サイトマップ // C言語講座>言葉は記憶の彼方へ>さん←しあ←しす←しつ←しや→しゆ→しよ→しら→しん→すあ
Solanum tuberosum。中国名を音読みし、バレイショ(馬鈴薯)ともいう。ナス科 。原産地は南米の高地。塊茎(かいけい)を保存しておき、それを植え付けに使ったり、食べたりする。芽などにソラニンが含まれることがあるので、ご注意。
ヨーロッパには、1526年にスペイン人が持ち込んだとされ、日本へは、1598年(慶長3年)に渡来したといわれる。どちらの地域でも花の鑑賞用であったが、日本では明治になってから作物として栽培されるようになった。なお、稀に小さな赤い実が成ることがあるが、それは同じナス科のトマトに似ている。
ジャガイモには、立枯病(たちがれびょう)、輪腐病(りんぷびょう)など深刻な病気がある。過去のヨーロッパにおいては、それらの病気が飢饉(ききん)の原因ともなった。現在の日本では病気を避けるため、馬鈴薯原々種農場で種イモを生産している。(2008.07.17)
お湯が出るのは、東京五輪の前にはあこがれであった。あこがれが、目標になり、いつの間にか当たり前になった。あの頃は、今日より明日の方が豊かになると信じていた。
団塊の世代には、あの頃を懐かしむ向きもある。しかし、実際の生活を思い浮かべると、トイレは”ボットン便所”で、家庭でも交通機関でも冷房なし、風呂はガスか薪で沸かし、情報源は新聞くらい、調べものは図書館へ足を運び、コピー機はやっと出回ってきたが、ゼロックスで1枚50円なので、必要な事項はノートに手書きで写し、牛肉は高くてなかなか食べられず、まして、エビフライや鰻重は・・・。決して、戻りたくない世界だ。
江戸時代は、平和で文化が栄えた良い時代だったという人がいるが、それは、その前の時代に比べてということで、決して戻りたいとは思わない。
最近では、奈良などの小学校では、”蛇口からお茶が出る”そうだ。飲むだけでなく、うがいにも活用しているらしいが、雑巾がけに使うと、後がひどいことになるという。
愛媛県の公立小中学校では、”蛇口からポンジュース出る”という話をよく聞くが、「えしめ県民」、特に「みかん農家」出身の方、どうですか?
デーリー東北新聞社の2008年10月9日の”蛇口ひねるとリンゴジュース!”によると、五戸町の倉石地域振興公社製造の倉石産リンゴを使ったリンゴジュースが出る蛇口が、青森の三沢空港ターミナルの手荷物を受け取る部屋に出現したという。なお、10月13日までの限定らしい。
2008年10月7日のTelegraph.co.ukによれば、イタリアのマリノでは、蛇口をひねったところよく冷えたスパークリングワインが出てきたという。その住民は”奇跡!”と思ったらしい。この現象はそのあたり一帯の民家で見られたが、原因はこの町のお祭りで、噴水からワインが出る予定が、工事を担当する人が配管のつなぎ方を誤ったためだとのこと。(2007.12.05)
しゃくにさわる。時代劇に出てくる癪という言葉は、胆嚢結石による痛みのこと。不愉快なことがあったりすると、痛みがひどくなる(本当か?)ので、こう言った。熊の胆も参考に。
「独り者腹が立ったら食わずに寝」江戸川柳、出典不明。
(2007.4〜11)
【2009年7月12日(日)産経ニュース:電源切られ2遮断機が停止、往来危険の疑い 名鉄瀬戸線】 12日午前、名古屋市東区の名古屋鉄道瀬戸線の踏切2カ所で、遮断機の電源が切られ作動しなくなっているのが見つかった。いずれも遮断機を制御する装置が入った箱がこじ開けられてスイッチが切られており、東署は往来危険容疑で捜査している。
同署によると、同日午前5時ごろ、東区矢田4丁目の名鉄瀬戸線踏切で、遮断機が下りたまま止まり、近くの線路内にコーン標識2本が置かれているのを通行人が発見した。
東署などが調べたところ、約300メートル離れた東区大幸1丁目の踏切でも遮断機が上がったままで動かなくなっているのが見つかった。名鉄瀬戸線は上下3本が現場付近で一時停車したが、乗客や通行人にけがはなかった。(2009.07.12)
しゃだんやく。ブロッカー(blocker)、拮抗薬(きっこうやく)、アンタゴニスト(antagonist)とも呼ばれる。特定の受容体に結合するが、結合するだけで何の作用も起こさないので、結果としてリガンドの作用を抑制することになる。
遮断薬も作動薬も特異的に受容体と結合する点では同じで、作用は反対だが、どちらの薬になるかは、紙一重の違い。試してみないと解らない。(2008.07.25)
しゃちょうきょう。橋桁(はしげた)と塔の間をケーブルで直接つなぎ、橋桁を支えている橋。吊り橋とは違う。(2007.4〜11)
