サイトマップ // C言語講座>言葉は記憶の彼方へ>食用油脂
食用油脂の色々。順次、項目を増やしていく予定。順序の変更あり。(2009年11月04日)
油脂とはいわゆる油のこと。食用、工業用などがある。グリセリンのヒドロキシ基(−OH)に脂肪酸がエステル結合したもの。グリセリンにはヒドロキシ基が三つあるので、トリグリセリドとも呼ぶ。常温で液体の油脂を脂肪油、固体のものを脂肪と区別することもある。
一般に、不飽和脂肪酸の含量が高いほど常温では液体で、飽和脂肪酸が多くなると固体となる。常態が液体か固体かは、その油脂が存在する生物の温度と役割にかかっている。植物由来の油脂はオレイン酸やリノール酸を多く含み液体、牛脂(ヘット)や豚脂(ラード)などの動物由来の油脂は、パルミチン酸やステアリン酸を多く含むため固体、魚油はエイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸などの高度不飽和脂肪酸が多いので、かなり低温でも液体となっている。
[麻の実油][アボガド油]][亜麻仁油][エゴマ油][オリーブ核油][オリーブ油][ギー][キャノーラ油][グレープシードオイル][芥子油][ココナツ油][胡麻油][米油][コーン油][大豆油][胚芽油][パーム油][ヒマシ油][ヒマワリ油][紅花油][ヘンプオイル][菜種油][綿実油][落花生油]
[食用油脂の比熱][搾油]
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