大政党を揺り動かすこと。2009年9月9、10日には連立を組むにあたって、社民と国民新党が民主党を揺さぶった。永田町の格言だが、相場の用語としても使われる。
英語版は、"Putting The Cart Before The Horse"?(2009.09.10)
学名:Pheretima sieboldi。本州以南の山地に生息する青黒い色の40cmを超える巨大ミミズ。個体数は少ないが、決して稀な生き物ではない。関連事項:le ver de terre。
ヘビと間違えることがある。(2009.10.13)
しまいゆ。言葉としては奥床しい感じもするが、昔の銭湯の仕舞湯などは白く濁って臭かったらしい。銭湯や温泉など複数の人の利用する風呂は、営業中はお湯を溢れさせなければいけないという規定が定められたのに伴い、死語になりつつあると思う。(2010.01.28)
しまがれやま。2,395m。北八ヶ岳の山。山名の由来は、西側の斜面に生えているシラビソやオオシラビソ(アオモリトドマツ)の木が周期的に枯れるため。この斜面には岩がゴロゴロあり、その上をわずかな腐葉土がおおっているだけなので、深く根を張ることができない。そこで樹齢が約10年になると風で倒れてしまう。縞枯は年に約1mの速さで斜面の下から上へ移動する。この現象は八ヶ岳名物の一つだが、その他の名物としてキシャヤスデがある。
斜面の下部ではシラビソが、上部ではオオシラビソが優勢だが、いずれの林でも林床(りんしょう)には幼樹が芽生えているので、木が倒れると同じ樹種でたやすく更新される。(2008.06.16)
シミ。古本などを開くといる虫。少しあわてたそぶりを見せるが、たいしてあわてない。正式な和名はヤマトシミ。シミ目シミ科の昆虫で、学名はCtenolepisma villosa。昆虫は完全変態と不完全変態に分けられると学校で習ったはずだが、紙魚は原始的な昆虫で、無変態。羽がないのは羽が退化したからではなく、進化して羽ができる前の虫だから。好物はデンプン。セルロースの分解酵素をもった腸内細菌がいるので、紙も食べる。
紙魚がいても差し迫って何か有害な問題が発生するわけではないが、気分が悪い。高価な本や掛け軸にはご注意。もともとは森の分解者であったものが、生息に有利な古本に入り込んできたのだろうか。調べてみたがよくわからない。外来種のセイヨウシミはもう少し大きい。(2008.10.14)
dimethyl sulfoxide、(CH3)2SO、 略してDMSO、ディムソと読む。ジメチルスルホキシドともいう。極性が高く、親水性が非常に高い潮解性のある有機溶媒。
疎水性が高いため溶かしてその作用を調べることが不可能な化合物には、それを少量のディムソに溶かして、目的の水溶液を激しく攪拌しながら混ぜると溶ける。そのため”魔法の水”と勝手に呼んでいたが、溶けたのは見せかけで、5分もすると溶液に見えたものは白濁して”魔法は”解ける。薬を体の一部に塗る際の溶剤として、卵細胞などの凍結保存にも使われる。日本では認可されていないが、消炎作用があるので間質性膀胱炎の治療にも使われる。(2008.11.04)
しもごえ。人間の大小便を肥溜め(こえだめ)で充分発酵させて作る肥料のこと。それを畑にまいた。発酵が充分でないものは、寄生虫の感染源となった。下肥の習慣がなくなるまでは、多くの日本人のお腹には回虫がいた。東京では東京五輪(関連事項:東京五輪の前と後、東京五輪と突貫工事、東京五輪中の事件)を境に、激減した。最後に見たのは、1980年代中頃の世田谷だったという記憶がある。(2007.4〜11)
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