しゃてい。実弟、または、弟分。特殊な社会でなくとも、地方によっては普通に使われる。(2008.08.14)
英:shuttle。日本語の”梭(ひ)”のこと。梭は別名横櫛(よこぐし)ともいい、機織機(はたおりき)付属の小さな糸巻きのような道具で、布を織る際に横糸を通す。転じて、同じ場所を行ったり来たりする何かのことをシャトルに例えていう。
例:スペースシャトル、リンゴ酸-アスパラギン酸シャトル(ミトコンドリアにある)、シャトル便、環七シャトル、シャトルメロンパン、シャトル切符。
(2009.06.18)
”しゃ”と読むのが普通だが、”はす”と読む人も少数いるらしい。もともとは、”刀をななめにかまえる”から”あらたまった態度をとる”という意味だったが、”物事に対峙する際、正面から向き合わない”と意味が変化したようだ。(2007.4〜11)
足首を交差させてお立ちになっている敬宮愛子様の姿を、”日本語の上手でない人達”が侮蔑してこう呼ぶ。シャネルのロゴに似ているからという。また、公開されている写真に笑顔のものが少ないので、発達障害ではないかともいう。
実は、この姿勢は”シャネル足”などと語感の悪い呼び方ではなく、”party position”と名付けられた格調高い立ち方。(2008.01.18)
じゃのみちはへび。その方面に詳しい人は、別の詳しい人がどうするか良くわかるということ。良い方面にはあまり使わない。(2007.4〜11)
杓子(しゃくし)の”しゃ”に”もじ”をつけて作られた女房言葉。ご飯がつかないように、ぬらしてから、ご飯を切るようにして使う。粘りが出るのでご飯をこねない。安芸(あき)の宮島のお土産としても名高い。主婦連の象徴とされたこともあった。
最近は、プラスチック製で、表面にイボイボがあり、御飯がこびりつかないものがある。このイボイボを拡大して見ると、イボイボの表面はさらに小さなイボイボで覆われている。これが御飯がこびりつかない秘密だという。このタイプのしゃもじは小腸の粘膜の構造によく似ている。小腸の内側にイボイボのあることは、理科の教科書にも出ているが、その表面にも小さなイボイボがあり、大きさは電子顕微鏡でないと見えないくらい小さい。イボイボどうしの隙間は大腸菌が侵入できないくらいせまい。
腸の内容物が小腸の内側にこびりつかないのは、この小さなイボイボに秘密がある。勿論、宿便などというものは存在しない。(2007.4〜11)
じゃりでん。1907年(明治40年)開通の「玉電(たまでん)」の別称。「玉電」はかつての東急玉川線の愛称。”玉”は多摩川ではなくて、玉川通りから。
砂利電は多摩川から砂利を運ぶ目的で設置されたが、同様にJR中央線武蔵境駅と府中市是政(これまさ)を結ぶ単線の西武多摩川線の別称でもあった。なお、JR青梅線は石灰岩を運ぶために敷設された。(2009.04.19)
junkie、又は、junky。麻薬中毒者、特に、ヘロイン中毒者のこと。
1960年代末、デパートの玄関に、”ジャンキーお断り”という表示がなされていたのを記憶している。当時は、ヒロポン中毒が蔓延していた。今と違って、当時は殺人、強盗、放火、婦女暴行などの凶悪犯罪が桁違いに多い時代であった。(2009.08.23)
junk bond。社債のなかで、格付けの低い(BBB未満)債券を投資不適格債券と呼ぶが、その俗語。ハイリスク・ハイリターンが特徴。ハイイールド債と同義。ジャンクの意味については、ジャンクフードを参照のこと。その他のものは債券を参照のこと。(2008.10.01)
”ジャンク”とは、がらくたのこと。正常な動作が保証されていない中古品の販売の際によく使う言葉。"ジャンクフード"とは、カロリーはやたら高いが、栄養素のかたよっている食品のこと。なお、スパムメールのことをジャンクメールと言っていた時期もあった。
もともと、”ジャンク”は香港の貧困層である海上生活者、蚤民(たんみん)の舟のことをいった。高度成長期より前の東京にも、水上生活者がいて、ポンポン蒸気を岸につないで暮らしていた。船から船へは板が渡してあって、自由に移動できた。子供達は船から学校へ通っていた。(2007.4〜11)
ルイジアナの郷土料理で、スペインのパエジャが起源。ジャンバラヤを初めて食べたのは、なぜか、モントリオール。バックに、60年代のヒット曲、カーペンターズの「ジャンバラヤ」が流れていた。(2007.4〜11)
/* (C) 2007- YFプロ. All Rights Reserved. */ 提供:C言語講座−それ自体コンパイルできる教材を使った講座です−